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【漫画】「1年の育休をください」と願い出た男性社員 上司の“まさかの一言”にモヤッ…「それ、わざわざ言う?」【作者取材】

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漫画「育休一年取得する時に上司に言われた悲しいこと。」のカット(そらパパさん提供)
漫画「育休一年取得する時に上司に言われた悲しいこと。」のカット(そらパパさん提供)

 上司に言われてモヤモヤしたエピソードを描いた、そらパパさんの漫画「育休一年取得する時に上司に言われた悲しいこと。」が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題になっています。

「育休を取らせてください」と上司に告げた男性。「どれくらいの期間?」と尋ねられ、「1年間取得します」と答えたところ、上司は…。読者から、「心の声が出てる…」「気持ち良く送り出してほしい!」などの声が上がっています。

育休取得に遠慮はいらない

 この漫画を描いたのは、2児の父であるそらパパさん。インスタグラムとブログ「そら家の家庭生活」で育児にまつわるエッセー漫画を発表しています。そらパパさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。

そらパパさん「育児漫画を描き始めたのは2024年12月ごろで、現在のキャラクターデザインで描き始めたのは、3カ月前からです。2023年12月に長男が生まれ、日々の絵日記を残したいと思っていた中で、『どうせなら広く見てもらった方がやる気になるかな』と思い、インスタグラムに投稿するようになりました」

Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。

そらパパさん「上司からの言葉が、1年間の育休中、ずっと頭から離れませんでした。もちろん、1年間の育休をいただいたので文句なく感謝していますが、できれば言ってほしくなかった言葉でした。もし、ついこの上司のように言ってしまいそうになる人がいたら、ぜひやめてほしいですし、同じ言葉を食らった人たちと共有したいと思い、漫画で発信しました。
育休を取得する職員に限らず、子育て奮闘中の職員を抱える上司、管理職の人も、それぞれ違う苦労をされていると思います。『本当はきっと、この上司のように思っている人も多いんだろうな』と思い、代弁者としてこの上司を漫画に引っ張りだしました」

Q.職場に、育休を取る男性社員はいましたか。

そらパパさん「私と同じ時期に、1カ月の育休を取った人がいました。男性社員に1カ月の育休を取ってもらうことは、会社から推奨されていて(ボーナスに影響ない範囲のようです)、そうした推奨期間の育休は歓迎される傾向にあります」

Q.1年間の育休を取ることについて、同僚からなにか言われましたか。

そらパパさん「マイナス面で何か言われたことはありません。皆さん、『子どもとじっくり向き合える時間は、人生でそうそうあるものじゃないから、ぜひ楽しんで』と、送り出してくださいました」

Q.育休を取って、育児観などに変化はありましたか。

そらパパさん「大きく変化したと感じています。もし育休を取っていなければ、気付かなかったことはたくさんあります。例えば、『男性の育児参加休暇』という言葉の『参加』に違和感を持つようになりました。『参加? ママが育児をしていて、そこにパパが参加?』…よく分かりません。『女性の育児参加休暇』と聞いたら、違和感を持つのと同じです。これは一例になりますが、育休を取らなければまったく見えなかったことです。いつかこれも漫画にしたいと思います」

Q.育休取得に気後れしている男性に対して、アドバイスはありますか。

そらパパさん「令和の時代、男性の育休はまったく珍しくなくなりました。そのため、育休を取ることに気後れする人は減ったのではないでしょうか。
ただ、長期間の育休というと、まだまだ会社の理解は得難いものだと思います。長期間の育休を取ろうと思った時点で、もうなりふり構わず取得するべきです。長い社会人生活の中の1年と、子どもや家庭に全フリできる1年。どちらの時間が価値あるでしょう?
会社で長期間休むことで、同僚に実務的に迷惑をかけてしまうことはあると思います。でも、『復帰後、全力でその穴を埋めてくれていた人に恩返しするぞ』と思えば、一歩踏み出せるのではないでしょうか」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

そらパパさん「『今の時代に言ってはいけないことを、口に出して言っちゃってる!』という声が多かったです。
育児漫画を描くことで、子育てアカウントやイラストアカウントの方々とつながりを持てました。特に、現役のママさんたちとのやりとりは、純粋に面白いです。子育ての悩みや、ママがパパに思っていることなど、共有するべき情報が毎日のように降ってきます。そうした情報を、日々の育児・家事にも取り入れられますし、ママとの会話のタネにもなります。絶賛子育て中のパパももちろんですが、子育てを終えたパパさんたちも、ママアカウントの育児漫画を読んでみると、いろいろな悩みや考え方を知れるので面白いと思います」

オトナンサー編集部

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