埼京線「ワンコーラス化」ってなんだ? 昨年12月開始 謎のポスターの意味は
- 乗りものニュース |
埼京線で2021年12月から、「ワンコーラス化」という取り組みが行われています。実施駅ポスターでも告知がされているこの取り組み、一体どのような内容なのでしょうか。
遅延防止に期待
埼京線の主な駅で、2021年12月から、「埼京線 ワンコーラス化 開始」というポスターが掲示されています。
駅ポスターと埼京線のイメージ(画像左はJR東日本提供)。
「埼京線快適通勤実現プロジェクト」の一環で行われるこの「ワンコーラス化」、具体的に何をどうする取り組みなのでしょうか。JR東日本東京支社に聞きました。
「この取り組みは、従来、お客様の乗降の状況を見て発車メロディーを鳴らしていたのを、お客様の降車が終わり、乗車の流れに変わるタイミングで発車メロディーをワンコーラス鳴らす、というものです」と担当者は話します。
ワンコーラス化を実施しているのは埼京線の大宮、武蔵浦和、赤羽、板橋、十条、池袋、新宿、渋谷の8駅。平日朝の通勤時間帯を中心に実施されています。
対象駅のポスターでは「お客さまの降車が済むまでは、整列位置から動かずお待ちください」と啓発しています。つまり、発車メロディーが流れている時間と、乗車を行うタイミングを一致させる狙いがあります。
埼京線では朝の通勤時間帯の慢性的な遅延が課題になっています。これまでメロディーを鳴らし始めるタイミングに特別の決まりはなく、メロディーを流す長さも乗務員によってまちまちでした。このため、発車メロディーが鳴り始めても「まだ大丈夫だろう」という意識で、漫然と乗車の流れが続くことで、遅延につながっていたと考えられます。
これを、「メロディがワンコーラス流れたら発車だ」というように、利用客に意識付けを行うのが、今回の取り組みの目的です。「『乗り降りのリズム』を創出し、スムーズな乗り降りが実現できれば」(担当者)としています。
なお、同様の取り組みは中央・総武線各駅停車でも過去に「サービス品質よくするプロジェクト」の一環で行われました。「普段の流れの中で時間を短縮できるところは短縮していこう」として、発車メロディーを鳴らす長さをワンコーラスに統一。どの列車も同じリズムで発車することで、安全な乗り降りのタイミングを分かりやすくするという目的があります。
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