タイヤから生えた「ヒゲ」何なのか 正式名は「スピュー」 切ったほうがいいの?
- 乗りものニュース |

タイヤからヒゲのように伸びた細長いゴム、いったい何なのでしょうか。新品のタイヤでは、トレッド面からサイドウォールまでヒゲがびっしり、ということもありますが、走行に影響はないのでしょうか。
ヒゲはタイヤの製造過程でできる
タイヤから、ヒゲのように細長いゴムがいくつも伸びていることがあります。
無数の「ヒゲ」が伸びたタイヤ(画像:arinahabich/123RF)。
トーヨータイヤによると、あのヒゲは「スピュー」という名で、新品のタイヤではトレッド面(地面と接する部分)とサイドウォール(側面)の双方から伸びているそうです。同社に詳しく話を聞きました。
――タイヤのスピューはなぜできるのでしょうか?
材料を金型に入れてタイヤを作るとき、金型内部の空気を抜く必要がありますが、その空気抜きの穴へゴムが流れ込んで、スピューができるのです。
――出荷前に切らないのでしょうか?
原則は出荷前に切りますが、トレッドパターンがブロック状のものなどは、切り過ぎて表面を傷つける恐れがあるのです。そのため、最近ではスピューの長さを短めにするものの、完全には切らないケースもあります。
――スピューは性能や品質に影響しないのでしょうか?
影響はほとんどありません。トレッド面のスピューは走行しているうちに擦り切れてなくなります。サイドウォールから伸びたスピューは、見た目を良くするために自分でカットする方もいらっしゃいますが、ハサミやカッターなどでサイドウォールを傷つける可能性もありますので、ご注意下さい。
※ ※ ※
ちなみに新品のタイヤは、一定の距離を「慣らし走行」すると、本来の性能を十分発揮するそうです。これは一般的にタイヤの「皮むき」と呼ばれ、その過程でトレッド面のスピューも削れてなくなるといいます。
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
