頑張ればうちの子も!? 令和の海外エリート教育がすごい! てぃ先生も驚きの教育内容とは?
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レオス・キャピタルワークス社員の友利駿介さん、スピードワゴンの井戸田潤さん、現役保育士のてぃ先生がYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」で、教育移住のトレンドについて語りました。
海外教育移住先の人気ナンバー1はマレーシア

子どものよりよい教育環境のため、国内外問わず家族で別の地域に移り住む「教育移住」。てぃ先生は最近、芸能界のママタレントからよく教育移住について相談を受けると話します。そして「目的があるならいいけれど、海外に行くと何か多様性が身につけられるんじゃないか、何か英会話が役立つんじゃないかという気持ちで行くと、大体失敗する」と明かしました。井戸田さんも「しっかり(移住のための)下地を作って行ったほうがいい」とうなずきます。
国際教育評論家の村田学さんによると「近年、海外教育移住が増えている」とのこと。現在の海外教育移住先人気トップ5は、マレーシア、シンガポール、タイ、ハワイ、イギリス。マレーシアは月10万円程度で3LDKが借りられるなど家賃が安い点が人気で、シンガポールは学力が高い点が人気である一方、物価が高いという反面もあるとのこと。タイは教育熱心であり、イギリスは名門大学の入学を見据えて通う人が多いのだそうです。

村田さんの話によれば「1990年頃までは欧米がメインだったが、2000年頃からアジア圏に駐在員向けのインターナショナルスクールが続々と開校し、人気が上昇している」のだそう。てぃ先生も、「(アジア圏は)文化圏としても近いものがあるので、いきなり欧米に行ってまったく文化も何もかも違うというのを避けたいという需要もある」と話します。
友利さんがアジア圏の海外移住が人気になってきた理由について説明。1つ目は、「学費・生活費のコスパがいい」という点。欧米に移住する場合は年間1500万円以上かかりますが、アジア圏だと1000万円程度でよいのだそうです。また、アジア内でも、シンガポールは1000万円程度だが、マレーシアだと400万円程度。てぃ先生は「日本のインターナショナルスクールに通うより、移住したほうが安いケースもあり、『移住=お金持ち』ではなくなってきている」と明かしました。

2つ目は、「欧米名門校の分校が増加している」こと。シンガポールやマレーシアにイギリス有名校の分校が設置され、日本に近いアジア圏で質の高い教育が受けられるようになってきているのだそうです。そして3つ目は、「日本人に優しい」という点。日本と文化圏が近いことから、欧米に行くよりも馴染むのが早い場合も多いのだそうです。
また、てぃ先生は親の教育観が大きく変わってきていることも告白。「昔だと、日本国内でどうやって(子どもを将来)活躍させるかというところに留まっていたのが、今はグローバルに考えるようになってきて、『自分の子どもを日本に留まらせる必要はないのでは』『海外でも活躍できるような人間になってほしい』といった価値観に変わってきている」と明かしました。
「教育というより、人間性を育てるという意味でおすすめ」

では、教育移住先で選ばれる学校にはどのようなものがあるのでしょう。今回紹介されたのは、マレーシアで人気の学校「Epsom Collage Malaysia」。イギリスで 170年の歴史があるエプソムカレッジUKの唯一の姉妹校であり、3歳~19歳が通うイギリス式ボーディングインターナショナルスクール(国際的カリキュラムで学ぶ全寮制の学校)です。
なんと敷地は東京ドーム約4つ分! 11面ものテニスコートのほか、人工芝のサッカー場、ゴルフ練習場などがあり、スポーツに打ち込める環境が整っているのだそうです。また、水泳、サッカー、中国古典舞踊、ボードゲーム、映画制作など放課後クラブ活動のカリキュラムが150以上。それでありながら、学費は生活費込みで年間500万円程度というから驚きです。

てぃ先生は「文化や多様性などの価値観は、子どもが成長してから変えようと思ってもなかなか変わらない。小さい頃からいろんな人がいる環境で過ごして、自分の在り方について考えるには、海外のほうが適しているという考え方もある」と言います。海外への教育移住について、「教育というよりは、人間性を育てるという意味で、海外移住はいいんじゃないかと思う」と語りました。
国内での教育移住も増えている

海外の教育移住への注目が上がっている一方で、国内で教育移住する人も増えてきているのだそうです。国内で人気の小学校のひとつが、和歌山県田辺市にある「うつほの杜学園小学校」。受け入れているのは小学1年生から3年生までで、現在の児童数は16人。その大半が県外からの移住者なのだそうです。
うつほの杜学園小学校の特徴は、世界と地域、双方の視点を持ったグローカル(グローバル×ローカル)な教育カリキュラム。地域とつながりつつ、自然で遊びながら、学んだことで世界とつながっていこうという教育方針です。「英語×理科」「英語×音楽」など、英語を学びながら他の教科に取り組む授業や、「探究」の学習では、自然の中で「調べたい」「知りたい」と思うことを自分たちで見つけて取り組んでいくような授業があります。

そうした小学校がある一方で、日本にある大半の小中学校が、個を大事にするよりも集団教育に重きを置いている現状です。てぃ先生は、幼稚園や保育園では個を大事にする園が増えている中で、「そういう園から小学校にあがったときにギャップが辛すぎて、学校に行きたくないということに陥るケースもある」と話し、「うつほの杜学園小学校のような小学校が増えていくといいですね」と考えを述べました。
今回の話を聞いていたママたちからは、「海外に行くのは、お金持ちの方だったり、海外で仕事をしているような人だと思っていたけど、そういうわけじゃないことがわかった。国内でも選択肢がたくさんあると考えると、迷うし、でも早く考えないと子どもの学年のリミットもある」「子どものためと思いつつ、自分のためになっていないかということを振り返り、子どものためのベストを探していきたい」との声が上がりました。

また、今回のテーマを振り返り、てぃ先生は「今までの価値観でいうと、公立か私立、共学か男子校か女子校か、そういう選択肢しか思い浮かばなかった。今日のテーマでもあったとおり、今はいろんな選択肢があるから、住んでいる周りの学校だけじゃなく、全国や海外も含めたら自分の子どもや家庭にあった学校を見つけやすいと思う。親御さん自身が固定観念にとらわれて選択肢が狭まっている可能性があるし、それによりお子さんの可能性が狭められている可能性もあるかもしれないから、それを念頭に考えてみるのもいいかもしれない」と締めくくりました。
<YouTube>人気上昇中!『教育移住』のメリットとは【新・教育資金プロジェクト 子育てゼミ#2】
(マイナビ子育て編集部)
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