家賃の安さだけで選ぶと損!? 「賃貸」選びでやってはいけない“NG行為”とは 節約アドバイザーが解説
- オトナンサー |

賃貸住宅を選ぶときのNG行為とは?(画像はイメージ)
物価高の影響もあり、転勤や就職、進学などで賃貸住宅を探す際、家賃をできるだけ抑えたいと考える人は多いと思います。その際、気付かぬうちに損をしてしまうケースも少なくありません。そこで、できるだけ家賃を抑えるのに必要な対策や、家賃の安さだけで物件を選ぶリスクなどについて、節約アドバイザーの節約主婦さくのんに聞きました。
まずは優先順位を明確にすること
Q.これから賃貸住宅に住む際、できるだけ家賃を抑えるにはどうしたらよいのでしょうか。物件選びのコツについて、教えてください。
節約主婦さくのんさん「家賃を抑えるコツは、住まい選びの優先順位を明確にすることです。立地や築年数、広さ、日当たりなど、全ての理想をかなえようとすると、家賃はどんどん上がってしまいます。まずは自分の中で『何を重視して、何を諦めるのか』を決めてから、家探しをするとよいでしょう」
Q.賃貸住宅を選ぶ際についやりがちなNG行為はありますか。
節約主婦さくのんさん「やりがちなNG行動は、家賃だけを見て決めてしまうことです。例えば、駅から離れた物件は家賃を抑えられますが、バス代や駐輪場代などの交通費が必要です。その一方で、日当たりがよい場所であれば、冬の暖房費を抑えられる可能性があります。
このように、立地や日当たりは節約のカギになります。家賃だけでなく、入居後にかかる費用も合わせて考えた方が、節約につながります」
Q.賃貸住宅の家賃を抑えたい場合、やはり同じ住宅に住み続けた方がよいのでしょうか。それとも、できるだけ定期的に住み替えた方がよいのでしょうか。
節約主婦さくのんさん「家賃を抑えるなら、同じ賃貸住宅に住み続けた方がよいと思います。最大の理由は、引っ越し費用を抑えられるからです。エアコンや冷蔵庫、洗濯機といった大型家電の移動は、個人では限界があり、業者代がかかります。
以前からよく見る『敷金・礼金無料』の物件も、数カ月分の前払い家賃など、まとまったお金が必要になる場合があります。さらに、今の家を出るときにも退去費用で持ち出しが発生するなど、トータルでは大きな出費になるため、住み続ける方が節約になります」
* * *
賃貸住宅で家賃を抑えるには、家賃の安さだけで判断せず、条件や契約内容を総合的に見ることが大切です。よくあるNG行為を知り避けることで、無駄な出費や後悔を防げます。ライフスタイルに合った住まいを選び、長期的な視点で判断することが、家賃節約のポイントです。
オトナンサー編集部
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