海自「最古のイージス艦」いよいよ後継艦を本格検討へ 今や“先代の戦艦”を上回るベテランに
- 乗りものニュース |

「イージスの本家」と協力!?
後継艦の技術調査は米海軍省と契約
防衛装備庁は2025年7月9日(水)、「こんごう型イージス艦の代替艦等に係る技術調査」役務について、米海軍省と15億円で随意契約したことを明らかにしました。艦の老朽化に起因する故障が目立ってきた、こんごう型護衛艦の後継艦の検討が本格化します。
海上自衛隊のこんごう型護衛艦の3番艦「みょうこう」(画像:海上自衛隊)
米海軍省との契約締結日は2025年5月9日。日米相互防衛援助協定に基づく調達となるため、随意契約で契約者を決定したとしています。
防衛省は今年度予算に、イージス艦に関する調査研究費として20億円を計上。こんごう型イージス艦の除籍に伴う後継艦を検討するため、技術調査を行う方針を示していました。
こんごう型は、イージス戦闘システムを搭載するアメリカ海軍のアーレイ・バーグ級ミサイル駆逐艦をモデルに開発された海上自衛隊で初めてのイージス艦です。1993年から1998年かけて、「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」の4隻が就役しています。
なお、1番艦の「こんごう」は今年で就役32年を迎え、旧式ながら太平洋戦争で最も活躍したといわれる先代の戦艦「金剛」の艦齢(31年)を上回るベテラン艦となりました。
こんごう型は、アーレイ・バーグ級がベースとなっているものの、艦橋は旗艦機能が追加されたために大型化しており、外観の印象は異なっています。対空戦のほか、対水上戦や対潜戦においても高い能力を備え、弾道ミサイル防衛(BMD)能力を付加する改修も実施されています。
船尾にはヘリコプター甲板が設けられていますが、格納庫がなく、これが「あたご」「まや」など、こんごう型以外のイージス艦と大きく異なる点です。
現時点では、海上自衛隊のイージス艦は全部で8隻ありますが、将来的には10隻に増える予定。こんごう型の後継艦4隻と純増となる2隻が同じタイプの艦艇となるのか注目されます。
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