【漫画】「この頭痛、何かおかしい…」平和な日常が一変！　突然襲った“くも膜下出血”の恐怖と闘病の日々【作者取材】

　自身の闘病について描いた漫画「くも膜下出血のラブレター」を始めとするシリーズ漫画が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題になっています。
　ある日突然、激しい頭痛に襲われ救急車で病院へ。「くも膜下出血」と診断され、突然の入院生活が始まりました。このまま快方に向かうと思っていましたが…。読者からは、「私も同じ病気になりました」「前に進む勇気をもらえました」などの声が上がっています。

現在は毎朝の運動で体調良好

　この漫画を描いたのは、漫画家の新月ゆきさんです。インスタグラムとブログ「猫とくも膜下出血の絵日記」で作品を発表。『くも膜下出血のラブレター総集編』がKindleで出版されています。この記事では、インスタグラムに投稿された第7話までをご紹介しており、続きはブログとKindleでも読むことができます。新月さんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画家を目指したのはいつごろからでしょうか。

新月さん「2020年ごろです。漫画は学生時代に描いていたのですが、今後の人生、漫画を描き続けようと決め、行動を始めたのが2020年でした。漫画家を志したというより、『漫画を描きたかった』が心情的には近いです」

Q.自身の闘病経験を、漫画にしようと思った理由は何ですか。

新月さん「今までの人生で、初めての体験。私にとって普通ではなかったことが、大きな理由です。闘病はつらいこともありましたが、私にとっては感動体験でもありました」

Q.この作品を描くうえで、伝え方や描き方で注意したこと、心掛けたことはありますか。

新月さん「周囲の方々の迷惑にならないことを、心掛けました」

Q.現在の体調はいかがですか。また、現在日常生活で気を付けていることはありますか。

新月さん「体調は良好です。日常生活で気を付けていることは、毎朝の運動習慣です。大切なことは、朝一番にしています」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

新月さん「『前に進む勇気がもらえた』『頭痛の判断が分からない』『私の家族も、くも膜下出血になりました』など、ご自身やご家族の体験談についてなどのコメントを多くいただきました」

オトナンサー編集部

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