部下が考える上司の役割...1位は「安心できる職場環境の整備」 上司が考える役割...1位は「部下の育成」 Job総研調査
- J-CAST ニュース |

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は2026年6月1日、421人の社会人男女を対象に実施した「2026年 上司と部下の意識調査」の結果を発表した。
上司に求める役割、部下と上司で認識に違い
今回の調査では、部下387人に、上司の主な役割を聞くと、「安心できる職場環境の整備」が64.9%で最多となった。次いで、「トラブル時の責任をとる」が57.6%、「部下の育成」が55.8%、「組織の方針や方向性を示す」が48.6%、「組織と現場・組織間の調整」が47.8%と続いた。
一方、上司136人では、「部下の育成(スキル面など)」が66.9%で最多となり、「安心できる職場環境の整備」が58.1%、「トラブル時の責任をとる」が50.7%、「成果の最大化」が47.1%、「部下のコンディションへの配慮」が42.6%と続いた。
「仕事への熱量」にギャップ感じる上司・部下
部下387人に、上司との間で感じているギャップを聞くと、「成果に対する意識」が26.1%で最多となった。次いで、「仕事への熱量」が25.1%、「はたらき方に対する価値観」が24.8%、「仕事とプライベートの優先度」が20.2%、「成長やスキル向上への意欲」が19.9%で続いた。
一方、上司136人では、「仕事への熱量」が44.9%で最多となり、次いで「主体性・自発性」が41.2%、「成果に対する意識」が38.2%、「報連相の頻度」が22.8%、「仕事とプライベートの優先度」が21.3%となった。
上司・部下ともに6割超が「関わりに困っている」
部下387人に、上司との関わりで困っているかを聞くと、「困っている派」が62.3%となり、過半数を占めた。内訳は「とても困っている」が14.0%、「困っている」が20.7%、「どちらかといえば困っている」が27.6%だった。
上司136人でも、「困っている派」が69.9%と多数を占め、「とても困っている」が14.0%、「困っている」が20.6%、「どちらかといえば困っている」が35.3%となった。
部下は「指示が曖昧」、上司は「主体性不足」に悩み
上司との関わりで困りごとがあると回答した部下241人に具体的な内容を聞くと、「指示が曖昧」が43.2%で最多となった。次いで、「相談しても改善されない」が32.4%、「話しかけにくい」が31.5%、「放任されすぎる」が27.4%、「感情的になること」が26.1%となった。
一方、部下との関わりで困りごとがあると回答した上司95人では、「主体性を感じにくい」が46.3%で最多となり、「指示待ちが多い」が45.3%、「注意・指摘がしにくい」が40.0%、「報連相が不足している」「仕事への熱量差」がともに35.8%だった。
調査は2026年5月13日~5月18日にインターネットで行われ、対象は現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)の登録者。20~50代の男女を対象とし、有効回答数は421人。
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