やっぱり怖い……。8割の女性がピルを「飲まない理由」とは

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生理不順や避妊のことを考えた場合、一度はピルの服用を考えたことのある人もいるのではないでしょうか。また、実際に服用していたとしても、周囲にカミングアウトしていない人も多いはず。女性たちはどのくらいの割合でピルを使用しているの？　働く女性のみなさんのリアルな実態を調査しました。

Q.ピルを服用したことはありますか？

「はい」……17.8％
「いいえ」……82.2％

およそ2割近くの人が、ピルの服用経験があるようですね。みなさん、ピルに対して、どういったイメージを持っているのでしょうか。「飲む人」「飲まない人」、それぞれのピルに対する本音をくわしく見ていきましょう。

・「生理痛がひどかったので軽減するために」（28歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

・「生理痛が痛くて病院に行ったら飲むようになった」（25歳／自動車関連／事務系専門職）

生理痛があまりにもひどい場合、婦人科でピルを勧められることもありますよね。避妊のための薬としてのイメージがあるピルは、生理痛改善に使われることも。ひどい生理痛を抱える人は、一度専門機関に相談してみるといいかもしれません。

・「生理不順だったので、治療のために服用」（26歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

・「生理不順で医者から処方されていた」（31歳／金融・証券／事務系専門職）

生理がきたりこなかったりと、不順な人もピルを服用していることがあるようです。ピルは生理周期を整えるのにも効果的。うまく生理のタイミングを調節してあげることもできるようになります。

・「まだ妊娠したくないので飲んだことがある」（26歳／アパレル・繊維／クリエイティブ職）

・「絶対に妊娠したくないと思ったとき」（28歳／アパレル・繊維／事務系専門職）

彼氏と将来的な話がまとまっていないときは、できれば妊娠は避けたいもの。避妊を目的として、ピルを使っている人もやはりいますよね。望まない妊娠は、周囲のさまざまな人を傷つけることにつながります。そうならないためにも、自身の体を守る取り組みとしてピルを飲んでいるのかもしれません。

・「副作用が怖いから手を出せない」（24歳／医療・福祉／専門職）

・「なんとなく副作用がありそうで、気が進まない」（28歳／情報・IT／事務系専門職）

ピルを服用した場合、気持ち悪くなったり、太りやすくなったりなどの副作用があると、一度は耳にした事のある人も多いはず。個人差があるので、必ずそうなるとは限りません。不安を感じたら、医師に聞いてみるのもいいでしょう。

・「今まで服用する必要性を感じなかったから」（29歳／ソフトウェア／技術職）

・「今のところは必要性を感じないため」（31歳／情報・IT／事務系専門職）

ピルを服用する理由がない限り、わざわざ利用することはないはず。ピルに頼らなくても、生理が決まったタイミングでやってくるのなら、それに越したことはありません。

・「体内にどんな影響を及ぼすのかわからなくて怖い」（28歳／金融・証券／営業職）

・「なんとなく怖いイメージがあるので、使ったことがない」（29歳／学校・教育関連／専門職）

単純にピルを使うと、体にどんな影響があるかわからないという理由で、怖いと感じる人も多いようですね。たしかに、ピルを飲む周期に合わせて生理がやってくるなんて、そのメカニズムを知らなければ不思議に感じてしまいますよね。

生理痛・生理不順の治療や避妊に効果があるとされるピルですが、やはり体に入れる「薬」ということで、不安に感じている人も多いようです。とはいえ、最近では副作用の心配のないピルも登場しています。今の自分にピルが必要か、そうでないか、自分自身の体と相談して判断できるといいですね。

（ファナティック）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2016年9月12日～2016年9月16日
調査人数：107人（22～34歳の女性）

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