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えっ…どんな味!? 茨城県つくば市の学校給食に登場する「ラーメン」に入れる《果物の皮》が意外すぎる

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ラーメンに入れるのは「果物の皮」? ※画像はイメージ
ラーメンに入れるのは「果物の皮」? ※画像はイメージ

 学校給食と聞くと「全国すべて似たようなメニュー」というイメージがある人もいるかもしれませんが、実は地域の特産品を取り入れた“ご当地給食”が数多く存在します。茨城県つくば市で提供されている「福来(ふくれ)みかんラーメン」もその一つ。ラーメンにミカン……かなり意外な組み合わせですが、どんな味わいのラーメンなのでしょうか?

爽やかな香りが鼻に抜け…

 材料に使われているのは、筑波山のふもとで栽培されている市の特産品「福来みかん」の皮です。福来みかんは数少ない日本原産のミカンの一種といわれ、皮を乾燥させて作る「陳皮(ちんぴ)」は香り高いことで有名。実の熟度によって香りの強さが変わるため、「福来みかんラーメン」には特に香りが立ちやすい未成熟の青い実の皮が使われています。

 スープは、地元産の味麗豚(みらいとん)と野菜でだしをとり、そこに粉状の陳皮を混ぜた香油を加えて仕上げたもの。口に含むと、福来みかんの爽やかな香りが鼻に抜け、まろやかな豚と野菜のうまみが広がります。塩分控えめながらも満足感のある、奥深い味わいが魅力の「福来みかんラーメン」。油に香りが溶けやすい福来みかんの特性を生かした、まさに地元の知恵と工夫の詰まった一品です。

 しかし、この特産品も生産者の高齢化や人手不足が課題となり、家庭内での消費にとどまることが多くなっていました。そこでつくば市では、福来みかんの摘み取りや皮むきの体験学習を実施。自分たちの手で作った陳皮がラーメンの原料として使われることで、子どもたちは「地元の味」をより身近に感じられているようです。

 ミカンの香りがふわっと広がるスープは子どもたちにも食べやすく、給食での人気メニューに。実際に給食で味わった子どもたちからは、「さっぱりしていておいしい」「いい香り。また食べたい」といった声が聞かれたそうです。

「福来みかんラーメン」は単なる変わり種メニューではなく、地域への愛着を育む重要な存在といえそうですね。

オトナンサー編集部

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