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チャイナエアライン社名変更か JAS ソラシドエア ANA…国内各社の改名事情もいろいろ

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  • 乗りものニュース
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台湾のチャイナエアラインが、中国の航空会社と誤解されることを防ぐため、社名を変更する可能性が出てきました。日本でもかつて、航空会社が名前を変えたことがあり、その理由や背景はさまざまなものでした。

「TDA(東亜国内航空)」って覚えてる?

 台湾に本拠を構える航空会社、チャイナエアラインが社名を変更する可能性が出てきています。現地メディアの報道によると、英語の名称に「チャイナ(china)」が入っていることから、中国(中華人民共和国)の航空会社との誤解を招く可能性があるためとしています。

 特に2020年4月現在、中国の武漢に端を発する新型コロナウイルス感染拡大の影響で、台湾の同社がマスクなどの支援物資を海外に輸送しても、現地の人に中国からのものと誤って受け取られてしまうケースがあるそうで、社名を含め「台湾の航空会社と知ってもらうにはどうすべきか」といった議論が起きているとのことです。

Large 200416 name 01TDAのMD-81型機。バックの「ジャンボ」ことB747型はANAの旧「モヒカン」塗装(画像:clipperarctic[CC BY-SA〈https://bit.ly/2K7nKj4〉])。

 日本でもこれまで、航空会社の名称変更は見られました。そこには、さまざまな理由や背景があるようです。

 代表的なものとしては1988(昭和63)年、TDA(東亜国内航空)がJAS(日本エアシステム。2004年にJALと合併)へ社名を変更したことでしょう。これは、当時ほぼ国内線のみだった同社が、国により定められていた航空会社ごとに就航する地域を区分分けする当時のルール「45/47体制」の廃止を背景に、国際線定期便へ本格参入をしたことがきっかけです。社名変更後の同年7月には、無事に同社初の国際線定期便、成田~ソウル線を開設しました。

「運航便名」や「呼称」を変える少し特殊なパターンも

 宮崎県に拠点を構える航空会社、ソラシドエアは2015(平成28)年にスカイネットアジア航空から社名を変えていますが、これは先述のTDAからJASへ変更したケースとは少々、事情が異なるようです。

 スカイネットアジア航空は2002(平成14)に運航開始したのち、2011(平成23)から会社名は変えずに新ブランド「ソラシドエア」として自社の飛行機を運航するという、少しユニークな形をとっていました。そののち2015年、ブランドイメージの統一のため運航便に合わせる形で、株式会社ソラシドエアに社名を変更しました。

Large 200416 name 02ソラシドエアの前身、スカイネットアジア航空(画像:lovefreephoto)。

 ANAも会社名「全日本空輸」自体は変えていないものの、公式の呼び名、呼称という点で、実は刷新しています。同社の呼称はかつて「全日空」、英語では「All Nippon Airways」で、機体にもその名前が刻まれてましたが、2003(平成15)年にブランドイメージの観点から呼称を「ANA(エー・エヌ・エー)」に統一、これにあわせて機体塗装のロゴ部分も塗り替えられています。

 ただ、同グループの会社に「全日空○○」といった名前が残っているといったように、呼称変更から15年以上たった2020年現在でも、まだかつての名残りが残るところもあるようです。

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