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【衝撃】直径“15センチ”ぎょうざ 学校給食で誕生した「津ぎょうざ」 全国区になったワケ

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三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」は、学校給食発ってほんと!?
三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」は、学校給食発ってほんと!?

三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」は、学校給食発ってほんと!?三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」は、学校給食発ってほんと!?

 各地で学校給食に提供される“ご当地メニュー”。地域の特産品や郷土料理がメニューになっており、宮城県では「ずんだ餅」、静岡県では「富士宮やきそば」などが提供されています。すでに地域に根付いている郷土料理が給食に出されるパターンが多い中、三重県津市の「津ぎょうざ」は、学校給食からご当地グルメになりました。今回はそんな津ぎょうざを紹介します。

直径15センチの皮で作る「巨大揚げギョーザ」

 津ぎょうざの特徴は、なんといってもギョーザ単体の巨大さ。特注品となる直径15センチの皮を使い、油で揚げたものを「津ぎょうざ」と定義しています。一般的なぎょうざの皮が直径8~9センチ程度であることを考えると、その大きさは一目瞭然です。

 考案者は、津市教育委員会の栄養士と学校栄養職員たちでした。子どものおなかを満たし、1人あたりに必要な栄養素を十分に摂取するためには、一般サイズのぎょうざだと3~5個必要になります。しかし、何千食も作る給食現場において、それだけの数を包むのは調理員の手間がかかりすぎてしまいます。

 そこで、「手間をかけずにおなかがいっぱいになるように」と、包む個数を減らすためにサイズを大きくしたのが、津ぎょうざの始まりとされています。

 学校給食には1985(昭和60)年ごろから提供されるようになり、ジューシーな具(あん)と、揚げギョーザならではのパリパリとした香ばしい皮が子どもたちに大好評。「好きな給食ランキング」で毎回ベスト3に入るほどの人気メニューとして定着しました。

「B-1グランプリ」でゴールドグランプリ受賞

 津市で育った大人たちにとっても、津ぎょうざは「思い出の給食」として必ず名前が挙がるメニュー。ところが、かつては学校給食以外で食べる方法がなく、「もう一度食べたい」と残念に思う市民が多かったようです。

 転機は2008年。地元の有志が集結して「津ぎょうざ小学校」を結成し、県下最大級のお祭り「津まつり」で試験的に津ぎょうざを販売したところ、用意した分が即完売する事態に。

 この人気ぶりから、津市のご当地グルメとして全国に発信を開始。その味とインパクトは全国でも評価され、2019年に兵庫県明石市で開催された「B-1グランプリ」では、見事最高賞となるゴールドグランプリを獲得するに至りました。

 現在、津ぎょうざを食べられる飲食店は三重県内に20店舗以上。お店ごとに包み方や具材の工夫が違うので、いろいろなお店を回って食べ比べも楽しめそうです。

 あなたの町にも、実は給食からご当地グルメになったメニューがあるかもしれません。思い出の給食を手掛かりに、探してみてはいかがでしょうか。

オトナンサー編集部

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