「めっちゃ便利」「かなり楽に」6割開通でも!? 激混み四日市を回避する「北勢バイパス」延伸効果でる
- 乗りものニュース |

国土交通省 北勢国道事務所は2025年6月16日、三重県で3月に延伸した国道1号「北勢バイパス」について、開通2か月後の交通状況を発表しました。
既存開通区間は交通量「7割増し」に
国土交通省 北勢国道事務所は2025年6月16日、三重県で3月に延伸した国道1号「北勢バイパス」について、開通2か月後の交通状況を発表しました。
北勢バイパスの新規開通区間(画像:北勢国道事務所)
北勢バイパスは、伊勢湾岸道のみえ川越ICから、同道の側道としてみえ朝日IC付近まで進み、そこから南西へ延びる国道1号のバイパスです。3月に4.1kmが延伸開通し、国道477号バイパスまでの12.6kmがつながりました。
将来的には鈴鹿市まで延び、そこから松阪市に至る国道23号「中勢バイパス」方面へつながることで、慢性的に混雑している海側の国道23号、1号の現道を代替する“第三の南北幹線”となります。
とはいえ、現在は6割ができた段階で、国道1号とも23号とも直接はつながりません。それでも効果は出ているようです。
まず、開通区間は昼間12時間当たり約1万~1万700台が利用。この区間は従来の住宅街経由ルートと比べ所要時間が約10分短縮し、約6分で移動できるようになったといいます。
また、既開通区間の三重北小学校南交差点~垂坂町交差点間は、延伸開通後に交通量が約5000台(約7割)増加したとのこと。
北勢国道事務所は、内陸の新名神に近い場所に立地する自動車製造・検査工場と四日市港を行き来する企業の声として、港と内陸を結ぶルートが北勢バイパスによって多重化されたことで、輸送経路の選択肢が増えたという声を挙げています。
今回の延伸開通では、海沿いの国道23号や1号からの本格的な交通転換による渋滞緩和には至っていないと見られます。それでもSNSでは、「めっちゃ便利になった」や、国道477号の先に位置する「湯の山温泉までの道のりがかなり楽になった」といった声があります。
また、今回の開通に合わせ、北勢バイパスの終点(国道477号バイパス)付近から南へ延びる県道8号「四日市鈴鹿環状線(釆女北工区)」が3月に開通しており、これを使うと四日市市采女町の国道1号現道、ひいては名阪国道方面へ抜けられます。
「この2つの道路のおかげで、鈴鹿に国道23号&中勢バイパスを使わなくても行けるようになったの、かなり助かってる」といった声もあるなど、周辺道路との組み合わせで迂回ルートを見いだし、北勢バイパスの開通効果を実感している人もいるようです。
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