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子どもの発熱、解熱鎮痛剤は使わないほうがいい? 小児科医に聞いた薬を使用する目安と正しい選び方

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  • マイナビウーマン
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子供が熱を出したり、頭痛などに苦しめられたりしているとき、解熱鎮痛剤をあげてもいいのか判断に迷う親は少なくありません。小児科医の森戸先生に解熱鎮痛剤を使う目安、選び方と使い方について聞きました。

発熱はウイルス等を撃退するために起こります

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(※画像はイメージです/PhotoAC)

私たちの体は、ウイルスや細菌などの病原性微生物、その他の有害な異物などが侵入すると発熱するようにできています。これはウイルスなどが高温に弱く、また私たちの免疫機能は体温が高いときによりよく働くためです。

つまり、風邪などをひいたときに熱が出るのは、自らを守る仕組みなわけで、本当によくできています。具体的には、発汗量を減らしたり、末端の血管を収縮するなどして熱が逃げないようにすることで体温が上がるのです。

だから熱があってもさほど高熱でもなかったり、高熱でもつらくなかったりする場合は、解熱鎮痛剤は必要ありません。解熱鎮痛剤を飲まないせいで、熱が上がりすぎたり、熱が下がらなくなることはないからです。お子さんが快適に感じる室温で、ゆっくり休ませるようにしましょう。

たまに「しっかり汗をかけば熱が下がって病気が治る」と思っている人がいますが、「病気が治ってくると汗が出てきて熱が下がる」のが正解です。つまり病気が治れば、熱は自然と下がってきます。汗をかかせようと無理に厚着をさせるようなことはやめましょう。

でも、高熱で夜も眠れなかったり、喉や頭、関節などが痛かったらつらいですね。そういうときは、無理をしないで解熱鎮痛剤を使いましょう。解熱鎮痛剤を使う目安は、体温が38.5℃以上でつらかったり、痛みがあるときと考えてください。

解熱鎮痛剤は、小児科を受診して出してもらうこともできますが、薬局で購入することも可能です。子どもの場合は、アセトアミノフェンを選んでください。これは最も副作用が少ないためで、大人でもインフルエンザを疑うときはアセトアミノフェンを選ぶと安心です。

それぞれの子供に適した剤型を選びましょう

子供用の解熱鎮痛剤には、シロップ、粉、錠剤、坐薬などの種類があります。子どもには、シロップか粉か坐薬が使いやすいでしょう。

剤型の希望がある場合は、小児科では医師に(処方前に)、薬局では薬剤師に伝えてみてください。シロップならラクに飲めるという子もいれば、坐薬でないと難しいという子もいるでしょう。赤ちゃんの場合は、坐薬が最も使いやすいと思います。

次に、使うときのコツです。シロップや粉の場合は、とにかくお子さんに合わせて飲みやすくしてあげてください。どんなにいい薬も、子どもが嫌がって飲まないと意味がありません。水はもちろん、ジュースやゼリー、アイスクリーム、ゼリー状のオブラートなどに混ぜてもいいですよ。上手に飲ませられないなら、医師や薬剤師に相談してもいいと思います。

坐薬の場合は、子どもを仰向けに寝かせて足をM字に曲げ、肛門に入れて4〜5秒押さえてから足をまっすぐ伸ばすと、奥までスムーズに入っていきます。ぜひやってみてください。

たまに「解熱鎮痛剤をあげても平熱にならなくて」と心配される保護者の方がいますが、解熱鎮痛剤で平熱まで下がるとは限りません。熱が少しでも下がってお子さんがラクになっていれば、効果があったということです。

また「解熱鎮痛剤を飲ませても、数時間後には再び熱が上がってしまう」と言う方もいますが、解熱鎮痛剤は一時的に熱を下げて痛みを取るための薬なので当然です。一時的に熱が下がっても、保育園や学校等やお出かけには連れて行かないようにしてください。

薬の効果が切れてつらそうであれば、5〜6時間あけて再び薬を使いましょう。ただし、1日3回くらいまでにしてくださいね。

参照)森戸やすみ『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』(内外出版社)





お話をお聞きしたドクター
小児科専門医/どうかん山こどもクリニック院長
森戸やすみ 先生

一般小児科、NICU(新生児特定集中治療室)などを経て、現在は東京都谷中のどうかん山こどもクリニック院長。医療者と非医療者の架け橋となる記事や本の発表に意欲的に取り組んでいる。『子育てはだいたいで大丈夫 小児科医ママが今伝えたいこと! 』(内外出版社)、『祖父母手帳』(日本文芸社)など著書、監修多数。

どうかん山こどもクリニック

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この記事の執筆者
大西まお


編集者・ライター。出版社にて雑誌・PR誌・書籍の編集をしたのち、独立。現在は、WEB記事のライティングおよび編集、書籍の編集をしている。主な担当書に、森戸やすみ 著『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』、名取宏 著『「ニセ医学」に騙されないために』など。特に子育て、教育、医療、エッセイなどの分野に関心がある。



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