住宅地の真下に「トンネルもう1本!」まもなく完成!? 観光客も巻き込まれる“渋滞都市”小田原を変えるスゴいルートとは?
- 乗りものニュース |

小田原厚木道路のトンネルの下に、一般道の新しいトンネルがまもなく完成予定です。「小田原」の渋滞緩和に役立ちそうな新ルート、どのような道路なのでしょうか。
小田厚の下に「新トンネル」
東名高速から分岐し、箱根・伊豆方面の観光に使われる「小田原厚木道路」(以下、小田厚)。その小田厚のトンネルの下に、もう1本のトンネルが完成を迎えつつあります。
建設中の新坂下トンネル。左の高架が小田原厚木道路で、坂下トンネルがある(乗りものニュース編集部撮影)
小田厚は小田原市内の小田原東ICから酒匂川、狩川を渡り、荻窪ICまでのあいだで「坂下トンネル」を通ります。その下に、一般道の「新坂下トンネル」を建設する工事が佳境を迎えているのです。
この道路は県道「城山多古線」ならびに「小田原山北線」のバイパスで、合わせて1.0km。小田原駅西口付近から北へ真っすぐ延びる小田原山北線を、伊豆箱根鉄道大雄山線の穴部駅付近へつなげます。そこから道は山北町方面へ通じています。
この区間の現道は、小田厚の坂下トンネルの真上を通っており、“心臓破り”ともいえるアップダウンが存在。周囲は宅地化されていて、歩道もないほど道が狭いです。それをトンネルで一気に抜ける新道は、まるで“ワープ”な感覚かもしれません。
「渋滞都市」小田原を変える? 実はもう1本“新道”が
小田原市街地の道は慢性的に渋滞しています。北部に位置する大雄山線や御殿場線沿線からのクルマが、海沿いの国道1号方面へと集中することが一因です。
新たな道路は、その流れを一部、小田原駅の西側に振り向けて渋滞を緩和する可能性を秘めています。新坂下トンネルから小田原駅西口、小田原城の西側を通って、箱根へ向かう国道1号に出られる新ルートが完成します。新坂下トンネル経由の新道は2025年度の開通予定です。
じつは、新ルートが通じる大雄山線の物部駅の北側では、もう1本の道路が建設されています。それは、「小田原環状線」の一部となる都市計画道路「穴部国府津線」の未開通部です。
現在、西湘バイパスの国府津ICや国道1号から北へ、市街の外縁を弓なりに結ぶ4車線道路が酒匂川の西側まで開通しています。ここから狩川と大雄山線をまたいで、小田原山北線までの区間が建設中で、狩川付近では橋脚が一部完成しています。
そこから新坂下トンネルに至る区間も4車線への拡幅が計画されており、つながれば、市街地を大きく迂回する小田原駅西口経由の“外郭環状線”が形成されます。ただし穴部国府津線の完成は未定です。
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