人種差別行為に対する処分が甘い? PFAなどがUEFAの対応を批判
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人種差別行為を行なったブルガリアに対して欧州サッカー連盟(UEFA)が処分を下したが、その処分が甘いとしてPFA(プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション)や反差別団体(キックイットアウト)などが抗議している。29日に英紙『サン』が報じた。
欧州では試合中の人種差別行為が多発しており、国際サッカー連盟(FIFA)やUEFAは問題視している。現地時間14日に行われたEURO2020予選グループリーグA組のブルガリア代表対イングランド代表の試合において、一部のブルガリアファンがナチスの敬礼やイングランドの選手を侮辱するチャントを歌ったため、UEFAは人種差別行為に関して6万4600ポンド(約830万円)の罰金処分を下していた。
そのほか、ブルガリアに2試合の無観客試合を命じている。とはいえ、人種差別行為に断固として取り組む姿勢を見せていたUEFAの処分は、それほど重いものには感じられない。
同紙によると、2012年にニクラス・ベントナーがゴールパフォーマンスの際にブックメーカーの名前が入ったパンツを見せたことで8万ポンド(約1000万円)の罰金処分を受けていたという。つまり、それよりも人種差別行為に対する罰金の方が少ないことになる。
キックイットアウトは「イングランドの選手たちに向けられた人種差別行為に対するUEFAの対応を知ってがっかりしている。我々の見解としては、UEFAは人種差別に妥協しないというメッセージを送る機会を逃したと思っている。現在の制裁は、例えそれが厳しいとUEFAが考えているとしても、明らかに機能していないと言える。人種差別行為を防止する能力がないことを示し、被害者からは信頼を得られないだろう。人種差別に対するUEFAの懲戒プロセス全体を見直すべきだと考えている」とコメント。
また、PFAは「これらのガイドラインを見直して、はるかに強力な抑止力を課す必要がある。大会から除名するという選択肢を排除するべきではないだろう」と語っている。それほど重くない処分であれば、再び人種差別行為を繰り返すことになるかもしれない。
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