カルシウムが豊富な「煮干し」 食べ過ぎると“危険な病気”に 1日の摂取目安量とは 管理栄養士が解説
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2月14日は「煮干しの日」です。煮干し産業の振興、煮干しの消費拡大に取り組む「全国煮干協会」が1994年に制定しました。「に(2)ぼ(1)し(4)」の語呂合わせに由来しています。
料理のだしとして使われるほか、そのまま食べることもできる煮干しですが、主にどのような栄養素が含まれているのでしょうか。健康に良いという理由で食べ過ぎた場合、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。煮干しを食べるメリットや1日の摂取目安量などについて、管理栄養士の桜井このさんに聞きました。
プリン体の過剰摂取に注意
Q.そもそも、煮干しにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
桜井さん「煮干しはカタクチイワシなどの小魚が原料になっているのですが、魚なのでタンパク質やカルシウム、DHA、EPAなどが豊富に含まれています。
また、カルシウムと一緒に摂取することで吸収率がアップするビタミンDも含まれているため、カルシウムを積極的に摂取したい人には特にお勧めの食材と言えますね」
Q.煮干しを食べ過ぎると、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。1日の摂取目安量も含めて、教えてください。
桜井さん「煮干しを単体で食べる場合、1日30グラム程度が目安かと思います。食べ過ぎのリスクとしては、プリン体の過剰摂取が考えられます。プリン体は煮干しだけでなくビールなどにも含まれていますが、プリン体を多く摂取してしまうと、痛風や高尿酸血症などを発症してしまうことがあります」
Q.煮干しの栄養を効率的に摂取するには、どのような方法で食べるのがお勧めなのでしょうか。
桜井さん「そのままおやつ感覚で食べていただいてもまったく問題ありませんよ。カルシウムやタンパク質などの栄養分もしっかりと摂取できますし、味付けがされているようなものでなければ、添加物や塩分量なども多くありません。
煮干しは硬い食材なのでしっかりとかんで食べると、消化しやすくなる上に満腹中枢を刺激するため、食べ過ぎを防止できると思います」
* * *
煮干しを食べ過ぎると、痛風や高尿酸血症などを発症してしまう可能性があるとのことです。ただ、カルシウムを手軽に摂取できる食べ物なので、摂取量に気を付けつつ、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
オトナンサー編集部
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