サンギが届ける“歯は宝石”の物語 ――宇宙を舞台にした謎解き体験 in Space Travelium TeNQ
- Hanone(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~ |

ミッションは宇宙神殿に隠された宝石を探し出すこと

イベントが開催されたのはSpace Travelium TeNQ館内の「探究ルーム」。受付を済ませた参加者たちは3~4名のチームに分かれ、宇宙神殿を調査する研究隊としてミッションに挑戦します。
「我々研究調査隊は、宇宙神殿を発見した。この神殿には輝く宝石が眠っているという。諸君らの使命は、その宝石を見つけ出すことだ。しかし、先に進むためにはいくつもの暗号を解き明かさなければならない。」
進行役の“隊長”が呼びかけると、子どもたちのテンションも一気に高まります。
ルールは、ミッションシートの暗号を1問ずつ解いて5枚のカードを集め、最終ミッションに挑戦するというもの。最終問題に正解し、隊長の持つ宝箱の鍵を開けられたら成功。制限時間は30分です。
ルールと注意事項が伝えられた後、隊長の「それでは、宇宙神殿に眠る神秘の宝石を探せ!出発!」の号令のもと、一斉に参加者は謎解きをスタート。みんな、真剣な表情でミッションシートを読み、次々と謎を解いていきます。


「難しいけど、楽しい!」と声を上げる子どもたち。
ある問題では星座をなぞり、ある問題では“ブラックホール”の言葉を導き出すなど、宇宙にまつわる知識が随所に織り込まれていました。いくつものミッションをクリアし、解き明かされた答えは「1980」という数字。これは、サンギが世界で初めてハイドロキシアパタイト配合歯みがき剤「アパデント」を発売した年です。謎解きと歯みがき剤の歴史が見事に結びつけられていました。
参加者全員が時間内にミッションを完了し、白く傷ついた神秘の宝石を発見。傷ついた神秘の宝石とは「歯」のことだったのです。子どもたちの知恵と勇気が宝石の輝きを回復させ、宇宙に光を取り戻しました。「これからも宝石が光り輝けるように大切にしていこう!」という隊長の呼びかけで謎解きは終了。
ミッションを成功させた子どもたちは、満足げに隊長の話に耳を傾けていました。
歯と宇宙の意外な関係を解き明かすサンギの歴史

サンギは「芸能人は歯が命」のCMで一世を風靡した美白歯みがき「アパガード」を展開する歯みがき剤メーカーです。「なぜ歯みがき剤メーカーが宇宙イベントを?」と思う方もいるかもしれません。実はサンギの歯みがき剤のルーツは、NASAの研究にあります。
サンギの歯みがき剤は、NASAの宇宙技術をヒントに開発されました。歯みがき剤に配合されている「ハイドロキシアパタイト」は、歯や骨の主成分。1960年代後半、NASAでは無重力の環境下において、宇宙飛行士の歯や骨を守るために、ハイドロキシアパタイトをお口の中で生成する研究を進めていました。サンギの創業者であり、現会長の佐久間氏は「ハイドロキシアパタイトを歯みがき剤に直接配合すれば、日々のブラッシングで歯の表面を修復できるのではないか」と考えたのです。
こうして1980年には「アパデント」が誕生。その後「アパガード」などのブランドが生まれていくこととなります。

サンギは、宇宙技術をヒントにむし歯予防成分「薬用ハイドロキシアパタイト」配合の歯みがき剤を開発したことが評価され、2024年には米国宇宙財団主催のアワード「Space Technology Hall of Fame®(宇宙技術の殿堂)」に日本企業として初めて殿堂入りを果たしました。今回のイベント開催には、子どもたちに楽しみながら、歯みがき剤と宇宙との深いつながりを知ってもらうという目的もあったのです。
ガチャガチャでミッションクリアの景品GET!歯みがきセットのお土産も

取材に同行した編集部スタッフの子ども(小学生)もイベントに参加。感想を聞いてみると
「謎解きは難しかったけど、いろいろなことが知れて楽しかったし、ミッションもクリアできて嬉しかった!」と満面の笑顔。
謎解きのミッションをすべてクリアしたらコインをGETでき、そのコインでガチャガチャを回せるお楽しみが!景品には、サンギが販売する「アパガード」や「つきじおから茶」、8月1日「歯が命の日」を記念したオリジナルラベルのおからのおせんべい「きらず揚げ」などが並んでいます。編集部スタッフの子どもはアパガードが当たりました♪


イベントの最後には「夏休み中、ジュースやお菓子をたくさん飲んだり食べたりしていませんか?食べたら歯みがきを習慣にしてください」との説明と共に、参加者全員にサンギの歯みがきセットがお土産として配られました。参加した小中学生や親御さんは「これで毎日の歯みがきを頑張ろうね!」と、さっそく意識が高まったよう。遊びの延長としてオーラルケアを前向きにとらえられる工夫は、歯科メディアとしても注目すべきポイントでした。
Space Travelium TeNQ ― 子どもも大人も楽しめる宇宙体感施設

今回のイベントが開催された東京ドームシティ内の「Space Travelium TeNQ」は、2024年11月にオープンした宇宙体感施設です。施設内には、心をくすぐる展示や、星空や星雲など宇宙の絶景を楽しめるカフェラウンジ、サイエンスやアートに触れながら新たな学びを探究する探究ルーム、宇宙関連グッズを取り扱うTeNQ宇宙ストアなど、魅力的なエリアがたくさん。子どもだけでなく、大人も楽しめる空間となっています。

取材当日、私たち編集部は未来の宇宙旅行を体験できるVRエリア「SORAVEL LINE(ソラベルライン)」を体験しました。ゴーグルのような形状のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して歩くと、目の前に広がるのは、ロケットから見下ろす地球や美しい宇宙の景色。月面に着陸した後は月面観光や写真撮影など月旅行を体験できます。子どもはもちろん、大人も思わず声を上げてしまう迫力で、未来の宇宙旅行を肌で感じられる貴重な体験となりました。
※7歳未満のお子様、VR利用規約の内容に該当する方はVRコンテンツを体験できません
夏休みの特別な思い出として記憶に残るイベントに
サンギの広報担当者は今回のイベントの企画にあたり、「『歯』を『宝石』に見立てた宇宙を舞台にした謎解きを通して、NASAの技術をヒントに誕生した歯みがき剤の背景を知っていただきたいと考えました」と語ります。その狙いどおり、今回のイベントは、多くの親子に遊びながら、楽しく“学び”を与える機会となっていたようです。
未来への大きな可能性をもつ子どもたちに、宇宙への関心や歯みがきの大切さを知るきっかけにもなった本イベント。イベントの参加を夏休みの自由研究に活かした子どもたちもいるでしょう。また、イベントでの気付きとガチャガチャのプレゼント効果で、日頃のオーラルケアにも積極的に取り組む子どもも増えたのではないでしょうか。
「宇宙神殿に眠る神秘の宝石を探せ」は、謎解きをするだけのイベントではなく、科学と健康、そして未来への想像力をつなぐユニークな取り組みでした。親子で協力して挑んだ謎解きの時間や楽しく学んだ内容は、夏休みの特別な思い出としていつまでも記憶に残るのではないでしょうか。
▼取材協力
株式会社サンギ
〒104-8440 東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル
公式サイト:https://www.sangi-co.com/
アパデントブランドサイト:https://www.apadent.jp/
アパガードブランドサイト:https://www.apagard.com/
Space Travelium TeNQ
〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ 黄色いビル6階
営業時間:平日11:00~21:00 土日祝日10:00~21:00 (最終入館20:00)
※営業時間は変更の可能性あり。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
利用料金:【一般】平日2,500円 土日祝・特定日3,000円、【中高生】1,800円、【小学生】1,300円、【未就学児(3歳以上)】800円、【2歳以下】無料
公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/
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