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近藤千尋さん「生まれ変わっても絶対また結婚したい」妻ファーストで惜しみない愛情をくれる夫に感謝!

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  • マイナビウーマン
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三姉妹を育てるママ・近藤千尋さん。20代後半から30代半ばにかけて出産を経験したことで、年齢によるさまざまな変化を感じたといいます。若さがあり抱っこが余裕だった20代を経て、「抱っこがキツイ」30代は、だからこそ肩の力の抜けた育児ができるようになったといいます。

■娘2人を巻き込み「チームで三女を育てる」

ーー長女・十愛(とあ)ちゃんの出産は2017年5月で28歳のとき。次女・美羽(みう)ちゃんは2019年10月で30歳、そして昨年三女・心都(こと)ちゃんを34歳で出産されましたが、年齢によるご自身の心身の違いは感じますか?

近藤千尋さん(以下、近藤) 30代半ばと20代の出産はまったく違いました。三女はもはや孫感覚です(笑)。20代の頃は赤ちゃんが泣いていると「泣き止ませなきゃ!」と焦りましたが、いまは泣き顔すらかわいくてしばらく愛でています。心に余裕が出来たんでしょうね。それにチームが増えたので、“1人で子育て”ではなく、娘を巻き込んでみんなで子育てしている感覚です。

ーー家族は“チーム”ということなんですね。

近藤 そうですね。私がたぶん司令塔で、サポート役はひーぼぉくん(※夫「ジャングルポケット」太田博久さんの愛称)。私が怒る役だとしたら、夫は子どもの心のケアをしてくれますし、クッション役に徹してくれているので、彼と結婚してよかったと思います。
 そして長女と次女を巻き込むことで、「自分よりも小さい子を育てていく」ことへの学びを見出してくれたらいいなと思っています。庇護欲が養われたり、「赤ちゃんはこうやって大きくなっていくんだ」という成長過程を見届けられたりすることは、子どもにとっていいことなのかなと思います。

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ーー第一子の育児と現在とで、子どもの人数は増えましたけれど近藤さん自身の余裕はどうですか。

近藤 完璧にやろうとするんじゃなく、肩の力が抜けるようになりました。タスクが多すぎるときも、「こんなの全部できないよ、無理だよ~」と思いながらやると意外とこなせちゃったりして、「自分すごい!」と褒めてあげられる余裕もできました。

ーー全部完璧じゃなくていい、と思えるようになったんですね。

近藤 先輩ママさんにお会いするとどなたも必ず「完璧にやろうとしなくても子どもはちゃんと育つ」と言ってくれるのですが、本当にそうだなと思うことがたくさんあります。親が干渉しすぎるとかえってうまくいかないこともありますよね。
 次女が縄跳びの練習中「そうじゃないよ」「こうしたほうがいいよ」とガミガミ言ってしまったことがありました。でもこの前、なにも言わずに家事をしながら何気なく縄跳びしているところを見たら、「あれ!? できるようになってる!?」。親が指導しなくても、自分で練習してできるようになっていたんですね。子どもが自分で経験してインプットすることの大切さが身に沁みました。

■「家族を守るため」という軸さえあればいい

ーー親は子どものやることについ口を出したくなってしまいますが、そういう姿を見ると「身を持って経験するのが一番」だと実感しますよね。

近藤 親がレールを敷きすぎるのはよくないんだなと思いますよね。年齢を重ねた今だからこそ、そう思えるようになりました。宿題も同じで、私はよく「10秒以内に座ってやりなさい」とか厳しく言ってしまうのですが(苦笑)。そもそも5歳や7歳で自分から机に座る子なんてそうそういないのに、「あの子はできるのに……」なんてすごい子とばかり我が子を比べてしまいがち。子ども自身も、勉強にかけてきた時間も、親も全然違うのに、比較したって仕方がない。「人と比べる」こともやめました。

ーーいい塩梅の「適当さ」が大切ですね。ママ友付き合いはいかがですか?

近藤 最初は「ママ友は作るもの」だと思っていましたが、作らなくても自然と出来たし、仲良くなる人は仲良くなるし、苦手な人は心の中で思っておいて関わらなければいいだけだし……という感じです。結局私は、「家族を守るために仕事と育児をしている」という軸があるので、そこさえブレなければ平和に過ごせるんだと思います。

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ーー20代の頃よりも気持ちに余裕は出来つつ、近藤さんが「落ちる」ことがあるとしたらどんなときですか?

近藤 私は姉妹喧嘩がうるさいときに気持ちが落ちてしまうんですよね。長女と次女は仲良しだけれど喧嘩もしばしば。ぎゃあぎゃあ騒がれて「もう限界」となることも。
 このあいだ姉妹喧嘩がヒートアップしているときに「ママ、今日はここで1人で寝るから」と母が手伝いに来てくれるときに泊まる「ばぁばの部屋」に閉じこもったら、ドアの下からスーッと手紙が差し込まれました。2人で力を合わせたのか「もうけんかしないよ。ごめんなさい」と書かれていて、手紙の上に11円が置いてあったんです。

ーー11円!

近藤 たぶんお小遣いから出しあったんでしょうね、長女10円と、次女1円を。

ーーかわいらしすぎて泣きそうになります。

近藤 しばらくして私も冷静になり、部屋を出て2人に「どういう気持ちだった?」と聞くと、「イヤだった」と。「ママはいつも2人の喧嘩を聞いて、そういうイヤな気持ちになるんだよ」と伝えました。それで「この11円はなあに?」と聞くと、「コーヒー買ってね」ですって(笑)。

ーーうわあ……かわいい! なんて真心のこもった話なんでしょうか。

近藤 距離を置くことって大事だなと思います。よく「怒りの感情は3秒待てば静まる」と言いますが、3秒じゃ収まらなくないですか? だから私は、自分から姿を消して冷却時間をとります。

■品数豊富な“ちひろメシ”

ーー近藤さんといえば、Instagramに投稿している手作りごはんの写真がどれもすごく美味しそうで、真似したくなります。いつも品数が多いですが、忙しい中でどうやって作っているんですか。

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(近藤千尋さんInstagramより。「炊飯器で作る肉じゃがに助けられました」)

近藤 えー! そう言っていただけるなんてうれしい! 全然、手間はかかってないんですよ。お野菜を和えるだけの簡単なおかずが多いし、めっちゃ時短で毎日30分くらいで作っています。
 重宝しているのは低温調理器。朝食材を入れて予約しておけば、夕食時には勝手に完成しています。ほかには、大量にみじん切りできる「ぶんぶんチョッパー」やいっきに芯まで取れるリンゴカッターも便利だし、袋の中で混ぜたりそのままレンチンできたりする「アイラップ」は重宝しています。

ーーアイラップ、便利ですよね。いつも思うのですが、おかずの量もすごいですよね! 大きなハンバーグも大皿にモリモリで。

近藤 次女がハンバーグを大好きすぎるのもあって、我が家ではこの量を1日で食べちゃうんですよ。ひき肉と豆腐を半々にしてコストを抑えつつヘルシーなハンバーグです。もし余った場合は、翌日にミートソースにリメイクしています。

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(近藤千尋さんInstagramより。たくさんのチーズ入りハンバーグも、子どもたちはぺろり!)

ーー家事の外注はしていますか?

近藤 もちろん、お掃除は頼むことがあります! プロの手を借りるのは全然悪いことじゃないと思います。

ーー人それぞれ家事の得手不得手がありますが、近藤さんはいかがですか?

近藤 私は洗濯物を畳んだあとに仕舞うのが苦手なんです。最近は長女と次女の服が130cmと110cmでわかりづらくて、次女がダボダボのパジャマを着ている姿を見ても「あ、これ長女のだ」と思うだけで交換もしないし言いもしません(笑)。昔は「キレイな方が気持ちがいいだろう」と思い子ども服にもアイロンをかけていたんですけど、今はもう乾いていればOKです!

「生まれ変わってもまた結婚したいね」

ーーお仕事についてもお聞きしたいです。近藤さんが今後、やりたいと思っていることはありますか?

近藤 教育関係の仕事をしてみたいです。長女が小学生になり、いろいろな子どもの悩み相談をされることが増えました。たとえば「どうしたら子どものやる気が出るか」という悩みがあるとして、それぞれの子により声掛けの仕方も変わるでしょうし、親との相性もあるでしょうし、答えはひとつではないですよね。そういったことを広く学びたいです。また、お母さんたちとの交流イベントもやってみたいですね。

ーー今までは交流の機会は意外となかったですか?

近藤 トークショーなどはありますが、もっとみなさんとフラットに間近でおしゃべりしてみたいんです。等身大のママたちとの交流をしていきたいなあ、と思っています。

ーーそれでは最後に、最愛の夫・太田さんに対して……この場を借りてメッセージをいただけないでしょうか。

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(近藤千尋さんInstagramより。昨年12月、太田さん41歳の誕生日を家族でお祝い)

近藤 いつも仏のような心で私ファーストで動いてくれて、十分に愛を伝えてくれる姿に感謝しかありません。母になってもちゃんとひとりの女性として見てくれるし、そうすると私の機嫌が良くなるし、すると家庭がうまく回るんですよね。よく2人で言い合っているのは、「どちらかが先に死んでも、生まれ変わったらまた絶対に結婚したいね」って。

ーーステキな関係!

近藤 本当なんですよ。ぜひ旦那さんに言ってみてください(笑)。私たちはお互いがお互いじゃないと無理だったというか、私は夫じゃないと結婚生活が成り立たなかっただろうし、その逆もしかり。お互いの欠けている部分がカチッとハマったんだと思います。

近藤千尋さん/モデル、タレント

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1989年12月15日生まれ、岡山県出身。2012年から2017年まで『S Cawaii!』の専属モデルとして人気を博し、現在は『VERY』のレギュラーモデルを務める。2015年9月にジャングルポケットの太田博久さんと結婚し、現在は7歳、5歳、0歳の三姉妹の母。夫婦で『ラヴィット!』(TBS系)に金曜レギュラーとして出演中。

(撮影:松野葉子 取材・文:有山千春)

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