全国屈指の「短い有料特急」に異変!“唯一の特徴”が消滅 でもほぼ変化なし!?
- 乗りものニュース |

準大手私鉄が運行していた有料特急が見納めとなり、そのまま大手私鉄の特急として再スタートを切りました。
「準大手私鉄の有料特急」が消滅
2025年4月1日、大阪府南部を走る準大手私鉄「泉北高速鉄道」が、親会社の南海電気鉄道に合併され、「南海泉北線」が誕生しました。これにより、準大手私鉄が運行する唯一の有料特急だった「泉北ライナー」が、大手私鉄の特急として再スタートを切りました。
特急「泉北ライナー」の車両(画像:写真AC)
「泉北高速鉄道線」改め「南海泉北線」は、中百舌鳥~和泉中央間の14.3kmを結ぶ路線で、南海高野線と直通運転を実施しています。南海電鉄は、2014年に泉北高速鉄道をグループ化し、2022年に泉北高速鉄道の全株式を取得して完全子会社化しました。
泉北高速鉄道は元々、独自色の強い車両を導入していましたが、南海グループとなってからは南海電鉄に準じた車両を導入するようになり、2015年に難波~和泉中央間で有料特急「泉北ライナー」の運転が始まっています。
「泉北ライナー」の運行距離は27.7kmと、屈指の短距離有料特急です。難波~和泉中央間を間を最速29分で結び、現在は平日に11.5往復、土日祝日に12往復が運転され、泉北ニュータウンの足として定着しています。
これまでは南海電鉄と泉北高速鉄道の2社を直通する特急であり、準大手私鉄が運行する珍しい有料特急でもありました。「南海泉北線」となった4月1日以降、「泉北ライナー」は南海の路線しか走らない特急となりました。
合併で定期運賃が大幅値下げも
「泉北ライナー」は、南海電鉄が2011(平成23)年に導入した12000系電車「サザンプレミアム」をベースとした12000系20番台や、高野線の特急「りんかん」用に開発された11000系で運行されており、「サザンプレミアム」車両による代走もあります。
中でも12000系20番台は、金色をベースとした派手な外観が特徴で、側面には青と金色の流れるような曲線がダイナミックに配置され、特急列車の疾走感が表現されています。車内のデッキも黄金色、かなりの存在感です。
なお、今回の合併により、初乗り運賃の2度払いが解消。普通運賃は一部区間を除き、定期運賃(通勤・通学)は全区間で大幅値下げとなっています。例えば和泉中央~難波間の普通運賃は590円で変わりませんが、6か月の通学定期運賃が6万2430円から3万5860円に、通勤定期運賃が15万1700円から12万3500円に値下げとなりました。
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