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“変形”する「農機タイヤ」ミシュランがアジア初の実証デモを日本で開催 そもそもなぜ農業?

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日本ミシュランタイヤは2025年7月23日、北海道美幌町にて、アジアで初めての開催となる農機用タイヤのデモンストレーションイベントを実施したと発表しました。

実は農業と関わりが深い会社

 タイヤメーカー・ミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤは、2025年7月23日、北海道美幌町にてアジア初となる農機用タイヤのデモンストレーションイベントを実施したと発表しました。

Large figure1 gallery2ミシュランマンとAXIOBIB 2を履いたトラクター(画像:日本ミシュランタイヤ)

 この「ミシュラン農機用タイヤデモンストレーションイベント」は、美幌町の日本ニューホランド株式会社を会場に、7月1日から4日まで開催されました。実は、親会社であるフランス・ミシュランは19世紀から農機具やゴム製品を手がけており、創業当初から農業と深い関わりを持つ企業でもあります。

 イベントでは、ミシュラン独自の革新的技術「ミシュランウルトラフレックステクノロジー」を採用した農機用タイヤ「MICHELIN AXIOBIB 2(ミシュラン アキシオビブツー)」を、ニューホランド社製の大型トラクター T7.300 に装着。農業従事者が実際に操縦し、畑を傷めずに作業効率とコスト削減を両立する性能を体験しました。

 AXIOBIB 2 は、農地と公道のどちらでも高い性能を発揮できるオールラウンド型の農機用タイヤ。トレッドパターンは左右対称のV字型で、ラグ(突起部)の先端が中央に向かって斜めに配置され、タイヤの中央で“V字”を形成する構造が特徴です。

 このV字型トレッドにより、柔らかい地面ではタイヤが扁平になり接地面が広がることで、土壌を踏み固めることを抑制。一方で、空気圧が低いままでも、公道のような硬い路面ではトレッド中央部の“背骨”のようなラグ構造が安定性を発揮します。

 畑や農道で土を踏み固めないことは、農業において極めて重要です。トラクターで土を固めてしまうと排水性が悪くなり、粘土層ができることで作物の根張りが妨げられ、生産性が低下します。状況によっては、ブルドーザーなどで土を掘り返し、土壌を再生しなければならない場合もあります。

 また、タイヤの選定と空気圧管理は燃料費の抑制にもつながります。今回のデモでは、適切なタイヤと空気圧を選ぶことで最大20%の燃費改善と、最大4%の収穫量向上が可能であることが示されました。

さらに同社では、AXIOBIB 2 をはじめとした農機用タイヤの適正空気圧を提案する「MICHELIN AGROPRESSURE(ミシュラン アグリプレッシャー)」の日本語版アプリを、2026年秋を目標に導入予定としています。

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