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【漫画】「苦くて辛くて酸っぱい」!? 子どもに隠れてお菓子を食べる母の“必死すぎる嘘”に「逆に食べてみたい(笑)」【作者取材】

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漫画「苦くて辛くて酸っぱくて…」のカット(おはなーさん提供)
漫画「苦くて辛くて酸っぱくて…」のカット(おはなーさん提供)

 趣味でイラストを描いている美容師のおはなーさんの漫画「苦くて辛くて酸っぱくて…」がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。

 3人の子どもたちに内緒で、好きなお菓子を食べようとした母。しかし、すぐに見つかってしまい、欲しがる子どもたちに何とかごまかそうと…という内容で、読者からは「現実にあったら摩訶不思議な味ですな」「逆に気になって食べてみたい(笑)」などの声が上がっています。

子育てあるある?母のおやつが子どもに狙われる瞬間

 おはなーさんは、インスタグラムで作品を発表しています。おはなーさんに作品について話を聞きました。

Q.今回、漫画「苦くて辛くて酸っぱくて…」を描いたきっかけを教えてください。

おはなーさん「3人の子どもたちの好みをかいくぐり、隠れてゆっくりお菓子をつまむにはどうしたらいいかとしばらく考えていたので、『これはいいネタになるかも』と思い描きました」

Q.このとき、何のお菓子を食べていたのですか。

おはなーさん「私のお気に入りの和菓子です」

Q.この後、お子さんたちは全員、素直に引き下がってくれましたか。

おはなーさん「長女と末っ子は、『ママ、変な物、食べてる~』と、そこまで気にしていないようでしたが、次女が割と細かく聞いてきました。『これは大人の食べ物だから、子どもにはいろいろな栄養がありすぎて、おなかをくだしちゃうんだよ』と伝えると、『じゃあいらなーい』と諦めてくれました。普段からみんなおなかが弱いので…」

Q.お子さんたちに、何か別のお菓子はあげたのですか。

おはなーさん「改めて何かをあげることはしませんでした。普段は保育園でおやつを食べてくるので、家でおやつを食べるのは休日のみです。今は3人とも小さいサイズのゼリーがお気に入りなので、それぞれの好きなりんご味やぶどう味、みかん味のたくさんストックして、『食べたい!』のタイミングで切らさないようにしています。ゼリーはおなかの調子を整えてくれるみたいなのですが、食べすぎないように個数を決めています」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

おはなーさん「2024年の春ごろ、末っ子の育休中に何か始めたいなと思い、『小さい頃から好きだったイラストを描こう』と、スマホアプリで子どもたちの成長記録を描き始めたのがきっかけです。今は育児漫画や、美容師である自分の職業の経験を元にした、ママさん向けのヘアケア漫画を描いています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

おはなーさん「育休中に社会から切り離された孤独感から焦りを覚えていました。そんなとき、SNSの育児漫画を読んで『自分だけじゃないんだな』と励まされました。自分も読んだ方々が楽しく前向きになれるようなお話を描いていきたいと思っています」

Q.漫画「苦くて辛くて酸っぱくて…」について、どのようなコメントが寄せられていますか。

おはなーさん「『私もこれはからいよ~とか、苦いよ~とか言っています』といった共感のコメントをたくさんいただきました。皆さんも、やはり隠れてお菓子を食べることに苦労されているんだなと思いました」

オトナンサー編集部

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