【漫画】「愛していたのに思い出せない」 死んだ愛猫の記憶薄れ、涙が止まらなくなった女性 すると、“心温まる出来事”が!<作者インタビュー>
- オトナンサー |
大切にしていた愛猫との思い出について描いた漫画が、Instagramで1万9000以上のいいねを集めて話題となっています。
亡くなった愛猫「ぽんずくん」のことを、最近ではあまり詳細に思い出せなくなっていることに気付いた飼い主の女性。「記憶に焼き付けておこうと思ったのに、こんなにも愛しているのに、どうして…」と、思わず涙があふれてしまいました。すると、そんな彼女に気付いたもう1匹の愛猫「おしおちゃん」が…。
読者からは、「とてもすてきな作品。心が温まりました」「泣かなくなるのも、思わず泣いてしまうのも、どちらも愛だと思いますよ」「おしおちゃんの行動、彼女なりの励まし方なのかもしれませんね」などの声が上がっています。
もう1匹の愛猫の行動に感動
この漫画を描いたのは、Instagramやブログ「もふもふびより」などで漫画を発表している、ブロガーの「In.S_そーい」さんです。In.S_そーいさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
In.S_そーいさん「おしおちゃんの優しさがうれしかったからです。また、自分の感情の記録という意味合いもあります」
Q.おしおちゃんが駆け寄ってきてくれたとき、どのような気持ちでしたか。
In.S_そーいさん「驚きと感動の気持ちが大きかったですね。『心配して駆け寄ってくれたのかな』と思いました」
Q.ぽんずくんとの思い出で、最も印象に残っていることは何ですか。
In.S_そーいさん「寝るときは、いつも一緒にベッドへ行き、抱っこして寝ることが日課でした。ぽんずくんの体温やうれしそうな喉のゴロゴロ音、そのときに感じた幸せでいっぱいになる私の気持ちなどは、決して忘れたくない大切な記憶です」
Q.このとき、なぜおしおちゃんはかみついてきたのだと思いますか。
In.S_そーいさん「『しっかりしなさい』の喝なのか、おしおちゃんなりの励ましなのか、などと思っています」
Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。
In.S_そーいさん「『それでいい』『思い出せなくても、記憶はちゃんと心の中にありますよ』などの温かい言葉をたくさん頂き、とても気持ちが前向きになれました。また、薄れゆく記憶への悲しみや罪悪感に対する共感の声も多かったです」
オトナンサー編集部
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