空自の「カモノハシ2世」ついに飛んだ! 日の丸輸送機ベースの“怪しさMAXな新型機” 飛行映像が初公開
- 乗りものニュース |

空自の最新鋭機が飛行試験を実施
航空自衛隊の飛行開発実験団は2026年3月19日、C-2輸送機をベースとした「スタンド・オフ電子戦機」とみられる新型機の飛行試験映像を公開しました。
スタンド・オフ電子戦機が離陸する瞬間(画像:航空自衛隊 航空開発実験集団公式X)。
「スタンド・オフ電子戦機」とは、強力な電波妨害によって敵のレーダーなどを無力化し、自衛隊の航空作戦を有利に進めるための支援を行う機体です。
今回、映像が公開された新型機は、機体にコブのようなアンテナフェアリング(覆い)が複数あり、特に機首部分に装着されたものが目立ちます。この異様な外観を見たSNSユーザーからは「まるでカモノハシ」「タラコ唇」などといった声があがっています。
この機体は、完全に新造されたものではなく、C-2輸送機の量産初号機を改造したものです。今回公開された映像は、岐阜県各務原(かかみがはら)市にある日本最古の飛行場である岐阜飛行場での飛行試験を捉えたものになります。
航空自衛隊はこれまで、EC-1やYS-11EAといった輸送機をベースにした電子戦機を主に訓練用として保有していましたが、現在は退役しています。これらの機体は、自衛隊機の中でも特に秘匿性が高いことで知られていました。
防衛省では、今回映像が公開されたC-2ベースの新たなスタンド・オフ電子戦機を、今後4機調達する予定です。
ちなみに、C-2輸送機には派生型として、電波情報の収集を主な目的としたRC-2が開発されており、こちらは既に部隊へ配備されています。今回発表された「スタンド・オフ電子戦機」が導入されれば、C-2輸送機の派生型がさらに増えることになります。
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