トキの住まう黄金の島「佐渡ヶ島」の1泊2日モデルルートをご紹介♪
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まずはフェリーで佐渡ヶ島を目指します!
Photo@『新潟港』
佐渡ヶ島へは新潟港~両津港航路がオススメ!
1日目は新潟港からスタートし、まずは佐渡ヶ島の両津港を目指します!
佐渡ヶ島へ向かう航路は3つありますが、この新潟港~両津港航路を選んだ理由は、もっとも便の多い航路であるためです◎
これ以外の航路は、1日に1~2本、便がない日もあるといったダイヤで、極端に便が少ないため、新潟港~両津港航路をオススメします♪
※このモデルコースでは9時の時間帯に出発する便を想定しています。
※乗船時期によってダイヤが変わるため、詳しくは下記リンクよりご確認ください。
カーフェリーでのんびりとした船旅を◎
さぁそれでは9時代の便で佐渡ヶ島に向かうため、早速フェリーに乗り込みます。
フェリーは1日に大体5便程度、3時間おきの運行なので、余裕を持って新潟港に着いているようにすると安心です。
なお、佐渡汽船ではカーフェリーとジェットフォイルの2つのフェリーが運行しています。
それぞれの違いをざっとご説明しますね
- <カーフェリー>乗船時間は2時間30分。料金は片道2380円(2等)。
- <ジェットフォイル>乗船時間は1時間。料金は片道6390円。
…といった違いがあり、安さを選んでのんびり行くか、ちょっと高いですが速さを取るかの選択になります。
今回のモデルコースではのんびりとした船旅も楽しいという魅力をお伝えすべく、「カーフェリー」を選びます!
のんびりとした船旅の魅力って?
ではのんびりとした船旅の魅力とは一体何なのかをお伝えしますね。
甲板で波のしぶきと風を感じられて心地いい
船で過ごす2時間30分の間、ずっと船室にこもっていたのでは、せっかくの船旅がもったいない。
そんな時は甲板に出て、船旅の醍醐味である、波に揺られる感覚や潮のにおいを感じて過ごしてみるのはいかがでしょうか。
※写真はイメージです
魚が跳ねるのを発見したり、たゆたう波をぼーっと眺めたり。
非日常感が味わえる、心地よい時間となりますよ^^
ウミネコへの餌やりが想像以上に楽しい
甲板でのんびり過ごしていると、船に寄り添って飛ぶウミネコの姿が見えてくるはず。
そんな時のために「かっぱえびせん」を持参しておくのがオススメ◎
1本のかっぱえびせんを空にかかげると、「パクッと」ウミネコが嘴にくわえて飛び去っていきます。
Photo@『佐渡汽船』
普段自分の手から直接鳥にえさを与える機会なんてあまりありませんよね。
想像以上に楽しい時間が過ごせますよ!
旅への英気を養える
あくせくと忙しない毎日を送る私たち。
しかし今回の旅であえてゆっくり・のんびりを選んだということは、そんな毎日から抜け出す第一歩を踏み出したということ。
日常のことは忘れて、旅をしっかり満喫しましょう◎
そんなゆとりが生まれることで、旅を120%楽しむことができますよ^^
お昼に佐渡ヶ島到着!まずは腹ごしらえ
ランチには海鮮を食べに行こう!
※写真はイメージです
9時前後に出発した船旅も12時前にはいよいよ終わり、ついに佐渡ヶ島に上陸です!
早速観光を始めたいところですが、お昼にちょうど良い時間。
ということで両津港の周りの新鮮なお寿司や海鮮丼を食べに行きましょう!
南蛮エビを見逃さない!
海鮮の中で、特に食べてみてもらいたいのが「南蛮エビ」。
南蛮エビとは、通称甘エビのことですが、新潟県ではエビの赤色と形が「赤唐辛子(南蛮)」に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれています。
プリプリとしたひきしまった身、口の中で広がるとろけるような甘みと、濃縮されたエビ独特の香り。
まずは食から、佐渡ヶ島を味わってくださいね。
両津港ではレンタカーを借りて★
撮影:houroumono『佐渡ヶ島』
佐渡ヶ島は鉄道が通っておらず、路線バスも本数が少ないです。
ですから島内観光には圧倒的に車が便利。
佐渡汽船が斡旋するレンタカーは、普通自動車を1日借りても5000円~1万円前後。
レンタカーであればバスの時間を気にする心配がないのも安心ですね。
「あ!あの景色いいな、降りてみよう!」と気軽に乗り降りできるため、佐渡ヶ島観光をより一層充実させることができますよ。
トキの森公園へ生のトキに会いに行こう
絶滅したと言われるトキを見に。「トキの森公園」へ。
こうして切手になっていることからも分かるように、佐渡ヶ島と言えばトキ。
佐渡ヶ島はトキが飛来する地として有名です。
ここ佐渡ヶ島でしかトキはお目にかかれないのですから、ぜひこの公園へ訪れましょう!
ちなみに両津港からトキの森公園へのアクセスは車で約20分。
あっという間に到着です。
これが本物のトキ!…でも白くないのはどうして?
Photo@『トキの森公園』
ここトキの森公園ではこうして飼育されているトキをじっくり観察することができます。
黒っぽいトキがいる?
先程の切手に描かれていたトキのように、羽色が白くないのは繁殖期のため。
この時期になると、首周りの黒い皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちてしまうそう。それをトキ自身で首から背中にこすりつけるからこのような色になってしまうんだとか。
知られざるトキの生態を垣間見られておもしろいですよ◎
「とき色」がどんな色なのかを直接確認できます!
※写真はイメージです
白い羽を持つイメージの強いトキですが、実際にはこのようなオレンジとピンクが混ざったような、柔らかな朱色をしています。
この優しい朱色は「とき色」と呼ばれていて、「万葉集」や「日本書紀」などにもこの色が登場するなど、古来日本から続く伝統の色でした。
それくらい「トキ」は、私たち日本人にとって身近で、美しい鳥として愛されてきたということがうかがえますね。
「トキ」についての知識と愛着が深まる「トキの森公園」。
佐渡でぜひ訪れたい癒しスポットです。
トキの森公園
営業時間 | 8:30~17:00(入場締切り 16:30) |
---|---|
料金 | 大人:400円、小人: 100円 |
電話番号 | 0259-22-4123 |
住所 | 新潟県佐渡市新穂長畝383番地2[/map] |
ちょっとハラハラ!たらい舟の乗船体験
Photo@『たらい舟力屋観光汽船』
トキの森公園を、ちょっと早足で40分くらいで観光したら、次は「たらい舟体験」!
車を40分くらい走らせて、佐渡ヶ島の南、小木港方面へ向かいます。
※なお、冬場は16時に営業が終了してしまうので、安全運転しつつも気持ち急いで向かうのがベストです◎
Photo@『たらい舟力屋観光汽船』
佐渡ヶ島の名物「たらい舟」。
女性船頭さんが漕いでくれるたらい舟に乗り込んで、その乗り心地を体験しましょう!
「ひっくり返らないかな?」「うまく進めるのかな?」なんて不安になりそうなたらい舟ですが、立ち上がらなければよっぽどのことではひっくり返ることはありません。
また、女性船頭さんはこの道のプロ。
小回りをきかせながら上手に漕いでくれるので安心して楽しめますよ。
ちなみにたらい舟の乗船時間は6~7分程度。
小木港周辺を見て回ったりする時間を含めて、ここの滞在時間は30分前後といったところ。
16時前後には次の目的地、「七浦海岸」へ出発しましょう。
たらい舟力屋観光汽船
営業時間 | 3月~10月下旬/8:20~17:00 10月下旬~11月下旬/8:20~16:30 11月下旬~2月/9:00~16:00 |
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料金 | 大人:500円、小人:300円 |
電話番号 | 0259-86-3153 |
住所 | 新潟県佐渡市小木町1935[/map] |
1日目のラストは夕日を眺めて…
1日目のラストは沈む夕日を眺めて締めくくります!
佐渡ヶ島は四方全てが海なので、どこから眺めても美しい夕日を見ることができます。
ですが、ここはもう1時間だけ車を運転して、佐渡ヶ島の夕日の名所である「七浦海岸」へ足を伸ばすのはいかがでしょうか。
Photo@『七浦海岸』
七浦海岸は隆起した岩が特徴です。
岩が夕日に照らされ、そのシルエットを浮かび上がらせている、その様子は何だか異世界を思わせるような光景です。
また、空の上部の青から、だんだんと夕日の光が入り交じってできる、空のグラデーションもすばらしいですね。
Photo@『七浦海岸』
燃えるように日本海に沈んでゆく夕日が生み出す絶景に、心が震えるような感動を得られるでしょう。
忘れることのできない景色を思い出にすることができますよ。
2日目は坑道体験が楽しい佐渡金山へ!
佐渡と言えば?と聞くと金山がイメージされる人も多いくらい、佐渡金山は佐渡ヶ島にとってメジャーなスポット。
撮影:amaknow『佐渡金山』
どんな場所なのかざっくりとお伝えすると…
- <国内最大の金山>江戸幕府・明治政府の財源となり、日本の財源を支え続けました!
- <400年もの歴史あり!>なんと平成元年まで金発掘の事業が続けられていたとか。
- <金山に広がる無数の坑道>その総距離はなんと約400km!佐渡ヶ島から東京まで到達するほどでした。
- <金だけでなく銀までも!>銀の産出量も多く、まさしく金銀輝く宝の山だったのです。
日本の財源を支えてきた金山の、驚きの事実を知るとますます見に行きたくなること間違いなしの観光地です。
佐渡金山
営業時間 | 平日 9:00〜22:00 休日 12:00〜22:00 |
---|---|
料金 | 宗太夫坑そうだゆうこう江戸金山絵巻コース:大人900円 道遊坑どうゆうこう明治官営鉱山コース:大人900円 ガイド付 山師ツアー:大人2400円 |
電話番号 | 0259-74-2389 |
住所 | 新潟県佐渡市下相川1305[/map] |
この旅の最後の地は「尖閣湾」
佐渡金山から20分で佐渡島随一の景勝地、「尖閣湾」にたどり着きます。
尖閣湾は、世界一の絶景と言われたノルウェーの「ハルダンゲル・フィヨルド」に匹敵する美しさとも呼び声が高く、佐渡ヶ島に行ったら必ず訪れたい絶景スポットです。
Photo@『尖閣湾』
透明度の高い海!ぜひグラスボートで海中散歩を◎
海中に生えている藻や魚もよく見えるくらい、とにかく透明度が高い、美しい海です。
Photo@『尖閣湾』
尖閣湾の展望台の上から眺めていても、透明度が高いので充分海の中をのぞくことはできます。
そんなにもキレイだと、「海にもっと近付いて見たい!」と思う方も多いはず。
そこでオススメしたいのが「グラスボート」です。
この船は船底がガラス張りになっているため、イキイキと泳ぐ魚の姿や、太陽の光うけて深緑に色づく海藻、太陽の光でキラキラと輝く海の中を見ることができるんですよ。
世界一の絶景に並ぶと称される「尖閣湾」。
期待を裏切らない美しい光景があなたを待っていますよ。
尖閣湾揚島遊園(展望台)
営業時間 | 5月~10月/8:00~17:30 3月~4月、11月/8:30~17:00 12月~2月/8:30~16:30 |
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入館料 | 大人:550円 ※グラスボートと入園料のセット→大人:1100円 |
電話番号 | 0259-75-2311 |
住所 | 新潟県佐渡市北狄1561[/map] |
尖閣湾
尖閣湾から両津港へ。そろそろ本土に帰る頃が近づいてきました
撮影:houroumono『佐渡ヶ島』
尖閣湾から両津港へは約1時間。最後まで安全運転で◎
本日2日目は朝から佐渡金山と、尖閣湾を回り、だいたい午前11時を回ったくらい。
魅力いっぱいの佐渡ヶ島の旅もいよいよ終わり、ここから両津港に向けて、帰路につきましょう。
ちなみに尖閣湾から両津港へは50分~1時間くらいで到着します。
両津港についたら…
まずレンタカーを返し、フェリーの出発時間まで、お土産街「シータウン商店街」でお土産を購入します。
そんなことをしているとあっというまに12時の時間帯の帰りのフェリーが。
帰りはきっと疲れているので、フェリーでのんびり休みながら、いよいよ本土へ帰りましょう。
夕方には新潟港に到着!おつかれさまでした!
photo@新潟港
「佐渡ヶ島ででしかできないこと」を詰め込んだ旅、いかがでしたか?
トキとの出会いあり、体験あり、歴史遺産あり、絶景あり…佐渡ヶ島の王道とも言えるスポットばかりを巡る、ボリューム満点の旅を考えてみました^^
みなさんも、今回のルートにこだわらず、自分の「行ってみたい」「見てみたい」気持ちに素直になって、魅力的な佐渡ヶ島観光を楽しんでくださいね♡
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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