自宅改装、中古物件…「リフォーム」と「リノベーション」ってどう違うの? 実は明確な違いがあった
- オトナンサー |

引っ越し先の物件を探したりしていると、「リフォーム」「リノベーション」という言葉を見かけたりします。実は「リフォーム」と「リノベーション」では目的が異なります。そこで、リノベーション済み中古マンションの販売やオーダーメードのリノベーション事業などを展開するグローバルベイス(東京都渋谷区)の営業スタッフ・村上陽介さん(宅地建物取引士)に、「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて、聞いてみました。
「リフォーム」=修繕、原状復帰 「リノベーション」=価値の刷新を行う工事
Q.ずばり、「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて教えてください。
村上さん「まず、『リフォーム』についてですが、『表層の改修、修繕、原状復帰』を指します。一方の『リノベーション』は『内装設備や間取りを全面的に改修し価値の刷新を行う工事』のことをいいます」
Q.「リフォーム」をするメリットがある人は、どんな家に住んでいる人なのでしょうか?
村上さん「主に2つに分けられると思います。(1)新築の購入から20年程度経ち、設備や内装の劣化(設備=キッチン・風呂等、内装=クロスやフローリング)を部分的に補う必要性が生じた方におすすめします。費用感は一部設備変更などでおおよそ50~500万円です。(2)中古マンションを購入した際に、一部設備(キッチンや風呂)及びクロスやフローリングの劣化及び使用感などが気になる方にもおすすめです。こちらの費用感は一部設備変更などで100~500万円です」
Q.では、「リノベーション」をするメリットがある人は、どんな家に住んでいる人なのでしょうか?
村上さん「だいたい3つに分けられると思います。(1)新築の購入から20年程度経ち(家族の独立もしくは誕生などで)家族構成などが変わり、必要な部屋の数や設備が変わった方、もしくは加齢、体の不調などによりバリアフリーなどの対応が必要になった方。(2)中古マンションを購入するにあたって、リビングを広くしてオープンキッチンにしたい、部屋数を増やしたいなど…ご自身のライフスタイルに合わせた間取りや設備にしたい方。(3)ご自身が求めるライフスタイルに合わせた内装仕様に変更したい方=オーダーキッチン+バーカウンターやリビングの床材をフローリングではなくタイルを使うなど、色味や建材等全てにご自身のこだわりを反映できます。費用感はだいたいですが、配管・配線・間取りなどすべて刷新するフルリノベーションで800万円~となっています」
※ ※ ※
自宅などを住みやすくする「リフォーム」と「リノベーション」。ライフステージに沿って、住みやすい環境を作るというのは、重要なことです。大切な資産をフル活用するためにも、「リフォーム」や「リノベーション」を使い分けて、理想の生活を過ごすのもいいかもしれませんね。
オトナンサー編集部
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