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ラウールの沼発動! ホス狂いへの才能を開花させ始める真面目教師【愛の、がっこう#3】

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  • マイナビウーマン
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※このコラムは『愛の、がっこう』3話までのネタバレを含んでいます。

■シャーペンあげるなら消しゴムもあげて問題勃発

早速始まった愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール)の個人授業。カヲルが好きな電車の本を準備し、愛実は文字を教え始めます。

学習障害の人の学習には、修正の効く筆記用具がいいと聞き、愛実はカヲルのトレードマークのジャケットと同じ、赤い色のシャーペンをプレゼントします。「消しゴムはキャップの中です」と、なぜか消しゴムはプレゼントしない愛実。

秒でなくなり、使いすぎると芯を入れられなくなくシャーペン付属の消しゴムを使わせるなんて、たくさん間違えるであろうカヲルに対して鬼畜すぎんか……? というツッコミはさておき、初めてもらった筆記具のプレゼントにカヲルは感激します。

■正反対ゆえに会話が噛み合わない2人

仕事が忙しく宿題を忘れたことを言い訳するカヲルは、ホストクラブに遊びに来ないかと、愛実を気軽に誘います。しかし、冗談も全て真に受けてしまう真面目な愛実と、全部を冗談にしか思えないカヲル。育ちも性格も正反対の2人ゆえに、こういった話題は噛み合いません。

若い男性にチヤホヤされたい欲求など一切ない! と愛実は真面目に全否定。そんな愛実の様子にカヲルは「ほんっとつまんねぇ。先生勉強できるかもしんないけど、頭悪くない? 何でもかんでも怖がってたら楽しくないじゃん」と一蹴。

「勉強する気がないなら帰ります」「どうぞ! この歳でやってられっかよ。バカはバカのままでいいんだよ。先生に会いたくて来てたんだよ」と、カヲルは突き放しつつ、愛実をからかいます。

怒ってその場を後にした愛実ですが、このやり取りはカヲルの作戦だったよう。後日愛実の元にカヲルから手紙が届くのですが、愛実はそれを白ヤギさんよろしく、読まずに捨ててしまいます。

■カヲルとの出会いから変わり始めた、愛実と生徒の関係

生徒たちに進路相談の案内をする愛実は「どうしても決められなかったらなんでも聞いてください。迷いに迷った経験者ではあるから!」と、今までの心ここにあらずな様子とは一変、生徒に寄り添った感情的な言葉を投げかけます。すると、今までなら無反応だった生徒たちの1人から「どう迷ったんですか?」と質問が。

出版社に入るために、浪人してでも外の大学に行きたかったこと。しかし、父から「女の子は苦労なんてするもんじゃない」と反対を受け、結局内部進学をしたこと。でも就活で頑張った結果、望みをかなえた実体験を話します。その魂のこもった言葉は生徒たちの心にも届いたよう。

カヲルにハマっていた夏希(早坂美海)からも「最近先生変わった」と言われたように、カヲルとの出会いが愛実の中で少しずつ変化を起こしているようです。

■夏希と愛実の境遇が同じゆえに刺さりすぎる夏希の言葉

愛実の話を聞き夏希は、「娘を思い通りにしたがる親と、結局その言いなりになる娘」という、自分と愛実との共通点に気付いたようです。しかし、それゆえに夏希の決意はブーメランとなって愛実の心に刺さります。「私、受験や親から逃げたかっただけなのかもしれません。所詮ホストとは住む世界違いますし。いくらかっこよくて優しくてもホストはホスト。まともな将来見込めません」

それは少し前まで、愛実が夏希に伝えていた言葉。自分も同じ価値観だったはずなのに、ホストというパッケージを超えたカヲルという人間を知り、心を動かされ、いつしか変わってしまった自分に、改めて愛実も気付かされたのでしょう。

■相変わらずイカれた矛盾野郎・川原

婚約の話を順調に進める愛実と川原(中島歩)。両家の顔合わせに川原が提案した日程が、ことごとく愛実の予定が埋まっていることに川原は訝しがり、我慢がならず浮気相手の女に車を出してもらって愛実を追跡します。

人の浮気を疑いながら、自分の浮気相手と一緒に愛実を追うなんて、矛盾がすぎるいかれ野郎です。こういうのって自分がやましい人ほど、人のことを疑うんですよね。「不倫なんかされたら銀行マンとして終わりだからね」と、今回の執着の理由も全ては自分の体裁のため。

両家顔合わせでは愛実の父が、めちゃくちゃ高圧的に川原をド詰めしてましたが、化けの皮がここで剥がれなかったことが悔やまれます。「そんなんじゃ出世は遠いんじゃないか?」と、言葉尻一つとって上から目線で気持ちよくなってる愛実父も義父としてめちゃくちゃ地雷ではあるのですが。

■カヲルの作戦と沼にハマり、ホス狂いの才能を開花させる愛実

カヲルからの手紙をふと思い出し、ゴミ捨て場を漁ってなんとか見つけ出した愛実。その中に入っていたのは、あの日カヲルが提出できなかった宿題。それを見て愛実は一気に心を打たれてしまいます。しかしこの宿題も、カヲルが愛実を客にするために、文字を写しながら適当に書いたもの。

そんなことなどつゆ知らず、愛実はその足でカヲルのお店に向かいます。宿題を褒め、「私だってちゃんと楽しむくらいできます」と、前に真面目とからかわれたことを気にしつつ、初めての単独ホストクラブで5万のボトルを入れるなど、なかなかに飛ばし始めます。愛実、ホス狂いへの適性ありすぎんか? 見事にカヲルが撒いていた罠に引っかかり、煽られ、彼のシナリオに乗せられているよう……。

すると、明菜(吉瀬美智子)がカヲルを指名し、来店するや否や300万のシャンパンを注文し、カヲルをバカにしながら、芸を無茶振りします。

その様子を見て居られなくなった愛実は「カヲルさんはバカじゃありません!」と啖呵を切って店から飛び出すのです。結局真面目で、間違ったことは流せない性格のせいで、いてもたっても居られなくなったわけですが、追いかけてきたカヲルに「先生」と抱きしめられ、愛実はさらにカヲルの沼にハマってしまいます。

■本気と駆け引きが入り混じったカヲルの本心は?

一方で、子どもの頃に、学校や親から「バカだ」と言われ続け、苦しいながらも受け入れ、自分自ら「自分はバカだ」というレッテルを張り、生きる道を模索してきたカヲルにとっても、愛実の「バカじゃない」の一言は彼の中で何かを変えるものになったのかもしれません。

愛実を客にするために、本心とは違う駆け引きをしていたカヲルですが、そのやり取りの中には度々本音が混ざっているようにみえます。シャーペンをプレゼントされた時のリアクションも、「俺にペンくれる奴なんていなかったから」と、諦められてきた自分に初めて期待してくれた人が現れたことに対する、心からの喜びの瞬間に見えました。

今後の2人の気持ちの変化や、後をつけていたことでホストクラブに出入した事実を知った川原の動向も気になるところ……。また次回。

(やまとなでし子)

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