J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(サイドアタッカー編)。JリーグMVPの仲川輝人にヴィッセル神戸の韋駄天も【編集部フォーカス】
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2019シーズンのJ1リーグが横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた。最後の最後まで激闘が繰り広げられた今季だが、1年通してハイパフォーマンスを披露した選手は誰なのだろうか。今回、フットボールチャンネル編集部では、2019シーズンJ1リーグのポジション別ベストプレーヤーを5人紹介。一体どの選手が名を連ねたのか。
今季のJリーグMVP
2019シーズンのJ1リーグが横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた。最後の最後まで激闘が繰り広げられた今季だが、1年通してハイパフォーマンスを披露した選手は誰なのだろうか。今回、フットボールチャンネル編集部では、2019シーズンJ1リーグのポジション別ベストプレーヤーを5人紹介。一体どの選手が名を連ねたのか。
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仲川輝人(なかがわ・てるひと/横浜F・マリノス)
生年月日:1992年7月27日(27歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場/15得点9アシスト
エースとして横浜F・マリノスをけん引した27歳のアタッカー。切れ味鋭いドリブル、相手選手を一瞬で置き去りにするスピード、抜群の決定力と多くの武器を兼ね備える仲川輝人は、今季のJリーグで最も躍動した選手と言えるだろう。シーズン通してピッチ上で大暴れし、ゴールやアシストを量産。攻撃的なサッカーを基本とするマリノスにおいて、最後の最後まで目に見える結果を残し続けた。
今季はリーグ戦33試合に出場した仲川。これはプロ入り後、自己最多の成績となっている。最終的に15得点9アシストの数字も残し、チームメイトのマルコス・ジュニオールと並んで得点王を獲得。さらにはJリーグ・ベストイレブンに初選出、そしてJリーグ・MVPにも輝くなど、チームのリーグ優勝だけでなく、個人賞も独占する形になった。今月にはEAFF E-1サッカー選手権に挑む日本代表メンバーにも招集され、見事デビューも果たしている。2019シーズンのJリーグはこの男のものになったと言っても過言ではない。
神戸の韋駄天
古橋亨梧(ふるはし・きょうご/ヴィッセル神戸)
生年月日:1995年1月20日(24歳)
今季リーグ戦成績:31試合出場/10得点8アシスト
昨夏にFC岐阜からヴィッセル神戸へ完全移籍を果たし、瞬く間に不動の存在となった韋駄天。抜群のスピードを維持したまま発揮されるドリブルや、左右両足から放たれるパンチ力のあるシュート、巧みなボールコントロールを武器に持つなど、オフェンスセンスが極めて高いアタッカーである。MFアンドレス・イニエスタらとの連係も良く、神戸においては攻撃の核となっていた。
今季は左右両サイド、CFなど様々なポジションで起用された古橋亨梧。その中でも自身の持ち味を存分に生かし、リーグ戦31試合で10得点8アシストという好成績を収めている。ドリブル突破成功数は40回でイニエスタに次ぐチーム2位、合計シュート数も58本でFWダビド・ビジャに次ぐチーム2位となっているなど、攻撃の核として十分な働きを見せたと言えるだろう。その活躍が認められ、11月には日本代表デビュー。大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。
広島のドリブラー
柏好文(かしわ・よしふみ/サンフレッチェ広島)
生年月日:1987年7月28日(32歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/8得点4アシスト
サンフレッチェ広島で不動の地位を築く32歳のベテランアタッカー。日本国内でもトップレベルにある切れ味鋭いドリブル、オフ・ザ・ボール時の効果抜群の動き出しなどで違いを生みだすことができる脅威の存在である。広島では左ウイングバックとしての出場がほとんどで、攻撃面での1対1の強さはもちろんのこと、守備面でも豊富な運動量を生かしボールホルダーに自由を与えないなど、幅広いタスクを果たしている。
2年連続でリーグ戦全試合出場を果たした柏好文は今季、自己最多となるリーグ戦8得点を挙げ、アシスト数も4を記録。ドリブル成功数41回はチームトップの成績となっており、決定的なパスの本数もJ1リーグ全体で6番目に多い60回を記録するなど、その存在感は圧倒的であった。リーグタイトル奪還を狙う広島において、同選手の存在とその武器は今後しばらく必要となってきそうだ。
東京五輪世代のアタッカー
遠藤渓太(えんどう・けいた/横浜F・マリノス)
生年月日:1997年11月22日(22歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場/7得点7アシスト
プロ4年目を迎えた東京五輪世代のアタッカー。思い切りのよい仕掛けや精度の高いクロス、カットインから繰り出されるシュートを持ち味としており、攻撃陣に多くのタレントを擁する横浜F・マリノスでも重要なピースとして活躍している。今季はシーズン終盤こそ途中出場が多かった同選手であるが、第33節の川崎フロンターレ戦、第34節のFC東京戦と2試合連続ゴールを記録するなど、短い時間の中でも結果を残すことが可能。そのあたりも魅力的なポイントだ。
昨季はYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞するなど大きな飛躍を果たした遠藤渓太。同選手はその勢いを今季も生かし、リーグ戦では自己最多となる33試合に出場。得点数はこちらも自己最多となる7得点を記録しており、アシスト数も7本とチームの攻撃陣を大いに活性化させていた。マリノスの優勝には不可欠な存在であったと言っても過言ではなく、今後の更なる成長、そして来年の東京五輪での活躍が期待されている。
名古屋の切り込み隊長
前田直輝(まえだ・なおき/名古屋グランパス)
生年月日:1994年11月17日(25歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場/9得点3アシスト
昨季途中に名古屋グランパスに加入し、瞬く間にチームの「顔」となったレフティー。狭いエリアでも積極的にボールを受け、そこから相手選手を次々と無力化する切れ味鋭いドリブルを発揮することを得意としており、その迫力は申し分ない。カットインから放たれる左足のシュートは抜群の破壊力を持っており、ゴールネットを豪快に揺らす。運度量も豊富と、前線で様々な仕事を果たすことができる大器だ。
ジョーやガブリエル・シャビエルといった選手が不調の中、攻撃の中心人物として奮闘した前田直輝は最終的にリーグ戦29試合に出場。得点数は自己最多となる「9」を記録しており、アシスト数も「3」となっている。名古屋はシーズン途中に監督交代を行うなど不振のシーズンとなってしまったが、その中でも放った輝きは別格であったと言えるだろう。先日には名古屋との契約更新も発表。来季も引き続き頼もしい存在として、活躍を見せてくれるだろう。
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