【賛否】“新首相”高市総裁「ワークライフバランスを捨てる」←どう思った? 働く女性100人の《本音》が率直すぎた
- オトナンサー |

ウェブマガジン「Woman type(ウーマンタイプ)」を運営するキャリアデザインセンター(東京都港区)が、10月21日に行われた衆参両院の首相指名選挙で第104代首相に選出され、“女性初の総理大臣”となった自民党の高市早苗総裁の発言に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「国のトップの発言には社会全体に大きな影響がある」
調査は2025年10月8日・9日、20~49歳の働く女性を対象に、ウェブで実施。100人から有効回答を得ています。
高市総裁は、10月4日に投開票が行われた自民党総裁選で勝利。新総裁の就任スピーチにおいて「ワークライフバランスを捨てる」「働いて、働いて、働く」「自民党員には馬車馬のように働いていただく」といった発言をし、ネット上で賛否が分かれるなど話題になりました。
この「ワークライフバランスを捨てる」という発言について、全回答者に「どう受け止めたか」を聞くと、「ポジティブに受け止めた」が53%と過半数を超える結果に。「ネガティブに受け止めた」(29%)を大きく上回りました。
ポジティブに受け止めた理由としては、「あくまで個人の決意表明に過ぎず、国民のために思い切り働く姿勢は素晴らしいから」(46%)がトップに。次いで「仕事への本気度が伝わってくるから」(31%)が上位となっています。
コメントでは「初の女性総裁としての発言はポジティブに捉えました。『ワークライフバランスを捨てる』という発言の後に『私自身働いて、働いて、働いて』と付け加えており、改革意欲を強く感じられました(24歳)」「『国のために私は働く』とおっしゃっているだけなのでいいことだと思うし、自分も頑張ろうと元気をもらいました(39歳)」「なぜ批判されるのかが理解できません。高市さんに期待をしています。働く女性代表として頑張ってほしいです(40歳)」といった率直な意見が集まりました。
一方、ネガティブに受け止めた人の理由では「国のトップに立つ人が発言することで、ワークライフバランスを軽視する企業が増えそうだから」(35%)、「国全体が、ワークライフバランスを軽視していた頃に戻ってしまいそうだから」(31%)が上位に。
理由として、「一般の方への影響も少なからずあると思うので、そうなると困る方も多くなるのではないかと思いました(32歳)」「国のトップの発言には社会全体に大きな影響があるため、言葉選びの慎重さも必要だと思います。多様な働き方を尊重しつつ、努力や情熱を肯定できるような発信が理想だと感じます(32歳)」「国のトップが発言すれば、中小企業の社長が同じように考えかねないと思います(45歳)」など、懸念の声が寄せられたということです。
調査結果を受けて、同社は「半数以上が、その言葉の裏にある国や国民への貢献に対する『強い覚悟』や高市氏の仕事への情熱を評価し、肯定的に捉えていたことが最大の焦点となりました」とした一方で、「発言の真意に対する反対意見よりも、高市氏の選んだ『言葉』が及ぼす影響に不安を表すコメントが目立つ結果となりました」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部
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