【漫画】分からないことはすぐスマホに聞いちゃう… そんな時代だからこそ思い出したい“会話の大切さ”【作者取材】
- オトナンサー |

イラストレーター志望でフリーターのふじきさんの創作漫画「雑談」が、Xで話題となっています。
主人公は相棒「フィッフィ」から次々と質問をされるのですが、どれもうまく答えられませんでした。「スマホで調べた方が早い」と伝えると、フィッフィは…という内容で、読者からは「分かる」「会話は大切」など、反響が起きています。
たわいない会話が心を優しくする
ふじきさんは、Xで漫画を発表しています。ふじきさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ふじきさん「Xへの投稿のために描き始めたのは、およそ2~3年くらい前です。昨年夏あたりから連続して投稿することに力を注ぎ始めましたが、まだまだ未熟です」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
ふじきさん「どんな疑問もスマホで解決してしまって、人に尋ねるという行為がなくなってしまったら…と不安を感じたことがきっかけです。 人と言葉を交わす大切さを忘れないでほしい、という想いで、本作を描きました」
Q.フィッフィは会話したいがために、あえて主に質問をしますが、ご自身の体験や思いが反映されているのでしょうか。
ふじきさん「人との会話が大事だと分かっていますが、私自身は自分から話し掛けることが苦手です。だから日々些細(ささい)なことでも、話し掛けるきっかけにできたらいいなと、自身の願いが込められている部分もあります」
Q.ふじきさん自身も、分からないことがあったとき、スマホですぐに調べますか。
ふじきさん「文章を考えていて言葉が出てこないと、つい調べてしまいます。後は、『今さら人に聞けない』というような常識的な内容とかを、こっそり調べています。 私自身もスマホに頼りすぎですね」
Q.もしふじきさんが、この作品のように誰かから「一緒に考えて、おしゃべりしたいから聞いているんだ!」と言われたら、どのような心境になると思いますか。
ふじきさん「私はあまり話が上手ではないので、そんなことを言われたら本当にうれしいです。自分と対話することに価値を見出だしてもらえるって、誰もがうれしいことだと思います」
Q.ふじきさん自身にとって「雑談」とは、どのような時間でしょうか。
ふじきさん「例えば一緒に映画を見て、『あのシーン泣けたね』というような気持ちを、ともに分かち合えるようなことですかね。話す目的とか意味とかはなく、『ただそう感じたから、そう言う』といった他愛のない会話ができる、平和を感じる時間です」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
ふじきさん「忙しい世の中でも、1枚の絵や漫画を見るときぐらいは羽を伸ばして笑っていい。そう思っていただけるような作品を創り出していけたらと思っています」
オトナンサー編集部
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