【スターバックス】「チルドカップ」シリーズ20周年 店舗での特別なひとときを思い起こす本格的な味わいを目指した“フレーバー開発”
- オトナンサー |

2005年9月、世界に先駆けて日本で発売を開始した「スターバックス」の「チルドカップ」シリーズが今年9月に20周年を迎えます。そして、同月2日に191種類目のフレーバーとなる「京都抹茶ラテ」が発売されました。これまでに「ミックスベリーホワイトモカ」「ジャパニーズチャイティーラテ」「ハニーレモンカスタード」など、さまざまなフレーバーを展開。そこで、スターバックス・トレーディング合同会社のブランド担当をしている柴田美津子さんと長嶋亜美さんに、フレーバーの開発で大事にしていることや苦労などについて、聞きました。
「チルドカップ」ならではの特性や環境を踏まえた上で開発
Q.まず、店舗と「チルドカップ」シリーズでのフレーバーの差別化で大事にされていることは何なのでしょうか。
柴田さん「スターバックスのチルドカップシリーズは、『きょうは、どこをスターバックスにする?』のブランドメッセージのもと、 スターバックス体験をより日常的かつ身近にお届けし、いつでも、どこでも、お客様のそばで、何気ない日々をもっと楽しく、心温まるひとときを提供したいと考えております。
スターバックスのカフェで過ごす特別なひとときを思い起こさせてくれる本格的な味わいを、スターバックスが厳選した上質なコーヒー豆とクリーミーでフレッシュな味わいのミルクを使用した風味豊かなこだわりのカフェラテや、季節のおいしさを楽しめる期間限定のフレーバーラテ、ティーラテなどでお届けしております。スターバックスのチルドカップシリーズは、素材本来の味わいを生かしたこだわりのおいしさをご提供するため賞味期間が18日という設定になっています」
Q.毎回、新フレーバーを開発する際に、苦労されることはあるのでしょうか。
長嶋さん「スターバックスのカフェで過ごす特別なひとときを思い起こさせてくれる本格的な味わいをお客様にお届けするため、『チルドカップ』の特性や環境(製造、管理、販売の状況、容量、ストローでの飲用)を踏まえた上で開発を行っています。
また、スターバックスならではのコーヒーへのこだわりやミルクやフレーバーとの配合比に対して、日本で好まれる味覚や季節感をどう組み合わせていくかなどをアメリカ・シアトルの開発チームと一緒に考えて、何度もバランスを調整しながら試作・検討しています」
Q.今までに残念ながら商品に至らなかったフレーバーはありますか?
柴田さん「開発のプロセスの中で、味わいのバリエーションを試作し検討を行い、最終的に選ばれなかったフレーバーはたくさんあります。選定する際は、お客様にどのようなシーンで、どのような気分で楽しんでいただきたいかを想像し、スターバックスならではの味わいの深さや組み合わせで、ゆったりとした心満たされるような上質な一杯を提供できるように、何度も何度も検討を重ねて選び抜いています」
Q.今年7月、新ライン「DELIGHT ME」シリーズも登場しました。これまでの「チルドカップ」シリーズとどのように違うのでしょうか。
長嶋さん「『DELIGHT ME』シリーズは、季節に合わせた味わいに、スターバックスならではの新しさやワクワク感、驚きを加えた特別なチルドカップとして、その季節をもっと楽しめる“DELIGHTなひととき”をお届けしたいという思いを込めております。
第1弾となる『スターバックス DELIGHT ME バニララテ with ほんのりシトラス』では、夏のご褒美にぴったりなバニラアイスクリームのようなぜいたく感ある味わいに、シトラスの香りを合わせることで、さわやかな後味を演出しました。
味わいに加えて、パッケージでは青と白を基調とし黄色をアクセントとすることで、夏の海辺のバカンス気分を感じていただけるようなデザインに仕上げました。今後も「DELIGHT ME」シリーズでは、その季節ならではの“DELIGHTなひととき”を楽しんいただけるような商品をお届けしてまいります」
Q.20周年を迎えますが、今後もどのように進化をしていくのでしょうか。
柴田さん「20周年を迎える節目となる年を記念して、このたび、2008年にスターバックスのチルドカップシリーズからコーヒーを使用しないデザートドリンクとして初めて登場した『京都抹茶ラテ』を発売当時からのこだわりはそのままに、20年間の進化を加えた復刻商品として発売しました。
深みが増した風味豊かな抹茶とまろやかなミルクが織り成すぜいたくな味わいに、パッケージデザインは2008年当時のデザインを生かし、五重塔や庭園などのイラストを取り入れ、現代風にアレンジしました。
スターバックスで長年愛される抹茶フレーバー商品で、20周年をより一層盛り上げ、これからも変わらぬこだわりをお届けしてまいります」
オトナンサー編集部
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