相鉄線の新型車両が「8両」の理由とは? “置き換え対象”は10両編成 「相鉄らしい車両」が見納めに!?
- 乗りものニュース |

相模鉄道が、新型13000系電車を2026年春に投入します。どのような目的で導入されるのでしょうか。
10両編成の8000系と9000系を置き換えへ
相模鉄道は2025年4月25日、新型13000系電車を2026年春に投入すると発表しました。どのような目的で導入されるのでしょうか。
相鉄の新型車両「13000系」(画像:相模鉄道)
この13000系は、2025年度に相鉄線のみの運行用に1編成(8両)が導入される予定。製造は総合車両製作所が担当します。他社線に直通せず、相鉄線内のみで運用される車両としては、久しぶりに10両編成でなく、8両編成となることが特徴です。
相模鉄道は、13000系を導入する目的について、「既存の8000系と9000系の代替として導入します」と話します。
また、8両編成とした理由については「沿線の生産年齢人口の推計の推移を踏まえ、8両編成としました。今後の状況によっては、計画を見直す可能性もあります」としています。最初の編成は8両ですが、その後に製造する編成を全て8両とするかは決まっておらず、状況をみながら決めていくことになるそうです。
なお、代替対象となる8000系と9000系は、いずれも10両編成です。首都圏では、東武鉄道の野田線(アーバンパークライン)が車両の置き換えに合わせて6両編成から5両編成に減車される予定ですが、相鉄もそれに続くことになります。
現時点では、13000系の最終的な製造両数については未定とのことですが、直角カルダン駆動や車輪の外側にディスクブレーキをつけた「相鉄らしさ」が残る8000系や9000系は数を減らしていくことになります。
13000系は、水を切り拓いて進む海の生き物のような前面の流麗な造形や、前照灯の「未来を見つめる目」などが特徴。車体は相鉄が2014(平成26)年から推進している「デザインブランドアッププロジェクト」に基づく濃紺色「YOKOHAMA NAVYBLUE」となります。
車内は、相鉄・JR直通線用の12000系電車と比べ、先頭車で6席、1編成あたり12席を増やすほか、グレー色を基調にした内装で統一。ガラス製の荷棚・仕切り・貫通扉を採用して開放感のある室内となります。車内には鏡が設置され、この点に関しては従来からの相鉄線の特徴が引き継がれることになります。
環境面では、12000系と同型のIGBTタイプのVVVFインバータ制御装置を導入して消費電力を抑制するとしています。
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