どうせ読むならポイント貯めない?

電動自動車や家のあの家具からの落下にも注意が必要!? 現役消防士に聞く子どもの怪我や応急手当

316 YOU
  • マイナビウーマン
  • |

東京ドームシティにある屋内型キッズ施設「ASOBono!(アソボ~ノ)」は9月8日、9月9日の「救急の日」にちなんだ保護者向け講習会「パパママ講習 in アソボ~ノ!」を開催しました。講習では、同施設のある文京区を管轄する東京消防庁 小石川消防署の現役消防士さんが子どもにフォーカスした応急手当方法をレクチャーしました。

子どもと一緒にAEDに触れて学ぶ

今回の講習会は親子で参加できるとあって、7組の親子が参加しました。

%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3  3

講習内容は 「乳児・小児を持つ保護者に対する応急救護講習」と「日常生活での事故事例を踏まえた予防対策」の2点。そこに実技を入れた「 乳児・小児に対する心肺蘇生(心臓マッサージ、AED)、異物除去(背部叩打法)、止血要領」を学ぶ約50分のプログラムです。

応急救護講習で登場したのは、講習用のAED。講習用とはいえ、実物のAEDに触れる機会はなかなかないですよね。乳幼児の保護者はご自身の子どもの身体に触れてAEDのパッドを貼る位置を確認したり、異物除去の体勢を練習したりする人もいました。
元気いっぱいな子どもたちは、保護者と一緒になってAEDの部品を触ってみたり、講習用の人形に心臓マッサージの真似事をしたりと、応急救護に興味津々な様子でした。

「日常生活での事故事例を踏まえた予防対策」では、自宅のソファやベッドをトランポリンにして遊んだ際に足を踏み外して骨折や頭を打ってしまう事故や、電動自転車からの落下(横転)事故の事例が紹介されました。
特に電動自転車での事故は、チャイルドシート設置位置の前後に関わらず、落下や横転で怪我をしやすいそうです。また、自転車止め(スタンド)をしていても、子どもを電動自転車から降ろすときにバランスを崩してしまい、ロックが外れて自転車ごと倒れる、などの事故が多いとのこと。「ちょうどヘルメットを外すタイミングでこういった事故が起こると、皮膚の柔らかい子どもの頭部は落下の拍子に簡単に怪我を負ってしまいます」という現役消防士さんの口から聞かされるリアルな話に、保護者のみなさんは真剣に耳を傾けていました。

%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3  5

「乳児・小児に対する心肺蘇生、異物除去(背部叩打法)、止血要領」では、

●AEDには小児用(未就学児用)モードがあるが、子どもの成長段階でどのモードを使ったらいいのか迷ったら大人用モードを使用して大丈夫(子どもに大人用モードを使っても問題ないレベルの電流だそう)

●誤飲の際、咳をして吐き出そうとしているなら食道に異物があるので、咳を誘発してあげられるように背中をさすって対応してあげる(気道の場合は咳もできないため、異物除去を試す)

●乳幼児にありがちなけいれん、ひきつけを起こしたときは、動画を撮っておくことでその後の救急隊や医師の対応がスムーズになる

など、知っておくとためになる話もたくさん聞くことができました。

Img 9991

当日配布された「救急受信ガイド」とAEDの使用方法が書かれた冊子。「救急受信ガイド」はネットでも見れるそうなのでスマホのブックマークに入れておくといいかもしれません。

また、講演終了後に消防士さんに最近の救急搬送事情について聞いたところ、9月に入っても暑い日が続く昨今、子どもの熱中症による救急車出動もまだまだ多いそうです。これに対し消防士さんからは、「水分補給も大切ですが、ベビーカーの背中に保冷剤を入れてあげる、保冷剤入りのリュックを背負わせる、などの対策ができるといいですね」とアドバイスをいただきました。

まとめ

9月は、救急の日(9月9日)や、8月末から続く防災週間(8月30日~9月5日。防災の日は9月1日)など、事故や防災に意識を向けることが多い月です。こうしたタイミングで改めて子どもの事故対策について考えたり、万が一に備えての応急手当の方法や身の回りのAED設置場所などを確認しておいたりするのもよいかもしれません。

また、「ASOBono!(アソボーノ)」では、今後も定期的に子どもの安全について学べる機会を増やしていく予定との事です。

屋内型キッズ施設 ASOBono!(アソボ~ノ)
https://www.tokyo-dome.co.jp/asobono/

(取材・文:マイナビ子育て編集部)

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!