【漫画】「仕事がなくなるんじゃ…」 生成AIの進化に打ちのめされるクリエイター 葛藤の先に見つけた“答え”とは【作者取材】
- オトナンサー |

漫画家の町田ねねこさんの漫画「生成AIの進化に“マンガで生きたい”人間が打ちのめされた話」が、Xで話題となっています。
作者は本格的に絵や漫画を仕事にしたいと決意し、創作活動を始めました。ところが、生成AIが大幅に進化して漫画制作まで可能になっていく中で、作者が感じた葛藤は…という内容で、読者からは「気持ち、分かります!」「私のことを描いているのかと思った」「自分の強みが分かっていれば大丈夫」などの声が上がっています。
迷いの中で気づいた、創作の原点
町田ねねこさんは、Xやnoteで漫画を発表しています。町田ねねこさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
町田ねねこさん「ChatGPTで漫画も作成できるようになり、本当にびっくりしたことがきっかけです。感心する一方で『自分はなぜ描き続けたいのか?』と強く考えるきっかけにもなりました」
Q.生成AIで描かれた漫画を見たときの心境を教えてください。
町田ねねこさん「率直に『すごいなあ…』と思いました。描き込みも多いし、カラーもとてもきれいで、技術の進化にびっくりしました。それと同時に、『自分が必死に時間をかけてやっていることを、AIは一瞬でやってしまうんだ』という焦りも感じました」
Q.描くことに迷いが生まれたとき、どのようにして気持ちを立て直していますか。
町田ねねこさん「一度立ち止まり、『そもそも私はなぜ描きたいのか』を思い出すようにしています。『描きたいから描く』という気持ちを思い出すことで、少しずつ進んでいる気がします。それでも切り替えられないときは、『インプットの時間』と割り切り、漫画から離れます。漫画から離れると描きたい気持ちに戻ることができますね」
Q.本気で「仕事にしたい」と思えたきっかけはあるのでしょうか。
町田ねねこさん「オンラインスクールで漫画の描き方を学ぶ中で、自分なりのテーマを見つけられたこと、そして漫画で収入を得ている仲間に出会ったことがきっかけで、『漫画家』が現実にある職業だと実感しました。当初は『仕事にしたい』とまでは考えていませんでしたが、そうした経験を通して『仕事にしたい』と思うようになりました」
Q.逆に「ここは絶対に人にしか描けない」と感じる部分はありますか。
町田ねねこさん「『感情』です。描き手がこれまでに心で感じた、喜びや痛み、迷いや祈りのようなものは、AIにはすくい取れないと思います。後は『テーマ』です。その人だけがたどってきた人生から生まれるテーマこそが、作品の根っこになるのではないかと思っています」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
町田ねねこさん「『人間味あふれる温かさが強み』『感情のこもった表現は、AIにはまねできない』といった声をいただきました。自分だからこそ描ける部分を評価してもらえたので励みになりました」
オトナンサー編集部
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