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「3歳までに1万回の読み聞かせが目標」産後復帰したテレビ大阪・川北円佳アナの1日スケジュールとは

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  • マイナビウーマン
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共働き夫婦にとって仕事と家事・育児の両立は悩みの種。朝起きてから寝るまで分刻みのスケジュールで息つく暇もないのでは? そこで、夫婦の家事分担や子育ての工夫など、忙しい毎日をのりきるコツを実践しているママに、お話を聞きました。

共働き夫婦の1日スケジュールとは?

家事・育児・仕事と、目まぐるしい日々を送る共働き夫婦。毎日繰り広げられる分刻みのスケジュールのなか、「こんなに忙しいのは自分たちだけ?」「みんなは毎日をどう乗り切っているの?」と疑問を持つママやパパに向けて、共働き夫婦の1日のタイムスケジュールをうかがうこの企画。

第37回となる今回は、テレビ大阪でアナウンサーとして働くママのタイムスケジュールを朝〜日中編・夜編にわたりインタビュー。朝〜日中編では朝のタイムスケジュールと普段のお仕事の様子についてうかがいました。

取材にご協力いただいた方

テレビ大阪株式会社 コンテンツ戦略局アナウンス部 アナウンサー 川北円佳さん(31歳)

奈良県生駒市出身。2018年にテレビ大阪に入社。2024年2月に第一子である長女を出産し、2025年4月に職場復帰。ローカルニュース番組「やさしいニュース」の取材やリポートのほか、「おとな旅あるき旅」「片っ端から喫茶店」に不定期で出演。ナレーションなども担当する。

朝のタイムスケジュール

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■朝のうちに夕飯の下準備をしておく

――朝の様子を教えてください。

川北さん 持ち物が少ない園を選んだこともあり、準備はそこまで大変ではありません。私か夫、気づいたほうが進めておきます。おむつは名前スタンプを押して持参していますが、最近は娘が自らスタンプしてくれることも! 保育園に関することは、夫婦の片方だけが把握している状態にならないよう共有して、どちらでも対応できるようにしています。

――朝のうちに夕飯の準備もされるのですか。

川北さん 毎日ではありませんが、余裕のある日は野菜を切って保存袋に入れたり、冷凍しておいた肉や魚を解凍したり、自動調理器のタイマーをかけておいたりしています。少しでも準備しておくと、帰宅後すぐに調理に取りかかれてラクなので、自分のためでもありますね。

――子どもが小さいうちは、作り置きやストックを作る時間を捻出するのも大変ですよね。

川北さん そうですよね。できそうな時間があれば、少しでも進めておくことが大切かなと思っています。大人用の副菜は2〜3日同じものを出すこともありますよ。仕事柄、家を出る時間が毎日同じではなく、先日は朝6時には家を出なければいけませんでした。
そんな日は「無理せず、できることだけ」を心がけています!

――6時出発だと、娘さんが起きる時間と重なりますよね。

川北さん 5時台に準備をするので、その物音で娘が起きてしまうこともあります。そうなると、結局娘を見ながら支度することに。でも、パパが起きたら、あとは安心して任せられます。バイバイするときも、いつもぐずることなく、笑顔で「行ってらっしゃい!」ができています!

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電気圧力鍋が時短調理に大活躍! 材料を切って入れるだけで、帰宅後には一品完成!

■準備は「夫婦で同じことをしない」がルール!

――娘さんの食の好みも気になります。

川北さん 娘は和食が好きで、大根の煮物やひじき、みそ汁をよく食べてくれます。酸味があるものやバナナ以外の果物は苦手ですね。朝食はフレンチトーストがお気に入り! 我が家の定番になっています。

――ご夫婦で上手に育児や家事を分担されている印象ですが、どのように決めましたか?

川北さん お互い得意なことを担当して、「自分の支度をしている間は、もう1人が子どもの世話をする」というルールを決めました。同じことを同時にやらないように気をつけていて、相手の動きを見ながら自然と役割分担できるようになりました。
今では、とくに声をかけ合わなくても、お互い察して次の行動に移れるようになっています。だから、その点でのストレスはほとんど感じません。

――素晴らしいですね。保育園の送り迎えもご夫婦で分担しているのですね。

川北さん はい。送りが私なら夫がお迎えに行くこともありますし、その逆もあります。1日の中でできるだけ、どちらも1回は送迎できるようにしていますが、日によっては難しいこともあります。そういうときは、「今日はお迎えが難しそうだから、朝は私が送って行くね」とか「どちらも難しそうだから、この日はお願い!」と事前に予定を共有しています。

■絵本の読み聞かせは「1日10冊」が目標

――毎朝、登園前に絵本の読み聞かせをされているそうですね。

川北さん はい。3歳までに1万回の読み聞かせを目標にしていて、1日10冊読むようにしています。きっかけは、甥っ子が生後2〜3ヶ月のころに、姉が読み聞かせしているところを見たことです。
 まだ反応も薄い時期ですし、最初は「そんなに小さい子に読み聞かせをしても、ちゃんと伝わるのかな?」と半信半疑でした。でも、しっかり耳を傾けている甥っ子の反応を見て、感激したんですよ。
 そんな姉の育児に影響を受けて、私も娘が生まれる前から40冊ほど絵本を揃えて、生後1か月から読み聞かせを始めました。今では娘のほうから本を持ってきて「読んで!」とお願いしてくれるようになりました!

――1万冊の目標、すごいですね! 絵本はどのように選んでいますか?

川北さん 公文教育研究会の「くもんの推薦図書」を参考にしています。ネットで一覧表が見られるので、そこから選んでいます。選書が工夫されていて、年齢別のおすすめの本もわかりやすいですし、子どもの反応もいいですね。
 図書館も活用しています。一度に20冊まで借りられるので、子どもの反応を見ながら選んでいますね。

――読み聞かせ習慣を続けてきて、娘さんに変化はありましたか?

川北さん まだ話せる言葉は少ないですが、言葉の理解が進み、意思疎通が取れるようになってきた実感があります。私が頼んだものを持ってきてくれることもあって、コミュニケーションが取りやすくなりました! 

――絵本タイムで大切にしていることはありますか?

川北さん 娘と一緒に楽しい時間を過ごすことです。読み聞かせを続ける一番のモチベーションは、「娘に楽しんでもらいたい」という気持ち。だから、私自身も楽しむことを意識して、読むスピードや声色、抑揚の変化などを工夫しています。
 できるだけ時間があるときに、たくさん読みたいと思っていて。夜はバタバタして読めないこともあるので、朝や隙間時間を活用しています。平日はとくに時間も限られているので、読み聞かせが娘との貴重なコミュニケーションの時間になっています。

日中のタイムスケジュール

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■育児と仕事はどちらも“チーム戦”

――川北さんは今年の4月に復職されたばかりですね。

川北さん そうなんです。娘は4月から保育園に通い出して、今1歳半になりました。3月までは育休中だったので、娘のことはほとんど私がやっていましたが、復職を見据えて、少しずつ夫と分担するように。
 夫は営業職で基本は出社しています。月に数回程度は在宅勤務も可能なので、娘の体調が悪くて私がどうしてもお迎えに行けないときは夫にお願いすることもあります。

――現在のアナウンス部では、育休から復帰した初めてのアナウンサーが川北さんだとか。

川北さん 以前にも育休を取られた方はいたのですが、現在のアナウンス部としては、私が初めてでした。復職にあたって、上司からは事前に「どんな働き方をしたいか」を聞かれて、丁寧にヒアリングしていただきました。
私は復職後も番組のロケや報道の取材にも積極的に関わりたかったので、希望を伝えて、積極的に関わらせてもらえるように調整してもらいました。そのおかげでよりスムーズに復帰できたと思うので、とても感謝しています。

――働き方の希望を聞きながら環境を整えてくださったのですね。

川北さん 上司も子育ての経験があるので、出演が難しそうな夜の時間帯のニュースを外したり、土日の勤務も最小限にしたり調整してくれました。平日の退勤も、遅くとも17〜18時にしてもらって、どうしても遅くなりそうなときは夫にお迎えを頼んでいます。
 自分がやりたい仕事を続けられていることも、本当にありがたいですね。

――お子さんが川北さんの出演番組をご覧になることはありますか?

川北さん はい。先日ニュースを読んだときは、夫がちょうど見せてくれたようで、テレビを指差して「ママ!」と言っていたみたいです。ちゃんと認識してくれていると知れて、嬉しかったですね。子どもの反応がわかるようになると、仕事のやりがいやモチベーションもさらに上がります!

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大阪万博の取材ロケの様子。

■段取りを重視して幅広く業務をこなす

――普段のお仕事について教えてください。

川北さん 取材やニュース読みのほかに、旅番組や喫茶店を紹介する番組のロケ、イベント司会、SNSの撮影と編集など、幅広く担当しています。
 1週間ごとに先々までスケジュールをチェックして、1日中社外に出てしまう日があるときは、前もって準備したり、デスク業務を済ませておいたりします。日によって仕事内容も異なるので、段取りを大切に効率よく進めています。

――お子さんの体調不良などで、予定が変わることもありませんか?

川北さん ありがたいことに最近は体調を崩すことが少なく、仕事への影響もありません。それでも、念のために夫とは毎晩、翌日のスケジュールを確認し合っています。
 会社の方も「子どもでなくても、人間だから体調を崩すことはあるよね」と受け止めてくれています。絶対に穴をあけてはいけない! というプレッシャーもなく、理解がある風土です。

――リフレッシュになっている時間はありますか?

川北さん 職場の先輩ママとランチに行って、子育ての情報共有や悩み相談をしたり、ママ友と交流することですね。娘より年齢が上の子を育てている先輩ママが多いので、お話を聞いて、少し先の子育てに心の準備をすることもあります。
 理解のある上司がいてくれることや、家庭での夫との分担、ママ友との時間があるからこそ、仕事も育児も前向きに取り組めています。

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(写真:川北さん提供 イラスト:ぺぷり 取材・文:宮本貴世)

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