孫を溺愛していた内田裕也さん「こんなに普通の顔しておじいさんになるとは思わなかった」
- マイナビウーマン |

内田也哉子さんが22日放送の『孝太郎&ちさ子 プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』(テレビ朝日系)に出演し、今は亡き父・内田裕也さんへの思いを明かしました。
長男27歳、長女26歳、次男は中学3年生に
内田也哉子さんの両親は、今は亡き内田裕也さんと樹木希林さん、夫は俳優の本木雅弘さんです。
也哉子さんが1歳になった頃から裕也さんは妻子と別居し、会うのは年に1~2回程度に。子どもの頃は「(父と会う)前の日から具合が悪くなる。怖いし、緊張もあって」と感じていたことを明かしましたが、彼女自身が結婚して孫が生まれてからは、裕也さんも優しい顔を見せるようになったそう。
結婚後、樹木さんの「子どもたちはいろんな世代の人と一緒に暮らすのがいい」という提案を受け二世帯住宅で暮らしはじめますが、最初は「家の中に俳優が2人いるのってどうなんだろう」と戸惑いもありつつ、本木さんと樹木さんは率直になんでも言い合える仲になり、お正月には別居していた裕也さんもやってきて食事を一緒にとることもあったそうです。
本木さんとの出会いは、裕也さんが仕事で共演した際の打ち上げに也哉子さんも呼ばれて参加したことでした。その後、也哉子さんが16歳のときにロサンゼルスで開催されたアカデミー賞の授賞式でアルバイトをした際に、日本の中継の司会をしていた本木さんと再会。授賞式後は、也哉子さんはスイスの全寮制の学校に、本木さんは日本に戻りましたが、文通を続けてお互いに思いが膨らみ、也哉子さん19歳、本木さん29歳のときに結婚しました。
その後、也哉子さんは21歳のときに長男のUTAさんを出産し、その後、長女の伽羅(きゃら)さん、次男の玄兎(げんと)くんを出産。現在27歳のUTAさんはエルメスやルイ・ヴィトンをはじめ、ショーなどのモデルを務め、25歳の伽羅さんはフランスに留学中、玄兎くんは中学3年生です。
裕也さんは娘から紹介したい人がいると告げられたときのことについて、自著で「お付き合いしたい人がいるって、言われて、俺権利がねぇやって思ったね。好きな男ができたとしてもその男には渡したくない気持ちだよ」と明かし、過去に出演した番組でも「僕はめちゃくちゃなんですけど、自分の娘がいるということは心から良かったと思います」と話していたそう。
会うことは少ないながらも溺愛してきた愛娘。その孫への気持ちはさらに格別だったようで、也哉子さんは「こんなに普通の顔しておじいさんになるとは思わなかった」と驚きを感じたといいます。
番組ではUTAさんら子どもたちが裕也さんについて語る場面もありました。
UTAさんは「自分や妹に話すときは、こっちも共感できる話をしてくれる。自分の場合は、バスケの話とか。その時代の有名な選手の話やニュースを英語で話してくれた」と、裕也さんが孫と会話するために英語の勉強もがんばっていたことも明らかに。
また、裕也さんと伽羅さんについて、也哉子さんは「初めての女の子の孫ということで、ちょっと距離感を推し量ってるなという感じはしました。多くは言葉を交わしてはいなかったけど、2人しか通じ合えないシンパシーがあったと思う」と明かしました。
実は裕也さんが亡くなる前、最後に会ったのが伽羅さん。ニューヨークの大学から春休みで帰国中、入退院を繰り返していた裕也さんのもとをお見舞いに行った」伽羅さんは、「病室では2人だけで、大学の話とか、最近の話とか、どれぐらい伝わってたかわからないけど、たぶん裕也もほっとしたのか、それで寝ちゃったので。ちょうどそのときに私も携帯で写真を撮った」と話し、スマホに残っていた裕也さんと手を支え合っている写真を公開。「人から見ると、どんなおじいちゃんだったんだろうと思うと思いますが、ちょっと怖い見た目でも、すごくかわいがってくれてた。とくに孫たちにはすごいやさしい裕也の姿を見せてくれた」と話していました。
也哉子さんは思春期の頃、樹木さんに「なんであんなお父さんと別れないの?」と聞いたことがあるそうです。すると樹木さんは「私の人生にとって、ああいうわけのわからない存在はとっても必要なんだ。普通の人では虚無感が埋められなかった。裕也と出会ったときに、こんなめちゃくちゃな人と一緒になったら、自分はそのことで人生を一生懸命生きていけるじゃないか」と語ったそうです。
裕也さんと樹木さんは会えば喧嘩ばかりでしたが、のちに裕也さんは「俺たち何十年か前に離婚裁判したけど、別れなくてよかったな。家族写真も撮れて、こんな幸せな結末もねぇな」と笑って話していたといい、「最後の最後に2人が命を閉じるときにお互いをリスペクトしあってる、なくてはならないかけがえのない存在だったというのをチラッと見せてくれたから、自分の中で腑に落ちた」と也哉子さん。
現在、也哉子さんは長野県上田市にある「戦没画学生慰霊美術館 無言館」の共同館主に就いています。就任した理由については、樹木さんの言葉による影響が大きかったそう。「母が他界する前に頻繁に声をかけてくれたことの1つが、あなたもそろそろ日陰になっているところが日向になるような、誰かのために役立てるような人生にしていってね」と明かした也哉子さん。また、裕也さんについて「父はアフガニスタンの戦闘地でチャリティーのイベントをしたり、年越しライブでも『NO WAR』や『核兵器反対』と必ずステージに書いてある。純粋に平和を信じて直結していたし、今となってはそういう父をまばゆいと思う」と今だからこそ辿り着いた父や母への想いも明かしました。
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