「チャレンジを続けられる一助に」 パラアスリート谷真海さんアンバサダー就任「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」
- J-CAST ニュース |
サントリーホールディングス(HD)は2025年1月22日、CSR(企業の社会的責任)の取り組みの一環として行う「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」の採択者を発表した。
第3期目となる今回は、計57の都道府県・政令指定都市より、アスリート76人と、障がい者スポーツ協会または競技団体20団体を採択し、総額2850万円を支給するという。
都内で行われた記者発表会では、アンバサダーに就任したサントリーHD所属のパラリンピアン・谷真海さんが登壇し、「スポーツ奨励金によってプロスポーツ選手への支援以外にも、これから育っていく次の世代の育成に努めていきたい」と話した。
「夢を諦めることなく、チャレンジを続けられる一助に」
2022年に発足した「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」では、チャレンジド・スポーツ(パラスポーツ)の地域への普及・振興や、世界レベルの選手の育成・強化につながることを願い、各都道府県、政令指定都市の障がい者スポーツ協会から推薦を受けた若手アスリートと各協会・競技団体などに対して奨励金を支給している。
第2期までには延べ154人のアスリートと61の障がい者スポーツ協会や競技団体に総額5600万円の支援を行ってきた。
発表会では、サントリーHD CSR推進部・部長の橋爪崇さんが、この取り組みを広げ、より多くの人に認知してもらいたいと、谷真海さんをアンバサダーに任命することを紹介。「今後も関係者とともに、チャレンジド・スポーツのさらなる普及拡大に向けて、奨励金事業で寄与していきたい」と語った。
アンバサダーに就任した谷さんは、陸上・走り幅跳び競技やトライアスロンで、パラリンピックでは4大会に出場し活躍してきた。
「スポーツ奨励金によってプロスポーツ選手への支援以外にも、これから育っていく次の世代の育成に努めていきたい」と谷さん。自身の経験を踏まえて、国内外の遠征費や装具・義足の用意、練習場所の確保などの面でパラスポーツ選手の自己負担が大きい実情を話した。
「この奨励金が、一人でも多くのチャレンジドアスリートが環境によって夢を諦めることなく、チャレンジを続けられる一助となればとてもうれしく感じます。多くのパラアスリートが同じ仲間として世界を一緒に目指していけたらと思っています」
地域の中で多様性を認め合える共生社会を目指して
また、発表会では、デフバスケットボール選手の高山和也さんと、パラトライアスロン選手の金子慶也さんが代表して目録を受け取った。
高山さんは「25年11月に開催されるデフリンピックでメダルと獲得することを目標にしています。大会出場以外にも聴覚障がい者への理解が広がるように活動していきたい」。金子さんは「28年に開催されるロス五輪でのメダル獲得に向けて、これからの大会で実績を残していきたい」とそれぞれ意気込みを語った。
奨励金事業を共催する日本フィランソロピー協会・理事長の髙橋陽子さんは、「障害のある人が社会に参画するきっかけとして、スポーツは大きな可能性を秘めています。選手の活躍や地道な努力を見守ることで、地域の中で多様性を認め合える共生社会を目指していければと思っています」と話していた。
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