【2023最新】カーリースの徹底比較ランキングならこれを見て!おすすめを教えます!

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カーリースは基本的に5年~10年程度の長い年月をかけ、毎月1万円~数万円のリース料を支払っていくことになるため、判断に慎重になられている方も多いのではないでしょうか。

カーリースの契約で後悔をしないためにはしっかりと各社で料金やサービス内容を比較し、自身のライフスタイルや家計状況に合ったプランを選択することが大切です。

この記事では、当サイトおすすめのカーリース10社を独自の項目で比較し、比較結果をランキング形式でお伝えしていきます!

また自身で比較をする際に注目しておきたい項目や、注意点などについても詳しくお話ししていますので、カーリースの比較で悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

まずはコレ!カーリース10社の徹底比較表

月額料金
(オプションを含まない)
ボーナス払い・頭金 契約期間 途中解約 走行距離制限 月額料金に含まれるもの オプションで自由に追加するもの
定額カルモくん 11.220円~ なし 1年~11年
(1年単位で選択可)
原則不可 月間1,500km
(7年以上契約で無制限オプションあり)
自賠責保険/自動車税 メンテナンス/車検/修理/消耗品
ニコノリ 5,500円~ ボーナス:選択可能
頭金:入れることも可能
1年~9年 原則不可 5年30,000~60,000kmなど/相談可 自賠責保険/自動車税/車検基本料/ メンテナンス/消耗品
KINTO 14,740円~ 初期費用フリープラン:5.5万,11万,16,5万から選択/頭金なし
解約金フリープラン:ボーナス払いなし/頭金は月額料金5ヶ月分
初期費用フリープラン:3年/5年/7年
解約金フリープラン:3年
規定額の支払いで可
(解約金フリープランは解約金なしで途中解約可能)
3年契約:54,000km、5年契約(再契約1回目含む):90,000km、7年契約(再契約2回目含む):126,000km 自賠責保険/自動車税/車検基本料/メンテナンス/修理/消耗品
オートフラット 16,720円~ ボーナス:選択可能
頭金:任意
3年~7年 原則不可 月間500、1000、1500、2000、2500kmから選択 自賠責保険/自動車税/車検基本料/メンテナンス/修理/消耗品
リースナブル 6,600円~ ボーナス:選択可能
頭金:なし
3年/5年 可能 月間1,000km程度が目安
(公式サイトには明記なし)
自賠責保険/自動車税/車検基本料 メンテナンス
MOTA 11,770円~ ボーナス:選択可能
頭金:なし
5年/7年/11年 原則不可 なし 自賠責保険/自動車税 メンテナンス/車検基本料
カーコンカーリース
(旧:もろコミ)
8,140円~ ボーナス:選択可能
頭金:なし
7年/9年/11年 一定の年数経過で途中解約可能 月間2,000km 自賠責保険/自動車税/車検基本料 メンテナンス/修理/消耗品
コスモMyカーリース 16,610円~ ボーナス:なし,3万円,5万円から選択可能
頭金:なし,10万円,30万円,50万円から選択可能
3年/5年/7年 原則不可 月間500、1000、1,500kmから選択 自動車税 保険料/メンテナンス/車検基本料/消耗品
自社ローン新車.com
(新車のローン契約サービス)
25,030円~
ピタくる 22,660円~ ボーナス:なし,3万円,5万円,11万円から選択可能
頭金:なし,11万円,22万円,33万円から選択可能
5年/7年 海外転勤、引越し、結婚、疾病など「もしも」の時は解約可能 月間500、1000、1,500kmから選択 自賠責保険料/自動車税/ロードサービス 車検基本料/メンテナンス/消耗品

まずは月額料金や契約年数、付帯オプションなどが分かる10社の比較表をご用意しました。

カーリースでは月額料金も重要ですが、月額料金に含まれる項目も忘れずにチェックしておきたいところです。

ほとんどのリース会社では「自賠責保険料」や「自動車税」が月額料金に含まれていますが、車検料金についてはメンテナンスパックに含まれていることもあります。

また、メンテナンスパックも「シルバーパック」「ゴールドパック」といったようにカバーできる範囲と料金が異なるため、気になるリース会社を見つけたらオプションも確認しておきましょう。

審査に通らないかも…

目的や用途別にご紹介をするとすれば、上記のようにまとめられるかなと思います。

各社の詳しいサービス内容は次の項目よりお伝えしていきますので、ぜひあわせてご覧ください。

コツマガおすすめ!カーリース10社のランキング

続いて当サイトが独断で選ぶカーリース10社のランキングをご紹介します。

どれも魅力的なサービスを展開するリース会社ばかりなので、ランキングで見ても良いのですがとくにサービス内容や特徴に注目してみてほしいですね。

1位:全てボーナス&頭金なしで安い「定額カルモくん(月額11,220円〜)」

価格 11,220円~
ボーナス払い・頭金 なし
契約期間 1年~11年(1年単位で選択可)
途中解約 原則不可
走行距離制限 月間1,500km(7年以上契約で無制限オプションあり)
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税
オプションで自由に追加するもの メンテナンス/車検/修理/消耗品

今回のランキングで1位に選んだのは「定額カルモくん」です。

月額料金が最安値というわけではないですが、どのプランを選んでも頭金やボーナスは一切なし、さらに1年~11年の中から1年単位で選択ができる柔軟さで使い勝手が良い印象を受けました。

また、定額カルモくんには利用者専用アプリが用意されており、メンテナンスを受けた際の申請やレシート送信、月額料金の引き落とし日などがスマホひとつで確認ができます。

LINEやメールフォームでの相談にも応じていますので、迷われている方はまず問い合わせをしてみるのがおすすめです。

2位:格安&車ももらえる!「ニコノリ(月額5,500円〜)」

価格 5,500円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:選択可能
頭金:入れることも可能
契約期間 1年~9年
途中解約 原則不可
走行距離制限 5年30,000~60,000kmなど/相談可
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税/車検基本料
オプションで自由に追加するもの メンテナンス/消耗品

続いてのランクインは「ニコノリ」で、月額料金は当サイトピックアップの10社の中では最安値となっています。

破格でありながらボーナスや頭金は自由に選択ができるため、「まとまったお金の支払いは難しい」という方はもちろんのこと、「ボーナス払いや頭金を入れて、契約年数も月額料金も抑えたい」といった方にもピッタリです。

またニコノリは複数の信販会社と提携を結ぶことで「審査に通りやすい」とも明言されているので、専業主婦の方や転職したばかりの方など、一般的に与信審査に通りにくい状況にある方はぜひチェックしてみてください。

3位:トヨタ車から選べる!解約金なしプランも有「KINTO(月額14,740円〜)」

価格 14,740円~
ボーナス払い・頭金 初期費用フリープラン:5.5万,11万,16,5万から選択/頭金なし
解約金フリープラン:ボーナス払いなし/頭金は月額料金5ヶ月分
契約期間 初期費用フリープラン:3年/5年/7年
解約金フリープラン:3年
途中解約 規定額の支払いで可
(解約金フリープランは解約金なしで途中解約可能)
走行距離制限 3年契約:54,000km、5年契約(再契約1回目含む):90,000km、7年契約(再契約2回目含む):126,000km
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税/車検基本料/メンテナンス/修理/消耗品
オプションで自由に追加するもの

トヨタの新車にフォーカスしたカーリースであれば「KINTO」がおすすめです。

他社ではオプションを追加しなければならないような項目も、KINTOであれば月額料金にすべてが含まれています。

またKINTOの特徴は2種類の料金プランを用意している点で、「初期費用フリープラン」「解約金フリープラン」のいずれかから選択することが可能です。

3年と比較的短期間の契約が可能な点や、途中解約ができる点、月額料金に必要な項目がすべて含まれていることなどから、今回は3位に位置付けました。

4位:契約満了時の選択肢が豊富「オートフラット(月額16,720円〜)」

価格 16,720円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:選択可能
頭金:任意
契約期間 3年~7年
途中解約 原則不可
走行距離制限 月間500、1000、1500、2000、2500kmから選択
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税/車検基本料/メンテナンス/修理/消耗品
オプションで自由に追加するもの

続いて当サイトが第4位に選んだのは「オートフラット」です。

一見すると月額料金が上位のリース会社と比較して高く感じられますが、月額料金メンテナンスや修理費用、消耗品費用などがフルで含まれており、安い車両を選択した場合は月々2万円以下に抑えることもできます。

また、オートフラットは契約満了時に「返却」「新車への乗り換え」「残価で買取」「リース契約の延長」と豊富な選択肢から選べる点も特徴的です。

「残価で買取」を選択することで乗り慣れた車両をお得に購入することもできますよ。

5位:月額料金が最安級「リースナブル(月額6,600円〜)」

価格 6,600円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:選択可能
頭金:なし
契約期間 3年/5年
途中解約 可能
走行距離制限 月間1,000km程度が目安
(公式サイトには明記なし)
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税/車検基本料
オプションで自由に追加するもの メンテナンス

「リースナブル」は記事内でご紹介する10社の中で、ニコノリの次に月額料金が安いリース会社です。

3年もしくは5年の短めな契約期間で長引く固定費の出費が抑えられるほか、オプションなどに加入をせずとも途中解約が可能となっています。

またリースナブルでは「たま~るプラス」と呼ばれる積み立てサービスが用意されている点も大きな特徴です。

これは毎月3千円の積立金で毎月3%のボーナスが付与されるほか、満期で最大50万円までを残価清算に充てることができ、さらに24時間のロードサービスが付いてくるというサービスになります。

契約満了後の残価清算が気がかりという方におすすめです。

6位:1ヶ月前後の短期納車も可能!車ももらえる「MOTA(月額11,770円〜)」

価格 11,770円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:選択可能
頭金:なし
契約期間 5年/7年/11年
途中解約 原則不可
走行距離制限 なし
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税
オプションで自由に追加するもの メンテナンス/車検基本料

カーリースの納車というと一般的には1.5ヶ月~3ヶ月程度が目安と言われていますが、「MOTA」であれば新車のカーリースであっても1ヶ月程度の短期納車が可能な車両が用意されています。

そのため「新車で納車が早い車に乗りたい」という方にはとくにおすすめです。

また特別なオプションに加入をしなくてもすべての車両が契約満了後にもらえるようになっているので、「乗り慣れた車を最終的に自分の物にしたい」という方にもおすすめできます。

7位:安い&条件付きで途中解約OK「カーコンカーリース(旧:もろコミ)(月額8,140円〜)」

価格 8,140円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:選択可能
頭金:なし
契約期間 7年/9年/11年
途中解約 一定の年数経過で途中解約可能
走行距離制限 月間2,000km
月額料金に含まれるもの 自賠責保険/自動車税/車検基本料
オプションで自由に追加するもの メンテナンス/修理/消耗品

第7位は「カーコンカーリース」で、7年~11年とカーリースの中でも比較的長期契約ではあるものの、その分月額料金の安さが特徴となっています。

カーコンカーリースはライフスタイルやニーズに合わせて「乗り換えプラン」と「もらえるプラン」の2種類からプランの選択が可能です。

とくにカーコンカーリースの「もらえるプラン」であれば残価を設定しないため、契約満了後に清算費用が発生することがなく、費用面でも安心して利用できるでしょう。

介護車両なんかも取り扱っていますので、一時的に介護車両が必要という方にも便利ですね。

8位:運転免許も一緒にとれる!「コスモMyカーリース(月額16,610円〜)」

価格 16,610円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:なし,3万円,5万円から選択可能
頭金:なし,10万円,30万円,50万円から選択可能
契約期間 3年/5年/7年
途中解約 原則不可
走行距離制限 月間500、1000、1,500kmから選択
月額料金に含まれるもの 自動車税
オプションで自由に追加するもの 保険料/メンテナンス/車検基本料/消耗品

「コスモMyカーリース」は名前の通りコスモ石油が提供するカーリースサービスです。

免許教習サービスと一緒にリース契約ができる「めんくるパック」や、車がもらえる「9年リース」、短期間で利用ができる「3年リース」など魅力は多いのですが、月額料金にもともと含まれる項目が少ないため今回は8位となりました。

コスモMyカーリースには3種類のメンテナンスパックがありますが、最もコストを抑えた「ホワイトパック」でも月間100Lまでガソリン1Lあたり2円の割引が受けられます。

このご時世でガソリン代の割引はかなりありがたいので、気になる方はチェックしてみても良いでしょう。

9位:特定のシーンなら途中解約OK!「ピタくる(月額22,660円〜)」

価格 22,660円~
ボーナス払い・頭金 ボーナス:なし,3万円,5万円,11万円から選択可能
頭金:なし,11万円,22万円,33万円から選択可能
契約期間 5年/7年
途中解約 海外転勤、引越し、結婚、疾病など「もしも」の時は解約可能
走行距離制限 月間500、1000、1,500kmから選択
月額料金に含まれるもの 自賠責保険料/自動車税/ロードサービス
オプションで自由に追加するもの 車検基本料/メンテナンス/消耗品

「ピタくる」は海外転勤や引越し、結婚、疾病などライフスタイルが大きく変化した「もしも」の場合には解約ができるという親切なカーリースサービスを提供しています。

カーリースにおいては基本的に途中解約ができないため、今回は途中解約が可能なピタくるも比較対象としてピックアップしてみました。

ただし月額料金は安い車両でも22,660円~となっており、メンテなしプランを選んでもそれほど節約にはならないため、当サイトのランキングでは9位となっています。

「万が一の際に途中解約ができないのは困る」という方は検討されてみても良いでしょう。

10位:とにかく審査に通って新車が欲しいなら!「自社ローン新車.com(月額25,030円~)」


「自社ローン新車.com」は画像にもある通り「ローンが不安な方」でも新車のローンが組める、マイカーローンと新車の提供サービスです。

公式サイトを除いてみると情報が結構少ないので不安に思われるかもしれませんが、こちらのサービスは北海道旭川市に実店舗を置く中古車専門店が運営しています。

運営元の「株式会社ぴったりオート」は、地域でも接客対応に定評のあるお店となっているため、安心してご利用いただけるかなと思います。

なお、自社ローン新車.comはリース会社ではないのでこの記事では10位に選びました。

「どうしても審査に通らない」「審査が不安だけれど車を持ちたい」そのような方はチェックしてみてください。

カーリースを自分で比較するポイントは5つ!

カーリースは原則として途中解約ができないため、契約をする際は間違いのない判断をしたいものですよね。

自分でリース会社を複数社比較する際は、次の5つのポイントに注目をしてみると良いでしょう。

  • 月額料金
  • 契約期間
  • 月額料金に含まれる項目とオプションでカバーする項目
  • 走行距離制限
  • 頭金やボーナス払いの有無・金額

各項目の詳細については以下よりお話ししていきます。

月額料金

カーリースを比較検討する上で重要なのはやはり「月額料金」です。

とはいえ「月額料金の安さを最重要視している」という方でなければ他にも注目したいポイントはあるのですが、年月をかけて毎月支払い続けることになる月額料金は安いに越したことはありません。

何年にも渡って無理なく支払い続けられる料金を選び、少しでも不安要素を感じる料金設定の場合は思い切って候補から外してしまうことをおすすめします。

契約期間

契約期間は長ければ長いほど月額料金の負担を軽減できます。

5年程度の契約で十分」「この先ずっと車が必要だから、契約期間が長くても問題ない」など人によって事情は様々なので、ご自身の都合にマッチした契約期間で契約できるリース会社を選ぶようにしましょう。

また先ほどもお伝えした通り、月額料金を抑えたい人は契約期間を長めにすると月々の負担を軽減できますし、契約期間を短めにすると月額料金の負担は増えますが、途中解約のリスクを軽減できます。

月額料金に含まれる項目とオプションでカバーする項目

この項目でははじめに「月額料金は重要な比較ポイントだ」とお伝えしましたが、どこまで月額料金に含まれているのかもまた同じくらい重要です。

リース会社によって「税金・車検・保険は含まれている」「税金と保険は含まれているが、車検はメンテナンスパックでカバーする」「消耗品はすべて自己負担」など、もともとの月額料金だけでカバーできる項目は若干異なります。

また月額料金は安いけれどもオプションで諸々を追加しなければならないケースや、月額料金は高めだけれどもすべてカバーできるケースなどがありますので、しっかりと月額料金の内訳も含めて比較を行いましょう。

走行距離制限

カーリースは契約満了時に車両を返却することが原則となっており、返却された車両は中古車として売りに出されることがほとんどです。

そのため「もらえるプラン(もらえるオプション)」ではない限りは車両に走行距離制限が設けられます。

走行距離制限は「月間で〇km」「〇年で〇km」といったようにリース会社によって異なりますが、契約時にご自身で制限する距離を選択できるケースもあるため、普段の車の使い方で不便に感じない距離を選ぶようにしましょう。

一般的には月間1,000km~2,000km前後の制限をかけられることが多いようです。

頭金やボーナス払いの有無・金額

カーリースは頭金やボーナス払い不要で契約できるのが大きなメリットの1つとして挙げられますが、中には「頭金やボーナス払いを利用して月々の支払い負担額を減らしたい」とお考えの方もいるでしょう。

しかし頭金やボーナス払いの設定はできるリース会社とできないリース会社があり、設定できる金額もリース会社によって異なります。

そのため頭金やボーナス払いを活用したいとお考えの方は、そもそも頭金やボーナス払いに対応しているリース会社なのか、いくらから選択ができるのかを事前に確認し、各社で金額を比較するのがおすすめです。

カーリースがおすすめな人、そうでない人

おすすめな人 おすすめできない人
  • 車の維持費を定額で支払いたい人
  • 長距離乗ることが少ない人
  • 車両の派手なドレスアップをしなくてもよい人
  • 長距離乗りたい人
  • 車両のドレスアップやカスタムをしたい人
  • 傷や汚れをつけてしまう可能性がある人(初心者、小さな子どもがいるご家庭など)

カーリースは車を保有するために必要な費用のほとんどを一纏めにして支払えるため、「車の維持費を都度支払うのは面倒」という方にはとてもおすすめです。

毎月一定額で車の費用を管理できるのは非常に便利ですよね。

また「車両がもらえるプラン」を除いては走行距離制限が設けられているため、長距離を運転する頻度が少ない方にも向いているサービスと言えます。

契約満了時には車両を返却する必要がありますから、ドレスアップにそれほど興味がないという方にも良いでしょう。

一方で、ドレスアップや派手なカスタムを施したい方、車の運転に慣れていない方や車内での飲食などでシートを汚してしまいそうな小さな子どもがいる場合は注意が必要です。

車両返却時に原状回復費用が請求される可能性があるため、そのような想定外の出費が気になる方は、契約満了時に車両がもらえるプランを選ぶと良いでしょう。

事前に知っておきたい!3つの注意点


カーリースでは事前に理解をしておかなければ後悔してしまうことにもなりかねない重要な注意点があります。

ここまでの項目でお伝えした内容も含まれていますが、ぜひ今一度確認をして理解をしておきましょう。

原則として途中解約ができない

まず一番に知っておきたいのが、カーリースは基本的に途中解約ができないということです。

というのもカーリースの月額料金は、前もって選択した契約年数と、契約満了時の車両の価値を想定して算出されるので、途中で解約をしてしまうとリース会社が得る予定だった利益を回収しきれず損失となってしまいます。

万が一途中解約が認められていないリース会社で途中解約をするとなると、残金の一括払いや違約金などが請求されるため、契約年数はしっかりと考えて決めるようにしましょう。

車両返却時に清算費用が発生することも

「もらえるプラン」を除いては契約満了時に車両を返却しなければならないため、返却時に車両の傷や車両の破損、走行距離制限の超過などがあると清算費用が請求されます。

清算費用の請求額が気になるという方は「もらえるプラン」を選ぶようにしたり、記事内でご紹介したリース会社「リースナブル」などで清算に使えるお金を積み立てたりするのも良いでしょう。

車両は契約満了時に返却する必要がある

何度かお伝えしているように、カーリースは車両がもらえるプランを選ばない限り、契約満了時に車両を返却する義務があります。

契約満了時は車両を返却するだけでOK」「契約満了時は乗り慣れた車を返却しなければならない」など、どのように捉えるかは人それぞれですが、場合によっては後者のようにデメリットに感じてしまうこともあるでしょう。

基本的にはメリットが多い!金銭管理も楽になる

前の項目では注意点をいくつかお伝えしましたが、カーリースにはそれらをかき消すほどの大きなメリットもあります。

  • オプションを駆使すれば全てコミコミにできる
  • 頭金やボーナス払いも0円でOK
  • ナンバーで借り物であることがバレない

つまり車の維持費の管理を楽にしつつ、所有車のような感覚で車を利用できるというわけです。

これらのメリットについて1つずつ詳細をお伝えしますね。

オプションを駆使すれば全てコミコミにできる

リース会社によって月額料金にもともと含まれている項目は異なりますが、含まれていない項目でもオプションで維持費のほとんどを「コミコミ」にすることができます。

例えばオイル交換やワイパーゴムなどの消耗品交換費用や、新車の1ヶ月点検、6ヶ月点検、修理費用などです。

「こんな費用も月額料金でまとめて支払いたいな」と思うものがあれば、リース会社に直接相談をすることでリース料金に含められることもあるため、気になることがあれば遠慮なく問い合わせをしてみることをおすすめします。

頭金やボーナス払いも0円でOK

カーリースでは基本的に頭金やボーナス払いを無しにして契約をすることが可能です。

リース会社によっては選択式の場合もありますので、そのようなリース会社では「敢えて頭金やボーナス払いを入れて毎月の負担額を減らす」といったこともできます。

「まとまったお金を用意できない」「まとまったお金はあまり使いたくない」という方もいらっしゃると思いますので、ぜひご自身の都合に合ったリース会社を選びましょう。

ナンバーで借り物であることがバレない

カーリースで借りる車両のナンバーは、レンタカーのように「わ」や「れ」ではありません。

一般車両と同じナンバーが利用できますので、外から見て「借り物」であることが分からない点もカーリースの大きなメリットと言えます。

また、リース会社によってはオプションの追加で好きなナンバーが選べるケースもありますので、ナンバープレートにもこだわりがある方はぜひチェックしてみてください。

月額料金をできるだけ安く抑えるには?

カーリースではそもそもの月額料金が安いリース会社もたくさんありますが、それでも決して安いお買い物ではないのでできる限り費用を抑えたいですよね。

  • オープンエンド方式を選ぶ
  • 契約期間を長めにする
  • 必要最低限のグレードとオプションを選ぶ

とくに上記の項目を1つ取り入れるだけでも月額料金は結構抑えられますので、ぜひこれらを意識したシミュレーションを行ってみてくださいね。

オープンエンド方式を選ぶ

オープンエンド方式
  • 契約者に残価を公表して残価設定を行う
  • 契約満了時に「残価清算費用」が発生する可能性がある
  • 月額料金は安い傾向にある
クローズエンド方式
  • 契約者に残価を公表せずに残価を設定する
  • 残価を公表しないため、契約満了時に残価に差額があっても精算の必要はない
  • 月額料金は高めな傾向にある

カーリースの料金設定の方法には、上記の通り「オープンエンド方式」と「クローズエンド方式」の2種類が存在します。

これらのうち、「月額料金を安くしたい」ということを優先する場合は「オープンエンド方式」を採用しているリース会社を選ぶことで、月額料金自体は抑えることが可能です。

「残価」とは
車両が返却されたときの車両の価値(売値)を、契約時に想定した金額のこと。
リース契約時に「残価設定」を行い、契約満了時「残価」に差額があった場合
「オープンエンド方式」では清算費用が発生する可能性がある。
ただし「オープンエンド方式」では、契約時に設定した残価と契約満了時の車両本体価格に差額が生じている場合に、契約者は「残価精算」と呼ばれる精算費用が発生してしまいます。
そのため「オープンエンド方式」を選ぶことで月額料金を抑えようとお考えの場合は、「残価設定」の仕組みを十分に理解をしたうえで実践していただくのがおすすめです。

契約期間を長めにする

契約年数 スズキ ハスラーの月額料金
(J STYLE Ⅱ/2WD/オプション等なしの例)
1年 86,184円
2年 51,655円
3年 39,236円
4年 33,516円
5年 29,413円
6年 27,411円
7年 29,320円
8年 26,449円
9年 24,018円
10年 22,357円
11年 20,707円

※2023年2月時点の情報です。

定額カルモくんにてシミュレーション

カーリースの契約期間はリース会社によって異なりますが、一般的には契約期間が長期となるほど月額料金が安くなります。

上記の表では例として「定額カルモくん」でのシミュレーション結果をまとめましたが、年数ごとの月額料金は一目瞭然ですよね。

あまりにも契約期間が長いと途中解約のリスクが懸念されますが、「月額料金を抑えたい」とお考えの方は無理なく支払える年数まで期間を延ばして考えるのもアリかなと思います。

必要最低限のグレードとオプションを選ぶ

カーリースにはたくさんの車種とグレードが用意されおり、オプションも1つのリース会社で複数用意されています。

グレードをあげると便利な機能が備わりますし、高いオプションを選ぶと至れり尽くせりで安心して車を持つことができますが、やはりその分月額料金は上がります。

もちろんメンテナンスパックやバックカメラ、ドライブレコーダーなど人によっては「絶対に必要」と考える方も多いと思いますので、月額料金とのバランスを見ながら、できるだけ必要最低限のものを選ぶと良いでしょう。

カーリース利用や検討している人の口コミを調べてみた

カーリースはメリットが多く便利なサービスですが、実際に一般家庭で使われている方はいるのでしょうか。

当サイトではSNS調査によるリアルな消費者の方たちの口コミも集めてみましたので、一部をピックアップしてご紹介します。

自分もカーリースを嫁名義で7年契約しました。 自分の身の丈にあった選択をする事を覚えて軽自動車にしました。新古車で走行距離5km、コミコミにするとバカ高くなるので、税金面だけのプランにして整備や車検は自分でやる事にしたら毎月の支払い、かなり安くなりましたよ🙂

引用:Twitter

上記口コミの方は「中古車リースに月々5万円、6万円は高い」と呟かれている方へ、実際にカーリースを契約している方が返信された内容です。

丁度先ほど「月額料金を抑える方法」でもお伝えしたことと同様に、安い車種を選んだり最低限のオプションにしたりすることで、月額料金を安く抑えることに成功しているようです。

カーシェア月イチくらいで使ってるけど使用終了時間までにステーションまで戻って駐車することへのプレッシャーが毎回そこそこ負担というだけでマイカーかカーリースを延々と考えてる。置き場の駐車場すら決まってないのにな

引用:Twitter

こちらは現在カーリースではなくカーシェアを利用していて、カーリースを利用しようか迷われている方の口コミです。

カーシェアでは終了時間を過ぎると次の予約者に迷惑がかかってしまうこともありますし、「今日は間に合わせなきゃ」と毎回気にしなければならないのはデメリットですよね。

上記口コミの方のように負担に感じられている場合は、たとえ月一回の使用であってもカーリースを利用してみるのは良いかもしれません。

実家はベンツのカーリース使ってる

引用:Twitter

リース会社によっては高級車をリースしているところもあるようです。

ベンツのような高級車はなかなか手を出しにくいですし、カーリースで体験するのも良いですね!

車欲しいな〜 いま旦那の会社の車使ってるから、イロイロ不便で💦 お金かからないのはありがたいけど🙏 でも軽でも維持費カナリかかるよね… 月1万〜とかあるカーリースにしようかと考え中🤐 でもなーまず駐車場で毎月1万出費で維持費考えると🤮おえー🤮 そこまでして必要かどうかって話だよね😩

引用:Twitter

カーリースは月々1万円以下のリース料金から利用できるところもありますが、決して安いお買い物ではないですよね。

さらに賃貸住宅では駐車スペースも月極などで確保する必要があるため、人によっては大きな家計の負担に感じられることもあるでしょう。

車契約してきたよ!新車だ。中古にしよかと迷ったけど新車にした。なぜなら、月々の金額が変わらなかったから。2万500円でおさえた。ちなみに、カーリースです。5年と7年契約迷ったが、7年契約にした。なぜなら、7年以上の契約なら車貰えるからです。多分貰わないけど。3回目の車検きらして売るわ

引用:Twitter

上記口コミの方は、7年プランのカーリースで契約をされたそうです。

「多分車は貰わない」とのことですが、月々25,000円の支払いで新車が持てて、7年後の契約満了時に車両がもらえるなら結構お得かもしれませんね。

人気カーリース10社を徹底比較したコツマガ編集部の感想

今回は人気カーリース10社の徹底比較表とオリジナルのランキングをご紹介しました。

カーリースは長期間の契約が必要なサービスであるため、なかなか踏み切れない方も多いと思いますが、ぜひこの記事を参考に候補を絞り込んでいただけたらなと思います。

また、「月額料金を重視したい」「万が一に備えて途中解約できるようにしておきたい」「契約満了後に車をもらいたい」など、人によって希望やニーズは様々ですので、迷う方は冒頭の比較表やランキングを見てサービスの違いを見比べてみてくださいね!

審査に通らないかも…