どこがいい?8,459人が選ぶ格安SIM(スマホ)おすすめ比較ランキング作った。

<PRについて>

当サイトを運営するコツマガ編集部(運営:株式会社DIGITALIO)はアフィリエイトリンクを利用して広告表示を行っておりますが、その収益を元に様々な商品・サービスの購入や比較などの調査を行っております。今後も当サイトのコンテンツが皆様のお役に立てるよう様々な調査を行ってまいります。

yoshida_sim01
yoshida_sim02
yoshida_sim03
yoshida_sim04
yoshida_sim05
yoshida_sim06
yoshida_sim07
格安SIM⑧
previous arrow
next arrow

今回、格安SIM(スマホ)に関する利用調査アンケートを8,459人に実施しました。

そのアンケート内容や、各社のプラン、通信速度から、おすすめ格安SIM(スマホ)の比較人気ランキングを作ってみたので、参考にしてください。

どこのサイトも「同じことばかり書いていて迷う」と言う人にこそ参考にしてもらいたいです。

ちなみに格安SIM16社の「料金」と「品質を」掛け合わせた分布図を作ってみました。

上側に行くほど料金が安く
右側に行くほど品質が良い

という図になっているので、参考にしてください。

基本的にまずはじめに紹介する「総合ランキング」の上から順番に検討してもらえれば失敗はしないでしょう。
格安SIM分布図

【総合】迷ったらコレ!格安SIMおすすめランキング

格安SIMトップ3

料金 速度 通話 人気
1位 LINEMO 2位 2位 5位
2位 楽天モバイル 3位 8位 1位
3位 ahamo 4位 1位 4位
4位 Y!mobile 12位 4位 2位
5位 UQモバイル 14位 3位 3位
6位 povo 5位 5位 7位
7位 IIJmio 1位 13位 8位
8位 イオンモバイル 6位 12位 9位
9位 mineo 9位 10位 6位
10位 NUROモバイル 8位 7位 10位
11位 J:COM MOBILE 15位 6位 11位
12位 HISモバイル 7位 14位 12位
13位 BIGLOBEモバイル 16位 16位 13位
14位 DTI SIM 13位 11位 14位
15位 LIBMO 10位 9位 15位
16位 エキサイトモバイル 11位 15位 16位

このランキングは8,459人に格安SIMについてアンケートし、人気投票を行い、また料金、品質(速度)、通話音質などから総合おすすめランキングを決定したものになります。

どの格安SIMにしようか迷っている人は、ランキングを上から順番にチェックしていくと間違いない自分に合っている格安SIMが選択できると思います。

特に6位まではMNOと言って、格安SIMの中でもドコモ、au、ソフトバンクが運営しているサブブランド系の格安SIMになるので、通信スピードなどの品質はドコモ、au、ソフトバンクと同じです。

そのため「ストレスがたまる」「使いづらい」「つながらない」ということは理論上ないでしょう。

逆にランキング7位以降はMVNO系の格安SIMとなり、いわゆる一般的な格安SIMで、ドコモ、au、ソフトバンク以外の通信事業者が運営しています。

このあたりから料金がガクっと下がることが多いです。

通信スピードなどの品質も昔と比べると良くなっていますが、一部の格安SIMやや地域では昼休みの時間帯は遅いという事例があります。

以下にランキングで紹介したすべての格安SIMのスペックを比較表にしたものを掲載してみます。おすすめランキングで気になった格安SIMがあれば、他の格安SIMと比較をしてみましょう。

料金 速度 つながりやすさ かけ放題 iPhone データ通信のみ 最低利用期間 解約料 口座引落 クレカ 家族 他人 改姓 LINEの年齢確認 キャリアメール
LINEMO 990円~2,728円 82.70Mbps × なし なし なし
楽天モバイル 1,078円~3,278円 58.50Mbps なし なし なし
ahamo 2,970円~4,950円 94.79Mbps なし なし なし × ×
Y!mobile 990円~4,158円 73.35Mbps なし なし なし
UQモバイル 2,277円~3,465円 77.30Mbps なし なし なし × ×
povo 2,728円 68.31Mbps × なし なし なし × × × ×
IIJmio 850円~2,000円 36.16Mbps あり あり なし × × ×
イオンモバイル 803円~5,588円 36.37Mbps あり なし なし ×
mineo 1,298円~2,178円 38.68Mbps あり なし なし ×
NUROモバイル 792円~2,090円 58.69Mbps × あり なし なし × × × ×
J:COM MOBILE 1,078円~2,728円 60.34Mbps なし なし なし × ×
HISモバイル 290円~5,990円 31.36Mbps あり なし なし × × × ×
BIGLOBEモバイル 1,078円~8,195円 14.82Mbps × あり なし なし × × ×
DTI SIM 1,320円~3,080円 38.52Mbps × あり なし なし × × ×
LIBMO 980円~2,728円 41.75Mbps × あり あり あり × × ×
エキサイトモバイル 880円~ 17.70Mbps あり なし なし × × × ×

ここからはランキングに出てきたオススメの格安SIM(スマホ)を1社ずつ詳しく紹介していきます。気になる格安SIM(スマホ)が見つかったらチェックしてみてください。

【1位】LINEMOは料金&品質のバランスが良く総合1位

3GB 990円
20GB 2,728円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
82.70Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× × ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
なし SoftBank オンライン
おすすめポイント
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • LINEのID検索可能
  • スマホプランなら、LINEスタンプ(ベーシック)が課金なしで使用可能

LINEMOはソフトバンクが運営している格安プランになります。

3GB990円と安いのでライトユーザーにもおすすめでき、20GB2,728円と手ごろなのでヘビーユーザーにもおすすめできる万能型の格安SIMでしょう。

当サイトの料金&速度の2つのランキングでも、2位になっておりバランスが良いです。

通話の音質もVoLTE(HD+)という規格なので、非常にクリアに通話ができます。

またLINEに関連するもの(メッセージ、ビデオ通話など)はGBフリーなので、LINEを主に使っており、他は節約している場合や、動画などはWiFiを利用するという場合は3GB990円で十分満足できる可能性が高いです。

ソフトバンクの通信の安定性は非常に高いのでストレスに感じることはないでしょう。

ソフトバンクが運営している格安プランなので、もし他の格安SIMを使って満足いっていない人がLINEMOに変更すると、驚くほど快適に感じると思います。

おすすめしたい人
  • SoftBankを利用して満足している人
  • LINEをよく使う人
  • 月間3GBくらいの利用量の人
  • もしくは20GBくらい使っている人

あわせて読みたい

【2位】楽天モバイルは無制限プランがおすすめ

3GB 1,078円 20GB 2,178円
無制限 3,278円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
58.50Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au/楽天 1000以上
おすすめポイント
  • 無制限プランがある
  • iPhoneの取扱いが多い
  • 3GB1,078円はライトユーザーに良い

楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクの回線ではなく、楽天モバイル自体の回線を利用しています。

楽天モバイルの基地局数はドコモ、au、ソフトバンクと比べて少ないので、他の格安SIMと比べて「エリア」という部分では不利になります。

都市部であれば問題ないですが、田舎の方に行くと電波が入りづらいなと感じることはあるでしょう。

ただプランは1つだけで、「使った分だけお金がかかる」というシンプルなものになっています。

3GBしか使わなければ1,078円だけですし、たくさん使いたい!と思って50GB使っても、20GB以上は課金されませんので、3,278円で済みます。

ちなみに無制限プランがある格安SIMは楽天モバイルだけです。

このプランは非常に人気で、当サイトのアンケートでも「おすすめしたい格安SIM」で1位を獲得し、当サイトのランキングでも2位にランクインしました。

田舎に住んでいる人以外であれば、オールマイティに使える格安SIMになり、最低契約期間もありませんので、一度試してみる価値はあるかもしれません。

おすすめしたい人
  • 使う月と使わない月がある
  • 無制限で利用したい人
  • 楽天ポイントを貯めている人

あわせて読みたい

【3位】ahamoは最強のスペックで失敗なし

20GB 2,970円 100GB 4,950円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
94.79Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× × ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
なし docomo オンライン
おすすめポイント
  • プランは2つだけで分かりやすい。
  • dカード会員なら通信量+1GB、dカードGOLDなら+5GB
  • 海外でもデータ通信可能(20GBまで無料)

ahamoは、厳密には「格安SIM」ではなく、docomoの「格安プラン」になります。

ですので、今までdocomoを使っていた人からすると、今まで通りの品質で料金が安くなるのでおすすめです。

また通信速度が他の格安SIMや格安プランと比べても、圧倒的に速いです。

通信速度の他にも、通話の音質、エリアの広さなど完璧な格安SIMです。

AppleWatchのセルラーモデルに対応していることや、国際ローミングも無料で20GB使えるのはahamoしかありません。

「とにかく品質重視」という方は絶対にahamoを選ぶべきでしょう。

ですが、唯一の欠点とすれば、料金が20GB2,970円~と大きな容量のプランしかないことです。

この点からいくと3GB~5GBくらいしか使わないライトユーザーは高く感じるでしょう。

品質はダントツの1位、価格は4位、人気も4位ということで、総合ランキングは3位となりました。

おすすめしたい人
  • docomoを利用して満足している人
  • 通信速度の速い格安SIMを探している人
  • 20GB程度利用する人
  • docomoブランドという安心感を得たい人

あわせて読みたい

【4位】Y!mobileは「家族」や「初心者」におすすめ

Y!Mobileロゴ
3GB 2,178円
15GB 3,278円
25GB 4,158円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
73.35Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
なし SoftBank 約4000
おすすめポイント
  • ショップ数が多く全国に存在する
  • ソフトバンクからの乗り換えが簡単
  • 通信制限時でも1Mbpsと速め

格安SIMのおすすめランキング第4位はY!mobileです。

Y!mobileも、おすすめしたい格安SIMのアンケートで合計1,016件の2位を獲得した実力派&人気の格安SIMで、SoftBankが運営しているサブブランドです。

正直なところ、Y!mobileは他の格安SIMと比べると、少しだけ高いです。

ただ、キャリアと格安SIMの中間に位置するサービス内容で、ソフトバンクショップでもサポートを受けられるので、SoftBankの携帯と同じ感覚で利用できるのが良いです。

SoftBankショップと併設されている実店舗も多く、家族割やシニアプランが充実しているので、家族で利用する、3世代で利用するという場合に人気が高く、圧倒的にY!mobileがおすすめです。

おすすめしたい人
  • SoftBankを利用して満足している人
  • 大手キャリアと同じレベルのサービスを求める人
  • 家族全員で格安SIMに変えたい人
  • 実店舗でのサポートを求める人

あわせて読みたい

【5位】UQモバイルはauと使い心地が変わらない

UQモバイル公式ロゴ
1GB~15GB 2,277~3,465円
4GB 2,365円
20GB 3,278円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
77.30Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
なし au 2300以上
おすすめポイント
  • ほぼauと使い心地が変わらない
  • LINEのID検索が可能に
  • auでんき、ひかりなどの自宅セット割がある

UQモバイルはauが提供しているサブブランドです。

ソフトバンクのY!mobileと同じポジションになり、「料金は少し高いが、品質やサポートが充実している」系の格安SIMになります。

セット割を利用すれば別ですが、普通に利用するとY!mobileより料金が高いので5位としました。

ただ「節約モード」という通信速度が1Mbpsと遅くなる代わりに、データ消費(GB消費)がゼロになるモードは非常に人気で、使い方によっては、非常に安くなります。

1MbpsというスピードだとYouTube(画質はSD480p)を見る、SNSをする、音楽を聴く、LINEを利用するなどは節約モードで十分です。

YouTubeのSD480pはスマホであれば十分キレイに見れる画質なのですが、それをカウントフリーで見れるのは非常に大きなメリットになりそうです。

このような意味でも「10代~30代」の人で、上手に安く使いたいという層に人気なので、おすすめできそうです。

おすすめしたい人
  • auを利用して満足している人
  • 店舗サポートが必要な人
  • 節約モードで上手に安く使える人

あわせて読みたい

【6位】povoは使った時だけ課金される

1GB 390円(7日) 3GB 990円(30日)
20GB 2,700円(30日) 60GB 6,490円(90日)
150GB 12,980円(180日)
平均速度 iPhone取扱 5G対応
68.31Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au オンライン
おすすめポイント
  • 24時間使い放題330円は激アツ
  • 利用しないなら0円でOK
  • 無制限かけ放題もある

povoはahamoやLINEMOと同じように、auの格安プランになりますので、auを利用していて安くしたいと思っている人は、auと変わらない品質なのでおすすめです。

また利用する時はpovoのアプリからGBを購入する必要があるので、まったく購入しなければ請求金額は0円になります。

逆に「今日はYouTube見るぞ!」と言う人は24時間使い放題330円などがあり、普通に使いたい人は30日間3GB990円や、30日間20GB2,700円などありますので、非常に工夫して利用することができます。

ちなみに私はahamoを利用していますが、docomo回線がダウンした時(非常にまれですが)のことを考えて、サブ回線としてeSIMでpovoを契約しています。

そういう「念のため契約」や「子どものために使う時だけトッピングして使いすぎを防ぐ」みたいな契約ができるのが魅力的です。

過去に「楽天モバイルの1GB以内0円」に魅力を感じてサブ回線として契約していた人はpovoへの変更がおすすめでしょう。

おすすめしたい人
  • auを使っていて満足している人
  • 使う月、使わない月がある人
  • 品質の良い格安SIMを探している人

あわせて読みたい

【7位】IIJmioは料金と品質で選ぶならおすすめ!

2GB 850円 5GB 990円
10GB 1,500円 15GB 1,800円
20GB 2,000円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
36.16Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× 740円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
翌月末日まで au/docomo 1000以上
おすすめポイント
  • 料金での魅力はNO1
  • 専用アプリで低速モードに変更可能
  • LINEのID検索が可能になった

格安SIMを選ぶ時に、とにかく安く使いたい」という理由が一番強く、コスパを求めるならIIJmioは1つの選択肢です。

プランを見てもらいたいのですが、かなり安いです。

mineoと同じような金額ですが、実質IIJmioのほうが安いです。

ですがmineoのように、色んな工夫ができるわけではありません。

そういう意味で

mineoは「いかに安くたくさん使うか
IIJmioは「とにかく安く使う

という違いがあります。

eSIMにも対応しており、データ通信のみの契約もあるため、2台目のスマホで利用する、1台のスマホでデュアルSIMとして利用するという選択肢にはかなりおすすめできます。

あと安いからサービスの品質が悪いかと言えばそうではなく、結構色んなサービスが充実しているので、おすすめできます。

ちなみに、IIJmioってテレビCMで見ないし、知名度がないから不安!と思うかもしれませんが、IIJはかなり歴史のある企業で、「インターネット業界のあらゆる分野でのパイオニア」とも言え、他の格安SIM会社と比べても歴史が非常に長いので、信頼できるサービスであることは間違いないです。

参考:IIJサービスの歴史

人気やランキングに惑わされないタイプの人はIIJmioの魅力を感じて契約することも多いです。

もちろんahamoLINEMOpovoY!mobileUQモバイルのMNO系の格安SIMと比べると通信速度などは落ちますが、よくわからない激安の格安SIMを契約するのであれば、IIJmioで「料金と品質」の両取りをした方が良いでしょう。

おすすめしたい人
  • 安いけど、サービス内容は充実させたい
  • デュアルSIMで利用したい
  • 2台目のスマホとして利用したい

あわせて読みたい

【8位】イオンモバイルはシニアや家族層に人気の格安SIM

1GB 858円 3GB 1,078円 5GB 1,298円
10GB 1,848円 20GB 1,958円 30GB 3,058円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
36.37Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× × 528円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
なし au/docomo 200以上
おすすめポイント
  • 料金プラン数が細かい
  • シニア向けプランが充実している
  • イオンでサポートを受けられる

ランキングは高くないですが、イオンモバイルは穴場です。

1GB~30GBの様々なプランがあり、じっくり見ると結構安いんです。

なぜこれほど安いのかというとIIJmioのサービスをOEMとして提供しているからです。

ですので、料金は高くてもイオンモバイルの品質はIIJmioと一緒と思って問題ありません。

またシニア向けプランも充実していますし、イオンの店舗でサポートを受けることができるので、若者であれば5Gを利用できるIIJmioの方がいいでしょうが、家族全員で乗り換える場合や店舗でのサポートが必要な場合はイオンモバイルの方が良いでしょう。

当サイトアンケートの人気ランキングでは9位でしたが、料金や品質の魅力が高いので、総合ランキングでは8位としました。

おすすめしたい人
  • できるだけ安い格安SIMを選びたい
  • でも店舗サポートは必要
  • イオンをよく利用する人
  • 2台目のスマホとして

あわせて読みたい

【9位】mineoはマニアが使うとおもしろい格安SIM

1GB 1,298円 5GB 1,518円
10GB 1,958円 20GB 2,178円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
38.68Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× 880円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au/SoftBank/docomo 約200
おすすめポイント
  • au、SoftBank、docomo大手3回線に対応
  • カウントフリーのパケット放題plusが〇

mineoはまさに「格安SIMマニア」というか、格安SIMを安く使いこなしたい若者にとっては魅力的で人気のある格安SIMになっています。

まずプランが、1GB、5GB、10GB、20GBと細かく分かれています。

そしてmineoの回線は、docomo、SoftBank、au、どの回線にするかも決定できます。

その他にも

  • パケットを繰り越せる
  • パケットを誰かと分け合える
  • ゆずるね。宣言
  • フリータンク

など、工夫次第で、お得に利用できるのも人気の秘訣です

その他にもパケット放題(月額385円)という1.5Mbpsというスピードであれば、データ消費がゼロになるサービスもあります。

1.5MbpsであればYouTubeも無制限で見ることができます。

ただしパケット放題plusは3日間で10GBという制限があるので、そこだけ注意が必要です。

そういう意味では

「自分のしたいことを実現する」
「自分にぴったりの格安SIMにする」

ということができます。

少し通信速度が気になり、12時台、18時台の通信速度が気になるので9位となりましたが、パケット放題plusの魅力は高いです。

おすすめしたい人
  • 2台目のスマホに利用したい
  • パケット放題plusでほぼ無制限に使いたい
  • パケットサービスを工夫して、最安で使いたい
  • 格安SIMの理解がある人
  • docomo、au、SoftBankどの回線にするか選びたい

あわせて読みたい

【10位】NUROモバイルはとにかく安さが人気!

3GB 792円 5GB 990円
10GB 1,485円 20GB NEOプラン 2,699円
40GB NEOプラン 3,980円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
58.69Mbps ×
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× × 330円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au/SoftBank/docomo 700以上
おすすめポイント
  • 10GBまでなら非常に安い
  • ソニーグループがやってる安心感がある

10GB以内のプランであれば非常に安い格安SIMです。

そういう意味ではライトユーザーで「絶対安くしたい!」と言う人はNUROモバイルになるでしょう。

しかし通常時のスピードは早いですが、12時台18時台の通信速度が気になるところです。

またLINEのID検索ができない、iPhoneの取り扱いがない(自分で買えば使える)、eSIMに対応していない、低速プランがない、口座振替はできないなど、細かい部分は対応していないことが多いなどから少しランキングは下位になりました。

ですので

安くて色んなことを求めたい」と言う場合はIIJmio
とにかく安くしたい」という場合はNUROモバイル

という選択をするのが正解です。

おすすめしたい人
  • とにかく安い格安SIMを使いたい!
  • とにかく安い格安SIMを使いたい!!
  • とにかく安い格安SIMを使いたい!!!

あわせて読みたい

【11位】J:COM MOBILEは、いい意味で価格も品質もノーマル

1GB 1,078円 5GB 1,628円
10GB 2,178円 20GB 2,728円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
60.34Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
なし
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au 約45
おすすめポイント
  • J:COM関連の契約でデータ容量無償追加
  • 「J:COMオンデマンド」アプリが無制限視聴可能
  • 12時台の通信速度が速い

J:COM MOBILEなので、JCOM関連のサービスを契約していれば、もちろんお得になりますが、それ以上に「絶妙に期待できる格安SIM」でもあります。

例えば「クレカではなく口座引落にしたい」とか「12時台の通信速度は速い方が良い」とか「通話の音質にこだわりたい」など、意外とMVNO系の格安SIMにはないメリットがあります。

かと言って価格はそこまで安くもなく、高くもありません。

個人的には

みたいな5GB~10GBのノーマルユーザーで品質を求める人にとっては良さそうな格安SIMだと思っています。

ここにJCOM関連のサービスを契約しているというポイントが加わればほとんどJ:COM MOBILE一択でいいのでは?とも思います。

ランキングや知名度的には低いかもしれませんが、品質が絶妙に良く、価格も絶妙な価格帯なので、「これだ!」とぴったり合う人からすると素晴らしい格安SIMだなと思います。

おすすめしたい人
  • J:COM関連の契約をしている人
  • 品質も価格もそこそこを求める人

あわせて読みたい

【12位】HISモバイルはバックアップ用の格安SIM

1GB 550円 3GB 770円
7GB 990円 20GB 2,190円
50GB 5,990円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
31.36Mbps ×
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× 198円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
× × ×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× × × ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし docomo 100以上
おすすめポイント
  • (ほぼ)使用しない月だと、使用量が非常に安い
  • 無制限かけ放題がある
  • 通話の音質が良い

7GBまではNUROモバイルと同じく非常に安い格安SIMです。

ですが少し通信速度や12時台の通信速度が気になるところです。

という意味でHISモバイルで迷っているのであれば、正直なところNUROモバイルもしくはIIJmioあたりをおすすめしたいなとは思っています。

またHISモバイルは100MB以内の利用であれば、月額290円で利用できるので、「使う月使わない月がある場合」におすすめできそうですが、それであれば通信速度などの品質が良いpovoの方がいいなと思ったりしています。

しいていえば、けっこう安い格安SIMなのに、通信規格がVoLTEなので、通話の音質がイイんですね

あとかけ放題系のオプションが他の格安SIMと比べて安いというのもあります。

ですので100MB290円で契約して、「通話メインで使うサブ回線」みたいな使い方だと非常にいいなと思っています。

おすすめしたい人
  • 使わない月が多い
  • 「通話」をメインに契約したい

あわせて読みたい

【13位】BIGLOBEモバイルへはエンタメフリーが人気

1GB 1,078円 3GB 1,320円
6GB 1,870円 12GB 3,740円
20GB 5,720円 30GB 8,195円
平均速度 iPhone取扱 5G対応
14.82Mbps
口座振替 テザリング eSIM対応 データ通信のみ
× × 990円~
パケット繰越 低速プラン データ無制限 かけ放題
×
パケットシェア 家族割 シニアプラン 子供プラン
× ×
LINEのID検索 最低利用期間 使用回線 実店舗数
× なし au/docomo 約900
おすすめポイント
  • 家族割がある数少ない格安SIM
  • 「エンタメフリー・オプション」が激アツ

BIGLOBEモバイルの価格は他の格安SIMと比べても劣っていませんが12GB以上のプランだと、他の格安SIMのほうが圧倒的に安くなるので、注意が必要です。

また通信速度は、他と比べてかなり遅かったので、その点が心配です。

ですが、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションというオプションは人気が高いです。

エンタメフリーオプションはYouTube、ABEMA、U-NEXTなど様々なサービスの通信量がゼロになるのです。

月額308円の追加料金がかかりますが、YouTubeのデータ通信量がゼロというのは相当心強いです。

もう少し通信スピードが高くなれば、ランキングを上位に変更したいと思っている格安SIMです。

おすすめしたい人
  • YouTubeなどをよく見る人

あわせて読みたい

【人気】8,459人に聞いた!今使いたい格安SIMランキング

格安SIM投票数ランキング

プラン 速度 得票数
1位 楽天モバイル 3GB 1,078円~ 55.67Mbps 1,191
2位 Y!mobile 3GB 2,178円~ 66.92Mbps 1016
3位 UQモバイル 3GB 1,628円~ 78.56Mbps 807
4位 ahamo 20GB 2,970円~ 160.69Mbps 750
5位 LINEMO 3GB 990円~ 52.98Mbps 495
6位 mineo 1GB 1,298円~ 41.52Mbps 318
7位 povo 1GB 390円~ 79.42Mbps 292
8位 IIJmio 2GB 850円~ 46.19Mbps 165
9位 イオンモバイル 1GB 858円~ 60.06Mbps 87
10位 nuro mobile 3GB 627円~ 66.53Mbps 63
11位 BIGLOBEモバイル 1GB 1,078円~ 13.33Mbps 21
12位 HISモバイル 1GB 550円~ 46.43Mbps 25
13位 J:COM MOBILE 1GB 1,078円~ 51.70Mbps 35
14位 DTI SIM 1GB 1,320円~ 45.57Mbps 14
15位 LIBMO 3GB 980円~ 17.55Mbps 8
16位 エキサイトモバイル 3GB 880円~ 14.16Mbps 2

今回ECナビ会員8,459人に「おすすめしたい格安SIMはどれですか?」という質問した結果になります。

基本的に上位の格安SIMはTVCMなどを多くしている格安SIMや格安プランになっています。

実際に使っているユーザーがおすすめしたいという数なので、利用者が多ければ多いほど上位にランクインしやすくなります。

一方で「利用者が多く、おすすめしたい」ということは「多くの満足している人気の高い格安SIM」ということなので、このランキングも参考にしてもらって良いでしょう。

当サイトの「総合ランキング」も、料金や通信速度、口コミなどに加えて、このアンケート結果も踏まえたうえでランキングしております。

個人的にはLINEMOahamopovoIIJmioJ:COM MOBILEはもっと上位にきても良かったかなという印象もあるので、「イメージランキング」ではない本当のランキングは、先ほど紹介した「総合ランキング」を参考にしてもらっていいかなと思います。

【安さ】料金から比較したおすすめの格安SIMランキング

格安SIM料金比較ランキング

~1GB 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB 11GB 12GB 13GB 14GB 15GB 16GB 17GB 18GB 19GB 20GB 20GB以上
1位 IIJmio 850円 850円 850円 990円 990円 990円 1,500円 1,500円 1,500円 1,500円 1,500円 1,800円 1,800円 1,800円 1,800円 1,800円 2,000円 2,000円 2,000円 2,000円 2,000円 1GB220円で追加
2位 LINEMO 990円 990円 990円 990円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 1GB550円で追加
3位 楽天モバイル 1,078円 1,078円 1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 3,278円(無制限)
4位 ahamo 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 4,950円(100GB)
5位 povo 990円 990円 990円 990円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 1GB390円
6位 イオンモバイル 803円
(0.5GB)
858円 968円 1,078円 1,188円 1,298円 1,408円 1,518円 1,628円 1,738円 1,848円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 3,058円~
7位 HISモバイル 290円
(0.1GB)
550円 770円 770円 990円 990円 990円 990円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 2,190円 5,990円(50GB)
8位 NUROモバイル 792円 792円 792円 792円 990円 990円 1,458円 1,458円 1,458円 1,458円 1,458円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 2,699円 1GB550円で追加
9位 mineo 1,298円 1,298円 1,518円 1,518円 1,518円 1,518円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 1,958円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 100MB55円~で追加
10位 LIBMO 980円 980円 980円 980円 1,518円 1,518円 1,518円 1,518円 1,518円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 1,991円 2,728円(30GB)
11位 エキサイトモバイル 880円 880円 880円 880円 1,430円 1,430円 1,430円 1,430円 1,980円 1,980円 1,980円 1,980円 1,980円 2,750円 2,750円 2,750円 2,750円 2,750円 3,245円 3,245円 3,245円 3,245円(25GB)
12位 Y!mobile 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 3,278円 4,158円 4,158円 4,158円 4,158円 4,158円 4,158円(25GB)
990円 990円 990円 990円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,090円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円(25GB)
13位 DTI SIM 1,320円 1,320円 1,639円 1,639円 2,112円 2,112円 3,080円 3,080円 3,080円 3,080円 3,080円 1GB660円
で追加
3,190円
(毎日1.4GB使い切り)
14位 UQモバイル 2,277円 2,365円 2,365円 2,365円 2,365円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,465円 3,278円
15位 J:COM MOBILE 1,078円 1,078円 1,628円 1,628円 1,628円 1,628円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 2,728円 1GB330円で追加
16位 BIGLOBEモバイル 1,078円 1,078円 1,320円 1,320円 1,870円 1,870円 1,870円 3,740円 3,740円 3,740円 3,740円 3,740円 3,740円 5,720円 5,720円 5,720円 5,720円 5,720円 5,720円 5,720円 5,720円 8,195円

この比較表は「安さ」×「品質」でのランキングにしています。

というのも「激安」だけど「すごい通信速度が遅い」だと、使いづらくストレスがかかるからです。

ですので、基本的にはランキング上位から気になっていた格安SIMを選ぶのが良いですが、もし「最安」で選びたい場合は、比較表の中でGB数で黄色くなっているところが他と比べて安いプランなので見てみましょう。

安さと品質のバランスを考えるならIIJmio

安さと品質のバランスを考えるならランキング1位のIIJmioが非常におすすめできる格安SIMです。

5GBで990円は他と比べても安いです。

また10GBでも1,500円、20GBで2,000円はけっこうお得な金額帯になります。

また通信速度や通話音質、エリアなどの品質も良いです。

もちろんサブブランド系(ahamoLINEMOpovoY!mobileUQモバイル)に比べると劣りますが普通に使う限りは問題ありません。

ただ実際に使った経験上では12時台、18時台は10~20Mbpsの通信速度になりますので、その点だけ注意が必要です。

品質重視で安さを選ぶならLINEMO、ahamo、povo

格安SIMの中でも品質で選ぶならahamoLINEMOpovoY!mobileUQモバイルルの5つですが、Y!mobile、UQモバイルは非常に高いので、料金から選ぶのであれば微妙です。

逆にahamo、LINEMO、povoはdocomo、au、SoftBankがそれぞれ運営しているにも関わらず、安い価格帯なのでおすすめです。

12時台や18時台の通信速度の延滞は起こりません。

ただいずれも3GBプラン、20GBプランがメインとなるので、ライトユーザーもしくはヘビーユーザーに限られてしまうのがネックです。

無制限で格安SIMを使うなら楽天モバイル

楽天モバイルはシンプルなプラン構成で、使った分だけ請求がきます。

3GB以内なら1,078円で、無制限で使っても3,278円です。

若干エリアに不安がありますが、2023年5月よりau回線エリアも制限なしで利用できるようになりましたので、この点も安心して利用できるでしょう。

品質も価格もバランスが良いので、楽天ポイントなどを貯めている人は、楽天モバイルを選んで良いでしょう。

激安を狙うなら、イオンモバイル、HISモバイル、NUROモバイル

激安の価格帯を狙うのであれば、イオンモバイルHISモバイルNUROモバイルLIBMO、などが選択肢になってきます。

個人的にはHISモバイルの7GB990円は非常に安い金額なので、良さそうだなと思っています。

またHISモバイルはIIJmioからサービス提供を受けているので、品質はIIJmioと似ています。(と言ってもIIJmioの方が品質は良い

11GB以上になるとイオンモバイル、LIBMOがIIJmioと比べて数十円安くなりますが、私だったら品質の観点からIIJmioを選択するかなと思います。

初期費用に違いがあるのか比較してみた

事務手数料 SIMカード発行料 合計の初期費用
LINEMO 0円 0円
楽天モバイル 0円 0円
ahamo 0円 0円
Y!mobile 0円 0円
UQモバイル 0円 0円
povo 0円 0円
IIJmio 3,300円 433円 3,733円
イオンモバイル 3,300円 3,300円
mineo 3,300円 440円 3,740円
NUROモバイル 3,300円 440円 3,740円
J:COM MOBILE 3,300円 3,300円
HISモバイル 3,300円 3,300円
BIGLOBEモバイル 3,300円 433円 3,733円
DTI SIM 3,300円 433円 3,733円
LIBMO 3,300円 433円 3,733円
エキサイトモバイル 3,300円 433円 3,733円

格安SIMを契約する際の初期費用を比較してみました。

どの格安SIMも「0円」か「3,300円」のどちらかになります。

格安SIM会社によってはSIMカード発行手数料という400円程度の初期費用がかかる場合もあります。

また時期によっては、「事務手数料無料」のキャンペーンをやっている場合があります。

【速度】速い格安SIMを選びたい人向けのランキング

格安SIMスピードランキング

速度 12時台速度 実測値
1位 ahamo 94.79Mbps
2位 LINEMO 82.70Mbps
3位 UQモバイル 77.30Mbps
4位 Y!mobile 73.35Mbps
5位 povo  68.31Mbps
6位 J:COM MOBILE  60.34Mbps
7位 NUROモバイル 58.69Mbps
8位 楽天モバイル 58.50Mbps
9位 LIBMO 41.75Mbps
10位 mineo 38.68Mbps
11位 DTI SIM  38.52Mbps
12位 イオンモバイル 36.37Mbps
13位 IIJmio  36.16Mbps
14位 HISモバイル 31.36Mbps
15位 エキサイトモバイル  17.70Mbps
16位 BIGLOBEモバイル  14.82Mbps

この比較表は「みんそく」というサイトで公開されている各社の通信速度を速い順番にランキングした比較表になります。

これを見ると、やはりサブブランド系であるahamoLINEMOpovoY!mobileUQモバイルは優秀なのが分かりますね。

これら5社の格安SIMは、通常時のスピードも12時台、18時台の込み合う時間帯のスピードも早いので、「サクサクとスマホを使いたい」「今使っている格安SIMのスピードが遅くて変えたい!」みたいな人は、この5社に変えると非常にサクサクと使えるでしょう。

ちなみに、頻繁に何かをダウンロードするのであれば別ですが、YouTubeやNetflixの高画質な動画を見る場合は20Mbpsのスピードがあれば十分です。

つまりは基本的に20Mbpsのスピード以上を求めるシチュエーションは少ないので、20Mbps以上出ていればストレスを感じることがないので、大半の格安SIMはストレスを感じることはないでしょう。

ただし、6位以下のMVNO系の格安SIMは12時台、18時台は10~20Mbpsのスピードになることが多いので、その時間帯にスマホを利用する人は、よく検討するようにしましょう。

【エリア】各地方でどの格安SIMが繋がりやすいか比較

北海道 東北 北陸 東京 関東 中部 大阪 関西 中国 四国 九州 沖縄
LINEMO
楽天モバイル
ahamo
Y!mobile
UQモバイル
povo
IIJmio
イオンモバイル
mineo
NUROモバイル
J:COM MOBILE
HISモバイル
BIGLOBEモバイル
DTI SIM
LIBMO
エキサイトモバイル

格安SIMのエリアごとの繋がりやすさを比較しました。

この「エリア比較表」だけでもスクショにとって保存しておいてもらえればありがたいです!

繋がりやすさや、その地域の通信スピードは

  • docomo、au、ソフトバンクのどこの回線を借りているのか
  • その地域の利用者数

によって、異なります。

例えば、その地域に弱い回線を使っていれば、繋がりづらい状況になりますし、その地域は強くても、利用者が非常に多ければ、回線が混雑するので通信スピードが遅くなってしまいます

今回の比較に関しては、以下のような形で分けました。

◎⇒51Mbps以上
〇⇒21~50Mbps
△⇒11~20Mbps
×⇒10Mbps以下

おおむね20Mbps以上あると、4K動画をストレスなく見れる基準になるので、「〇」以上は20Mbps以上としました。

また「Mbps」の基準が分からない方は、以下の表を見ると分かりやすいです。

200kbps 300kbps 1Mbps 10Mbps 25Mbps 50Mbps
LINE(メッセージ)
LINE(通話)
LINE(ビデオ通話) ×
ネットサーフィン
Instagramなど画像系 ×
YouTubeなど動画系 × × ×
AmazonMusicなど音楽系
(HDストリーミング再生)
× ×
アプリ(ニュース系)
アプリ(簡単なゲーム) × × ×
アプリ(複雑なゲーム) × × × × 〇※

この観点から比較表を確認すると、やはり上位の格安SIMや格安プランは、様々な地域で〇を獲得しています。

△が存在していません。

しかしNUROモバイルより下位の格安SIMになると△の割合が多くなります。

地域によっては繋がりづらいと感じる可能性があるので、しっかりと比較してみましょう。

通信速度の制限がかかった時のスピード比較

制限時の速度
LINEMO 300kbps~1Mbps
楽天モバイル 無制限
ahamo 1Mbps
Y!mobile 128kbps~1Mbps
UQモバイル 200kbps~1Mbps
povo 128kbps
IIJmio 300kbps
イオンモバイル 200kbps
mineo 200kbps
NUROモバイル 200kbps~1Mbps
J:COM MOBILE 200kbps~1Mbps
HISモバイル 200kbps
BIGLOBEモバイル 200kbps
DTI SIM 200kbps
LIBMO 200kbps
エキサイトモバイル 200kbps

決められたプラン以上のGB数を利用した場合、通信速度に制限がかかってしまいます。

比較を見ていただくと、制限がかかった場合は「128Kbps~300Kbps」の間の速度になることが多いです。

このスピードだと、LINEなどはできますが、他のサービスを利用する場合は非常に不便な速度になります。

通信速度に制限がかかった場合は、1GBを追加で購入するなどを検討しましょう。

格安SIM会社によって、そしてプランによっては、1Mbpsの速度が出る会社もあります。

1Mbps程度だと、LINEやGoogle検索、インスタグラムの利用であれば、少し遅くはなりますが利用していてもそこまでストレスがたまらないと思います。

GB数を使い切ってしまっても、「どうしてもGBを追加で購入したくない」という方は比較を見て、制限速度が1Mbpsの格安SIMを選んでも良いでしょう。

カウントフリーや低速モードの通信速度比較

mineo(パケット放題plus385円) 1.5Mbps
BIGLOBEモバイル(カウントフリー308円) 不明
UQモバイル(ミニミニプラン) 300kbps
IIJmio 300kbps
イオンモバイル 200kbps
エキサイトモバイル 200kbps
mineo 200kbps
LIBMO 128kbps

格安SIM会社の中で「低速モードがあるかどうか」の比較をしてみました。

低速モードは「節約モード」「カウントフリー」など色んな言い方がされますが、システムとしては「通信速度が遅くなる代わりにGBのカウントをしない」というシステムです。

ですので、GB数の少ないプランに契約し、節約しながら低速モードを利用して

  • YouTubeを低画質で見る
  • radikoでラジオを聴く
  • ニュースアプリを見る
  • Google検索する
  • LINEでやりとりする

など比較的、通信スピードを必要としないアプリを好きなだけ使うことができます。

但し、通信スピードが低速になりますので

  • 高画質な動画を見る
  • ゲームアプリをする

などは読み込みに時間がかかるので、不可能ではないですがストレスがかかるかもしれません。

低速モードがある格安SIM

無料で低速モードがある格安SIMは

の6つです。

いずれも128~300Kbpsの通信スピードが極端に遅いです。

この数値であれば、LINEでメッセージする程度であればGB数を消費せずに使うことができます。

UQモバイルはプランによってスピードアップ

UQモバイルの場合は、基本的に300Kbpsの低速モードですが、Mプラン(15GB 2,728円/月)、Lプラン(25GB 3,828円/月)を契約していれば、低速モードでも1Mbpsの速度がでます。

1MbpsであればGoogle検索、ニュースアプリ、Instagram、音楽やラジオなどもストレスなく利用できるのでおすすめです。

Mプラン、Lプランはもともと使えるGB数が多いので「普段は低速モードで、動画やゲームアプリは普通に利用する」という使い方をすれば、かなり使う人にはお得です。

mineoは2種類の低速モード

mineoには2つの低速モードがあります。

1つ目は「パケット放題Plus」で385円1.5MbpsでGBが使い放題のプランです。

但し3日間で10GBの制限は付いています。

このパケット放題Plusは10GBプラン(1,958円/月)と20GBプラン(2,178円/月)には無料で付いているプランになります。

2つ目は「マイそく」というプランです。

月~金曜日の12時~13時の間の通信速度が32Kbpsとかなり制限されますが、その他は使い放題です。

少しややこしいですが、これはオプションではなくプランになります。

分かりづらいので比較しておきます。

マイピタプラン
GB数 月額料金 パケット放題plus 合計 通常のスピード パケット放題plusの通信スピード
1GB 1,298円 385円 1,683円 41.52Mbps 1.5Mbps
5GB 1,518円 385円 1,903円 41.52Mbps 1.5Mbps
10GB 1,958円 0円 1,958円 41.52Mbps 1.5Mbps
20GB 2,178円 0円 2,178円 41.52Mbps 1.5Mbps
マイソクプラン
プラン名 月額料金 GB数 通信スピード
スタンダード 990円 無制限(3日10GB) 1.5Mbps
プレミアム 2,200円 無制限(3日10GB) 3Mbps
ライト 660円 無制限(3日10GB) 300Kbps
スーパーライト 250円 無制限(3日10GB) 32Kbps

2つのプランはこのように比較できます。

一般的に使うなら「マイピタプラン」+「パケット放題Plus」を使うのが良いでしょう。

普通に使うなら約40Mbpsのスピードがでますので、ストレスなく普通に使えます。

逆にいつでも「1.5Mbpsでいい!」「3Mbpsでいい!」「でも使い放題がいい!」という方は、mineoを契約する時にマイソクプランを検討しましょう。

特に、「動画をあまり見ない」「ゲームをあまりしない」「けどGB数に縛られたくない」という人におすすめです。

但し、比較して思った個人的な意見はマイピタプラン10GB(1,958円)のプランがおすすめかなと思っています。

BIGLOBEモバイルはエンタメフリーが熱い

BIGLOBEモバイルにはエンタメフリーという低速モードがあります。

指定のサービスであれば、GB数が無制限というサービスです。

金額は月額308円です。

通信スピードは公開されていませんが、口コミを見ていると1.5Mbps~3Mbps程度かなという印象です。

指定のサービスは以下の通りなので、以下のサービスの利用が多い人はBIGLOBEモバイルがおすすめです。

YouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTubeKids、YouTubeMusic、AppleMusic、Spotify、AWA、AmazonMusic、LINEMUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、楽天ミュージック、TOWER RECORDS MUSIC、dブック、dマガジン、楽天Kobo、楽天マガジン、Facebookメッセンジャー、au PAYマーケット

特にYouTubeが入っているので、YouTubeをよく見る人は、BIGLOBEモバイルがおすすめかもしれません。

【家族割】家族で乗り換えるのにおすすめの格安SIM

格安SIM家族割り・子供向けランキング

家族割の内容 パケットシェア
Y!mobile 子回線 月1,188円割引
UQモバイル 子回線 月550円割引 ×
BIGLOBEモバイル 子回線 月200円割引
mineo 1人あたり月55円割引
IIJmio シェアプランあり
イオンモバイル シェアプランあり
LIBMO シェアプランあり ×
エキサイトモバイル シェアプランあり

格安SIMを家族で乗り換えようと思っている人も多いと思いますが、基本的に「家族割」を設定している格安SIMは多くありません。

また設定をしていても「そこまで安くならない!」ということが多いです。

ですが、大きく変わるのがY!mobileです。

Y!mobileはもともとの金額が高いですが、子回線の2台目から月1,188円と非常に安くなります。

Y!mobileの2回線目以降

  • 3GB 990円
  • 15GB 2,090円
  • 25GB 2,970円

とけっこう安くなります。

また基本的にこの価格帯の格安SIMは、店舗でのサポートがないことが多いですが、Y!mobileはソフトバンクショップでサポートを受けれるのが魅力的です。

よって店舗でのサポートが必要な父母、祖父母などがいながら、お子さんは「25GBしっかり使う」みたいな場合は、Y!mobileが非常におすすめできるなという印象です。

逆に、店舗でのサポートが必要ない!と言う場合は、「安さ」のランキングを見て選んでもらって良いと思います。

また「家族割」がないということは、バラバラの格安SIMでも良いということなのです。

docomo、au、SoftBankだけの時は、家族割にしてまとめないと損をしていましたが、今はその概念はなくても良いかもしれません。

  • あまり使わないお父さんは安いIIJmioでを契約して
  • ヘビーユーザーで高速回線が必要な娘さんはahamoを契約して
  • 楽天ポイントを貯めているお母さんは楽天モバイル

みたいな使い方をする方が良いのかもしれません。

【シニア&子供】向けのおすすめの格安SIMランキング

おすすめポイント
LINEMO 3GB990円と安く、LINEは使い放題なので、子どもとLINEでやりとりするだけなどの利用可能
楽天モバイル 3GB1,078円と安く、子どもが万が一使いすぎても3,278円で無制限使い放題なので安心感がある
Y!mobile 家族割があり、フィルタリング機能などが充実。店舗サポートもあるのでシニア世代にも〇
UQモバイル 未成年WEBフィルターなどがあり、端末の種類も多いので、安い端末を購入することができる。
povo 都度課金する、トッピング形式なので、使いすぎることがない。
イオンモバイル 料金も安く全国のイオンでサポートしてくれるなどシニア向けにおすすめできる。

シニア向け、子供向けの格安SIMですが、そこまで特別なプランがあるわけではありません。

プランと言うよりも、比較表にあるような視点で選んでもらうのが良いのかなと思います。

例えば「塾や習い事の時の連絡でLINEだけを使うために子どもに持たせる」のであればLINEMOで良いでしょう。

例えば「子どもに好き勝手使わせて無制限に利用したい」のであれば楽天モバイルでも良いでしょう。

例えば「シニア世代なので店舗でのサポートが充実している方が良い」のであればY!mobileUQモバイルイオンモバイルなど実店舗が多い方が良いでしょう。

というように、「シニア向けのプラン」「子ども向けのプラン」というよりも、格安SIMによる特徴から選んでもらうのが良いかなと思います。

子ども向けにスマートフォンを持たせる時の注意事項

格安SIMは安くスマートフォンを利用することができるので、小学生にもキッズケータイではなくスマートフォンを持たせることが増えました。しかしながら、スマートフォンはキッズケータイとは違い、そのままだと利用に制限がなく、SNSを通じて犯罪に巻き込まれたり、ゲームやメッセージのやり取りを夜遅くまでしてしまう、といった問題が生じやすいという問題があります。

Y!mobile、UQモバイルなどのようにフィルタリング機能を提供している格安SIMもあるため、そのような会社を検討するのも良いでしょうし、「i-フィルター」などのフィルタリングソフトを導入するのも良いでしょう。

また子どもがSNSなどを利用し始めると、第三者に誹謗中傷を行ってしまう場合があり得ます。匿名アカウントだからと安心していても、「発信者情報開示」という手続きを行えば身元が分かり責任追及を受ける可能性があります。
そのため、スマートフォンのメリットだけでなく、リスクも教育しながら格安SIMを持たせるようにしましょう。

監修者


法律事務所アルシエン 清水陽平様
清水先生は弁護士業務を継続しながら、特にインターネット上の問題に注力されています。過去には2ちゃんねるの問題を主に注力されておりましたが、現在ではSNSのネット中傷や発信者情報開示請求、ネット炎上対応などに注力されております。そんな清水陽平先生に「子どものスマートフォン」について監修頂きました。
監修日:2023年9月6日
公式サイト:https://alcien.jp/

【iPhone】各社のiPhone取り扱い状況を比較

iPhone取り扱っている格安SIM

iPhone14 iPhoneSE(3) iPhone13 iPhone12 iPhoneSE(2) iPhone11 iPhoneX iPhone8
LINEMO × × × × × × × ×
楽天モバイル × × × ×
ahamo × × × × × ×
Y!mobile × × × × × ×
UQモバイル × ×
povo × × × × × × × ×
IIJmio × ×
イオンモバイル × × × × × ×
mineo × × × × ×
NUROモバイル × × × × × × × ×
J:COM MOBILE × × × × × ×
HISモバイル × × × × × ×
BIGLOBEモバイル × × × × × × × ×
DTISIM × × × × × × × ×
LIBMO × × × × × × × ×
エキサイトモバイル × × × × × ×

格安SIMを契約する場合は、SIMカードのみを契約して、手元にあるiPhoneなどのスマートフォンに差し込むことが多いですが、格安SIMを契約する際に、同時に端末を契約される方もいらっしゃいます。

ですので、スマートフォンの中でも特に人気のiPhoneの取り扱い状況を比較してみました。

見てもらえると分かるように、意外とiPhoneの取り扱いは少ないことが分かります。

この比較の△については「中古のみ取扱いあり」としました。

またこの比較は、格安SIM会社の在庫状況にもよりますので、参考程度にご覧頂き、iPhoneと同時に格安SIMを契約したい場合は、格安SIMのサイトで確認するようにしてください。

【サブ利用&データ通信のみ】eSIMにおすすめの会社はどこがいい?

格安SIMサブ利用

eSIM 最低料金 データ通信プラン SIM発行料 事務手数料 最低契約期間
povo 0円 × 0円 0円 なし
LINEMO 3GB 990円 × 0円 0円 なし
楽天モバイル 3GB 1,078円 × 0円 0円 なし
HISモバイル 1GB 550円 3,300円 0円 なし
IIJmio 1GB 850円 3,300円 433円 1か月
J:COM MOBILE 1GB 1,078円 × 3,300円 0円 なし
mineo 1GB 1,298円 3,300円 440円 なし
ahamo 20GB 2,970円 × 0円 0円 なし
Y!mobile 3GB 2,178円 × 0円 0円 なし
UQモバイル 1GB 2,277円 × 0円 0円 なし
イオンモバイル × 1GB 858円 3,300円 0円 なし
NUROモバイル × 3GB 792円 3,300円 440円 なし
BIGLOBEモバイル × 1GB 1,078円 3,300円 433円 なし
DTISIM × 1GB 1,320円 3,300円 433円 なし
LIBMO × 3GB 980円 3,300円 433円 12ヶ月
エキサイトモバイル × 3GB 880円 3,300円 433円 なし

サブ利用するのであれば、eSIMで契約できる格安SIMが良いので、比較表を作ってみました。

個人的におすすめなのはpovoです。

povoはeSIMで契約できますし、トッピングしない限り料金が発生しないので、おすすめです。

私も複数のサブ回線を持っていますが、povoも契約しています。

また電話番号はいらない!と言う方は、IIJmioHISモバイルmineoあたりがeSIM契約ができて、データ通信のみのプランがあるので、良さそうです。

比較表を見てもらうと分かるのですが、データ通信専用のプランがある格安SIMの多くはeSIMに対応していないので、IIJmioやHISモバイル、mineoは貴重な存在になります。

その他には「YouTubeを見る時は楽天モバイルに切り替えて見る」とか「LINE電話する時はLINEMOにする」みたいな使い方もできそうですね。

データ通信のみの料金比較表

データ通信プラン 料金(一例)
IIJmio 2GB 740円
5GB 900円
10GB 1,470円
15GB 1,730円
20GB 1,950円
イオンモバイル 1GB 528円
5GB 1,078円
10GB 1,628円
20GB 1,738円
mineo 1GB 880円
5GB 1,265円
10GB 1,705円
20GB 1,925円
NUROモバイル 3GB 627円
5GB 825円
10GB 1,320円
HISモバイル 1GB 440円
3GB 580円
7GB 880円
20GB 2,080円
LIBMO 3GB 858円
8GB 1320円
20GB 1,991円
DTI SIM 1GB 660円
3GB 924円
5GB 1,342円
10GB 2,302円
エキサイトモバイル 3GB 770円
7GB 1,320円
12GB 1,870円
20GB 3,135円
BIGLOBEモバイル 3GB 990円
5GB 1,595円
12GB 2,970円
20GB 4,950円

電話番号が付与されず、データ通信のみのプランがある格安SIMを紹介します。

「電話をしないので電話番号はいらない」
「2台目なのでデータ通信だけで良い」

と言う方は参考にしてください。

この比較表はランキングではないものの、上からおすすめ順になっています。

IIJmio、イオンモバイルは非常に安く、プランも細かくありますので、この2社でだいたい問題ないかなと思っています。

イオンモバイルもIIJmioからサービス提供を受けているので、品質は同じと考えても良いでしょう。

またどの格安SIMも20GBまでが限界ですが、格安SIMと併用してWiFiを契約すると節約&大容量になります。

一般的なポケット型WiFiを契約すると端末料金も入って5,000円を超えたり、契約期間の縛りがあったりしますが、契約期間縛りがなく、端末料金がかからないWiFiであれば、データ通信のみの格安SIMを契約するようなイメージで契約することができます。

例えばAiR-WiFiの場合は100GBという大容量で3,278円で利用できるので、1GBあたり32円で追加できるイメージです。

100GBを使える格安SIMだとahamoがありますが、ahamoだと100GB4,950円なので、比較すると非常に安いことが分かるでしょう。

また月額330円のオプションを追加すれば、契約期間の縛りがなくなるのでいつでも解約することができます。

なので

・データ通信のみで契約したい
・端末料金がかかるのはイヤ
・大容量のGBを使いたい

だという場合は、AiR-WiFiを追加してみるとよいでしょう。

【通話&かけ放題】通話重視の人におすすめの格安SIM

格安SIMかけ放題&品質

格安SIM名 通話規格 5分かけ放題 10分かけ放題 無制限かけ放題
ahamo VoLTE(HD+) 0円 × 1,100円
LINEMO VoLTE(HD+) 550円 × 1,650円
mineo プレフィックス × 550円 1,210円
HISモバイル VoLTE 500円 × 1,480円
IIJmio プレフィックス 500円 700円 1,400円
NUROモバイル プレフィックス 490円 880円 1,430円
J:COM MOBILE VoLTE 550円 × 1,650円
povo VoLTE 550円 × 1,650円
LIBMO プレフィックス 550円 770円 1,430円
イオンモバイル プレフィックス 550円 935円 1,650円
Y!mobile VoLTE(HD+) × 770円 1,870円
UQモバイル VoLTE × 880円 1,898円
楽天モバイル VoLTE × 1,100円(15分) ×
BIGLOBEモバイル プレフィックス 660円(3分) 913円 ×
エキサイトモバイル プレフィックス 759円(3分) × ×
DTISIM プレフィックス × 902円 ×

通話をメインに考えるのであれば、総合ランキングでも2位のahamoがダントツで1番おすすめです。

最初から5分かけ放題が無料で付いており、無制限かけ放題も1,100円と他と比べて最安値です。

またVoLTE(HD+)を採用しているので、通話の音質は非常に良いです。

次におすすめなのはライトユーザーにおすすめの総合ランキング1位のLINEMOです。

5分かけ放題が550円があり、VoLTE(HD+)を採用しているので通話の品質が良いからです。

mineoは550円で10分かけ放題が付いている珍しい格安SIMです。

プレフィックス番号付与での通話になるので、通話の音質は少し落ちますが、mineoは料金も安い部類に入るので、「安くたくさん通話したい」という方にとってはmineoはおすすめでしょう。

HISモバイルは格安SIMにも関わらずVoLTEを採用しているので通話品質が良いです。

また料金体系も安い格安SIMですので、mineoを同じく、安くかけ放題を利用したい人にはおすすめです。

基本的には通話メインだったり、かけ放題を求める人は、比較表のランキングTOP4の格安SIMを選ぶと間違いないでしょう。

【海外ローミング】格安SIMを海外で利用する時の比較

格安SIM海外ローミング

データ通信 音声通話 料金
LINEMO 3GB 980円~
楽天モバイル 2GB0円、1GB500円で追加
ahamo 日本と同じ0円で利用可
Y!mobile 3GB 980円~
UQモバイル 1日490円~
povo 1GB690円~
IIJmio × × ×
イオンモバイル × × ×
mineo × 各社による(30秒34円等)
NUROモバイル × × ×
J:COM MOBILE × × ×
HISモバイル × × ×
BIGLOBEモバイル × × ×
DTI SIM × 1分125円~
LIBMO × × ×
エキサイトモバイル × × ×

海外ローミング、つまり海外で格安SIMを使えるかどうかを比較してみました。

結論から言うと海外で使いたい場合はahamoが最高の格安SIMと言えるでしょう。

何も手続きなし、追加料金なしでそのままりようできます。

他の比較上位の格安SIMは、他と比べて海外で使えますが、やはり高いです。

ただ、比較下位の格安SIMについても、データ通信ができないことが多く、通話のみ利用できる場合はあります。
ただそれもmineoをDTISIMのみで、他の格安SIMはそもそも利用できないことが多いので注意が必要です。

海外で格安SIMを利用する際のセキュリティについて

海外によく行く人であれば、ahamoが最適ですが、その他にもセキュリティ対策をしていきましょう。

国によっては無断で「検閲」が無断で行われ、皆さんがどのようなサイトにアクセスしているか、どのようなメールを送っているかなどを調査される場合があります。

この時にVPNなどを起動させておくと、検閲をされても「誰が何を見ているのか」が分からなくなります。

加えて、海外に行った時も「Instagramに投稿したい」「LINEで日本の人とやりとりしたい」という場合、その国でInstagramやLINEが使えない場合があります。この場合はVPNを起動させて、InstagramやLINEにアクセスするIPアドレスを「日本」に設定すると利用することができます。

海外に行く前はVPNなどを契約していきましょう。

なお、VPNアプリは海外製のものが多いですが、国内製のMillenVPNがおすすめです。他の海外VPNアプリや国内VPNアプリと比べてもセキュリティがしっかりしており、使える国が多いのでオススメです。

【LINE】LINEの年齢確認やキャリアメールがあるか比較

LINEの年齢確認やキャリアメールがあるか比較

LINEの年齢確認 キャリアメール
LINEMO
楽天モバイル
ahamo
Y!mobile
UQモバイル
povo ×
IIJmio
イオンモバイル
mineo
NUROモバイル ×
J:COM MOBILE ×
HISモバイル ×
BIGLOBEモバイル ×
DTI SIM ×
LIBMO ×
エキサイトモバイル ×

格安SIMを使うと、LINEの年齢確認ができなくなる可能性があります。

年齢確認ができないということは、LINEのID検索ができないということです。

特に、ビジネスでLINEを使っている人などはID検索できなくなると不便なので注意しましょう。

比較を見る限り、楽天モバイルY!mobileahamoLINEMOmineoIIJmioイオンモバイルの7社しかLINEの年齢確認はできません。

またキャリアメールを付与してくれる格安SIMも少ないので、注意しましょう。

キャリアメールとは「docomo.ne.jp」で終わるメールアドレスです。

通常、docomo、au、ソフトバンクを使っているとキャリアメールは付帯します。

しかし、格安SIMでキャリアメールがあるのは、楽天モバイルY!mobileUQモバイルのみです。

比較で△になっているのは、既にdocomo、au、ソフトバンクでキャリアメールを持っている場合、330円で持ち運びができる格安SIMです。

どの格安SIMでも、持ち運び自体はできるので、既にdocomo、au、ソフトバンクでキャリアメールを持っていて、引き続き使いたいという場合は、問題なさそうです。

【回線】docomo、ソフトバンク、auの回線別比較

ドコモ・ソフトバンク・au回線

docomo Softbank au 楽天
LINEMO
楽天モバイル
ahamo
Y!mobile
UQモバイル
povo
IIJmio
イオンモバイル
mineo
NUROモバイル
J:COM MOBILE
HISモバイル
BIGLOBEモバイル
DTI SIM
LIBMO
エキサイトモバイル

格安SIMが、どのキャリアから回線を仕入れて(借りて)格安SIMとして提供しているのかという比較です。

格安SIM会社は自前で回線を持っているのではなく、docomo、au、ソフトバンクのいずれかから回線を仕入れて(借りて)運営しています。

つまりdocomoの回線を使った格安SIMを選びたいという場合は、比較表のdocomoの箇所に〇がある格安SIMを選ぶようにしましょう。

この比較表の使い方は以下のように使って頂くと非常に便利です。

「今docomoを使っていて、通信エリアに満足している!」
→docomoの回線を使っている格安SIMを選ぶと使い勝手が変わりづらい
「今ソフトバンクを使っているが、通信エリアに不満がある!」
→ソフトバンク以外の回線を使っている格安SIMを選ぶと通信エリアが気にならなくなるかも

その他にも「自分はauだけど、一緒に住んでいる家族がdocomoを使っていて、自宅ではdocomoのほうが繋がりやすいな」と感じている場合は、docomoの回線を使っている格安SIMを選ぶと良いでしょう。

docomo、au、ソフトバンクの3社がカバーしているエリアは非常に大きいものの、「都市部に強いor弱い」「人混みに強いor弱い」「山間部に強いor弱い」「田舎に強いor弱い」などあるようです。

自分がよく使うエリアでの使い心地を考えて、比較してもらえると良いでしょう。

【ドコモ回線】docomo系のおすすめ格安SIM

総合RANK 回線 料金 速度 通話 人気
3位 ahamo ドコモ 4位 1位 4位
7位 IIJmio ドコモ/au 1位 13位 8位
8位 イオンモバイル ドコモ/au 6位 12位 9位
9位 mineo ドコモ/au/ソフトバンク 9位 10位 6位
10位 NUROモバイル ドコモ/au/ソフトバンク 8位 7位 10位
11位 J:COM MOBILE ドコモ/au 15位 6位 11位
12位 HISモバイル ドコモ/ソフトバンク 7位 14位 12位
13位 BIGLOBEモバイル ドコモ/au 16位 16位 13位
14位 DTISIM ドコモ 13位 11位 14位
15位 LIBMO ドコモ 10位 9位 15位
16位 エキサイトモバイル ドコモ 11位 15位 16位

ここではドコモ回線を使っている格安SIMを比較表にしました。

「総合RANK」は総合ランキングでは何位なのか分かりやすく書いています。

ドコモ回線を使っている格安SIMは一番多いので選択肢が豊富です。

ヘビーユーザーであれば、ドコモが提供しているahamoが断然おすすめです。

また料金と品質のバランスをとるならIIJmioがおすすめでしょう。

基本的に、特別な事情がない限りはヘビーユーザーはahamo、それ以外はIIJmioで問題ないでしょう。

もちろん、mineoの公式サイトのパケット放題plusを使って低速モードを使いたい!とか、エンタメフリーがあるBIGLOBEモバイルがいい!とか、J:COMを使っているのでJ:COM MOBILEがいい!というような選択肢でも問題ないかと思います。

【ソフトバンク回線】Softbank系のおすすめ格安SIM

総合RANK 料金 速度 通話 人気
1位 LINEMO 2位 2位 5位
4位 Y!mobile 12位 4位 2位
9位 mineo 9位 10位 6位
10位 NUROモバイル 8位 7位 10位
12位 HISモバイル 7位 14位 12位

ソフトバンク回線を使っている格安SIMは意外と少なく、5社のみとなっています。

基本的にはライトユーザーもヘビーユーザーもLINEMOで決まりだと思いますが、店舗でのサポートがないため、店舗でのサポートが必要な方はY!mobileにしましょう。

Y!mobileは家族割での割引額が大きいので、例えば3世代の家族が格安SIMに乗り換える場合などは、Y!mobileがぴったりでしょう。

ソフトバンク回線を使った格安SIMは5社と少ないですが

となかなか優秀な格安SIMが揃っています。

何度も言いますが、基本的にはLINEMOがおすすめですが、気になる格安SIMがあればチェックしてみましょう。

【au回線】au系のおすすめ格安SIM

総合RANK 料金 速度 通話 人気
5位 UQモバイル 14位 3位 3位
6位 povo 5位 5位 7位
7位 IIJmio 1位 13位 8位
8位 イオンモバイル 6位 12位 9位
11位 J:COM MOBILE 15位 6位 11位
9位 mineo 9位 10位 6位
10位 NUROモバイル 8位 7位 10位
13位 BIGLOBEモバイル 16位 16位 13位

au回線を使っている格安SIMは意外と多く8社あります。

こちらも料金と品質を考えれば総合ランキングは6位ですがpovoがおすすめでしょう。

逆に店舗でのサポートが必要なら少し割高になりますがUQモバイルの品質は良いです。

povoとUQモバイルはauが提供しているサービスなので通信速度はauとほぼ同じです。

ただこれ以外で選びたいのであればIIJmioになってくるかと思います。

au回線はドコモ回線の次に基地局の多い回線になり安定性が非常に高いので、色々比較をして選んでみましょう。

【契約】格安SIM会社の最低利用期間、支払い方法の比較

格安SIM口座振替&クレカ

最低利用期間 解約料 口座引落 クレカ 家族 他人 改姓
LINEMO なし 0円
楽天モバイル なし 0円
ahamo なし 0円 × ×
Y!mobile なし 0円
UQモバイル なし 0円 × ×
povo なし 0円 × ×
IIJmio 1ヶ月 0円 × × ×
イオンモバイル なし 0円 ×
mineo なし 0円 ×
NUROモバイル なし 0円 × × ×
J:COM MOBILE なし 0円 ×
HISモバイル なし 0円 × × ×
BIGLOBEモバイル なし 0円 × ×
DTI SIM なし 0円 × ×
LIBMO 12ヶ月 1ヶ月分 × ×
エキサイトモバイル なし 0円 × × ×

比較を見てもらうと分かるように、格安SIMのメリットは一部の格安SIMを除いて「最低契約期間」がないことです。

またもちろんながら、最低契約期間がないので、解約料が0円という格安SIMがほとんどです。

また口座引落については上位の格安SIMには付いていますが、料金が安い格安SIMには口座引落ができないことが多いです。

これは個人的な推測になりますが、口座引落はクレジットカード決済よりも、企業側が負担する手数料が高いので、非常に安い格安SIMには付いていないのだと思います。

また格安SIMのもう一つの特徴としては「名義変更できない」会社が多いということです。

格安SIMに乗り換えると名義変更できませんので、契約する前に自分の名義で契約するのか、親の名義で契約するのかをしっかりと確認する必要があります。

8,459人に聞いた格安SIMのアンケート結果は?

アンケート回答してくれた8,459人のデータ

今回、格安SIMのアンケートを実施してECナビ会員様は8,459人に格安SIMに関する利用調査を行いました。

アンケートでおすすめの格安SIMや利用実態について調査を行いました。

年代別にはばらつきがあるものの、各世代、非常に多くの方に回答を頂いたので非常に参考になるアンケートになったかと思います。

料金、通信スピード、1か月にどれくらい利用するかなどを調査しましたので、参考にしてもらえればと思います。

1か月あたりのスマホ料金はどんな感じ?

1か月あたりのスマホ料金はどんな感じ?

1か月あたりのスマホ料金では3,001円~5,000円が一番多い回答となりました。

また48.92%の方が1,001円~5,000円と回答しています。

大手キャリアの場合は7,000円以上の利用料になることが多いですが、格安SIMのプランを見ていると、1,001円~5,000円で利用できるものが多いので、多くの方が格安SIMを利用されているのだと感じました。

もしこのデータを見て、「自分は払いすぎているな」と感じた場合は、格安SIMの利用を検討しても良いかもしれません。

月間のGB数(通信料)はどれくらい?

月間のGB数(通信料)はどれくらい?

月間のデータ通信量は0~1GBという回答が1番多かったです

また2番目は1~3GBという回答でした。

今では色んなところでWiFiが飛んでいるので、そこまでスマホのデータ通信を使わない人が多いのかもしれません。

多くの格安SIM会社では1GBプラン、3GBプランを提供しているので、ご自身の毎月の利用量を確認して、プランや会社の切り替えを検討してはどうでしょうか。

月間の通話時間の目安は?

月間の通話時間の目安は?

月間の通話時間のアンケートでは「ほとんど通話しない」が51.44%と半数以上の票が集まりました。

特に今回の「通話」は電話番号への通話で、LINEでの通話などは含まれていないので、このような結果になったのかもしれません。

もし電話もせず、電話番号も必要がない場合は、格安SIMなら「データ通信」のみのSIMカードを契約してもよいでしょう。

通話もできるSIMよりも安く契約することができます。

ただし、データ通信のみの場合は「110」や「119」の緊急通報もできないので注意が必要です。

よく使うアプリやサービスについてアンケート

よく使うアプリやサービスについてアンケート

よく使うアプリやインターネットサービスについてアンケートをしたところ、70%を超える方がインターネット検索と回答しました。

またこの質問は複数回答可の質問なので、LINE、ネットショッピング、動画アプリなどの利用も多かったです。

もしインターネット検索やLINE、ネットショッピングのみであれば通信料はそこまで大きなプランを契約しなくても良いでしょう。

ゲームをする、動画を見る、音楽を聴くなどの場合は、データ通信量の多いプランを契約することをおすすめします。

現在利用中の格安スマホの満足度について

現在利用中の格安スマホの満足度について

現在利用中の格安SIMの総合的な満足度についてアンケートをしましたが、普通が39.52%と1番多い回答となりました。

しかし「普通」「満足」「大変満足」の不満を持っていない割合としては82.14%となり、格安SIMの利用で困っている人は少ないという統計も出ています。

「格安SIMは安いけど、色々不便そうだ」と不安に思っている人にとっても心強い結果となりました。

格安スマホの月額料金の満足度について

格安スマホの月額料金の満足度について

格安SIM利用者の月額料金の満足度についてアンケートをしました。

普通が38.46%と1番多い回答となりましたが、「普通」「満足」「大変満足」を合わせると64.8%と半数以上の方が不満に思っていないという結果になりました。

一方「不満」「大変不満」を合わせると26.93%と約3割の方が不満を持っています。

格安SIM会社は複数のプランを持っている会社が多いので、不満に思っている人はプランの見直しをしても良いかもしれません。

また格安SIM会社は最低契約期間がなかったり、短い会社が多いので、月額料金が不満な人は、格安SIM会社の変更を検討しても良いでしょう。

通信品質やスピードはどう思ってる?

通信品質やスピードはどう思ってる?

格安SIM会社はdocomo、SoftBank、auの大手キャリアの回線を借りて運営されているので、大手キャリアと比べて通信品質やスピードが時間によっては劣る場合があると言われています。

しかしながらアンケート結果では「普通」が44.71%と最多で、「普通」「満足」「大変満足」を足すと77.26%と約8割の人が特に不満を持っていないという結果になりました。

各社ともに利用者の増加に伴い回線数を増やすなどの工夫はしているので、想像よりも通信速度については気にされなくても良いかもしれません。

電話の品質についてどう思ってる?

電話の品質についてどう思ってる?

電話の品質についてもアンケートをしましたが、こちらの回答も「普通」「満足」「大満足」で83.86%と非常に多くの人が不満をもっていない結果になりました。

携帯電話は緊急時にも利用する生活インフラでもあるので、「格安SIMにすることで、電話がつながりづらくなったらどうしよう」と考えている人も多いかもしれません。

しかしながら本アンケートの統計では、非常に多くの方が不満を抱かず、満足している結果なので、安心して格安SIMを利用できるかと思われます。

格安スマホのサポート体制はどう?

格安スマホのサポート体制はどう?

docomo、au、SoftBankなどは店舗が多く、店舗で契約やサポートをしてもらえますが、多くの格安SIMは店舗を持たず、ネットで契約やサポートをしてもらうことになります。

もちろん中には店舗を持っている格安SIMもありますが、docomo、au、SoftBankと比べると多くはありません。

そのため格安SIMのサポート体制についてもアンケートをしました。

回答として多かったのは「サポートしてもらったことがない」という回答で45.08%でした。

これは、格安SIMにしても、特に大きな問題がおこっていないと捉えられるかもしれません。

また残りの55%の中でも「分からないことがあった時にすぐに解決する」が12.12%、分からないことがあった時に解決しやすい」が24.61%で合算すると36.73%の方が、サポート体制に不満を持っていないことが分かりました。

それでも約9.5%がサポート体制に不満を持っているので、サポート体制を気にされる方は店舗で契約やサポートを受けられる格安SIMを利用されるのが良いかもしれません。

docomo、au、SoftBankどこから変更した?

docomo、au、Softbankどこから変更した?

どの携帯会社から格安SIM会社に変更したのかというアンケートに関しては、docomo、SoftBank、auの3キャリアが多い傾向にありました。

これらの3キャリアは、格安SIM会社と比べると利用料金は高く、今ではahamo、LINEMO、povoという格安プランも展開されているので、その影響があるかもしれません。

1番おすすめしたい格安スマホはなに?

1番おすすめしたい格安スマホはなに?

1番おすすめしたい格安SIM会社TOP3にはY!mobile(格安SIM)、楽天モバイル(キャリア、ahamo(格安プラン)が入りました。

その他にもTVCMでも有名な格安SIMや格安プランにも投票が入っており、突出して人気のある格安SIMがあるわけではなさそうです。

格安SIMには色んな会社があり、色んなプランがあり、色んなオプションがあるので、人によって最適な格安SIM会社は異なると考えても良いでしょう。

格安スマホを選ぶ時に重要視するポイントは?

格安スマホを選ぶ時に重要視するポイントは?

格安SIMを選ぶ際にもっとも重要視することは「月額料金の安さ」で、56.31%と半数以上が気にしているポイントになりました。

また「通信の品質」や「通信速度」も非常に重要視されているようです。

逆に電話の品質、サポートの良さなどはそこまで多くの票は入りませんでした。

他の質問で「ほとんど通話しない」という回答数も多かったので、スマートフォンに求められているのは「通話」より「通信」の方なのかもしれません。

格安スマホにして良かったことを教えて

格安スマホにして良かったことを教えて

実際に格安SIMに変更して良かったことを聞いてみましたが、「月額料金が安くなった」と回答した人が34.37%と1番多い結果となりました。

格安SIMの名称通り「格安であること」が1番のポイントなので、当たり前の結果かもしれません。

その他には「通話の品質が良かった」「十分にGB数を使えた」「通信速度が速かった」などもともに10%を超えているので「安くて不便」というよりも「安くても便利」というのが格安SIMなのかもしれません。

格安スマホにして悪かったことを教えて

格安スマホにして悪かったことを教えて

格安SIMに変更して悪かった点、失敗した点についてアンケートをしてみましたが、1番多かった意見は月額料金があまり安くならなかったという回答で18.52%でした。

ただ良かった点を聞いた設問では「月額料金が安くなった」と回答した人が34.37%いたことと比較すると数値としては少ない傾向にあります。

特にこの質問ではその他が42.9%と非常に多く、今回のアンケートでは「特に悪いところはない」という質問を設定せずに「その他」を設定したので、特に悪いことがないと感じている人は「その他」に投票したのかもしれません。

そもそも格安SIMとは何か?メリットデメリットを知っておこう

MVO&MVNO

以上、格安SIMに関するアンケート結果でしたが、もう少し格安SIMについて詳しく知りたいという方は、以下もご確認ください。

ここでは、格安SIMの仕組みや安く利用できる理由など、格安SIMの基礎知識についてわかりやすく説明します。

格安SIMに乗り換えたあとに後悔しないよう、メリット・デメリットについても知っておきましょう。

格安SIMとは

格安SIMとは、簡単に言えば「大手キャリアより安い料金で利用できる通話・データ通信の契約」のこと。

よく似た言葉で「SIMカード」がありますが、これは携帯電話の利用者の識別情報を記録したICカードを指します。

通話やデータ通信を利用するためには、SIMカードが必要です。

docomoやau、SoftBankなどの大手キャリアでスマホを契約した場合、SIMカードがスマホ端末にセットされた状態で提供されることがほとんどなので、SIMカードを見たことがない方も多いかもしれません。

格安SIMではSIMカードのみの契約になる会社が多く自分で装着する必要があるので、言葉の定義を覚えておきましょう。

では、なぜ格安SIMは安く利用できるのでしょうか?

その理由は、格安SIMの通信設備とサポート体制にあります

docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアは、通信に必要な基地局やアンテナなどの設備を自社で保有しています。

通信設備の維持にはコストがかかりますが、実はそのコストは携帯電話の毎月の通信料に上乗せする形で契約者が負担しています。

一方、格安SIM事業者は独自の通信設備を構えていません。

大手キャリアから通信に必要なネットワーク回線を借りているので設備の維持コストがかからず、その分を通信料の安さに反映させています。

もちろんネットワーク回線の使用料などは支払っていますが、設備の維持コストよりも安くすむため、結果として格安SIMを安く利用できるのです。

また、サポート体制の違いも格安SIM料金の安さに関係があります。

大手キャリアでは、全国にキャリアショップを展開して利用者のサポートをおこなっています。

一方、格安SIMではキャリアショップを構えている事業者は少なく、構えていたとしても都市部のみなど数が限られていることがほとんど。

キャリアショップの維持には、人件費や管理費などがかかります。

格安SIMでは、キャリアショップを構えないことで浮いたコストを料金の安さに還元しています。

格安SIMではキャリアショップが少ない代わりに、オンライン上でのサポート体制を整えているので安心してくださいね。

また格安SIMの品質に不安も持っている場合は、ドコモ、au、ソフトバンクが運営しているサブブランド系の格安SIMを選ぶと良いでしょう。ahamo、LINEMO、povo、Y!mobile、UQモバイルはドコモ、au、ソフトバンクが運営しているので、通信速度、通話品質は変わりません。

格安SIMのメリット

ここでは、格安SIMのメリットについて説明します。

実は、料金の安さ以外にも、大手キャリアにはないメリットがたくさんあります。

毎月のスマホ料金が安くなる

格安SIMの最大のメリットは、なんといっても毎月の料金が安くなること

格安SIM事業者やプランの内容によって異なりますが、毎月2,000円以上は安くなるケースが多いようです。

ここでは、例としてSoftBankとSoftBank系回線が使える格安SIM(Y!mobile、LINEMO)の料金を比較したケースを紹介します。

3GBまでのデータ通信ができるプランで比べると、格安SIMのほうが月に3,000~4,000円ほど安くなります。

通話プランなどのオプションを加えると料金は変動しますが、格安SIMにするだけで年間万単位の節約ができるのは大きなメリットですよね。

データ通信料(~3GB、月額) SoftBankとの差額(月額)
SoftBank 5,478円
Y!mobile 2,178円(家族割適用で990円) -3,300円(家族割適用で-4,488円)
LINEMO 990円 -4,488円

※参考: SoftBank料金プランY!mobile料金プランLINEMO料金プラン
※料金はいずれも税込

プランが豊富で最適な条件でスマホが使える

大手キャリアに比べ格安SIM事業者は数が多いうえ、1つの事業者で複数のプランを展開していることがほとんど。

そのため、格安SIMは大手キャリアよりもプランが格段に豊富で、自分の使い方に合った最適な条件でスマホを使える点が大きなメリットといえます。

たとえば、できるだけ料金を安くしたいなら1GBの契約で月1,000円以下のプランを選んだり、動画をたくさん見たいなら定額で動画見放題のプランを選んだりと、選択肢が豊富です。

近年では「カウントフリー」という、特定のサービスであればデータ通信量を消費せずに使い放題になるサービスも人気です。

最低契約期間がないor短い

大手キャリアでは「2年しばり」のように、ある一定の期間の継続契約を条件に基本料を安く設定しているケースがあります。

現在は法律の改定(※)により、契約期間中に解約しても高額な違約金が発生することはなくなりました。

ですが、使い勝手に不満があった場合、一度契約してしまうと最低でも2年は使わなくてはならないのはとても不便ですよね。

格安SIMでは、最低契約期間が設定されていない、または設定されていても期間が短いケース(半年~1年)がほとんどです。

違約金が無料の格安SIMも多いので、乗り換えも気軽にできますよ。

※2019年10月施行「電気通信事業法の一部を改正する法律」総務省ホームページ

好きな回線を選ぶことができる

大手キャリアでスマホを契約するとそのキャリアの回線を使うことになりますが、格安SIMでは自分が好きな回線を選ぶことが可能です。

格安SIM事業者はdocomo、SoftBank、auの回線をいずれかを利用しており、以下のように自分の都合に合わせて自由に選択できます。

  • これまでdocomoを使っていて不便なことがなかったから、変わらずにdocomo回線の格安SIMを利用したい
  • docomoを使っていたけど、自分が住んでいる地域はSoftBankの方が電波の状態がいいから、SoftBankの回線を使った格安SIMを利用したい

mineoのように複数の回線を利用できる事業者もあるので、より選択肢が広がりますよ。

格安SIMのデメリット

さまざまなメリットがある格安SIMですが、もちろんデメリットもあります。

格安SIMに乗り換えてから後悔しないよう、デメリットについてもしっかり理解しておきましょう。

大手キャリアよりも通信スピードは落ちる

格安SIMのデメリットとしては、大手キャリアよりも通信スピードが落ちる可能性があることがあげられます。

格安SIMは自社で通信設備を持たず、大手キャリアからインターネット回線を借りて事業を展開していることを先程説明しました。

そのため、大手キャリアに比べると利用できる回線が少なく、昼や夜など大勢のユーザーが利用する時間帯では回線が込み合い通信速度が遅くなる場合があります

ですが、格安SIMの中には通信設備を継続的に強化している事業者もあるので、通信速度の問題は少しずつ改善されていくでしょう。

キャリアメールがない格安SIMが多い

キャリアメールとは、大手キャリアが独自に提供しているメールサービスで、メールアドレスの後半が「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」となっているメールを指します。

格安SIMではキャリアメールが使えない事業者が多いので、Gmailなどのフリーメールを新たに登録してメールアドレスを取得する手間が生じます

最近では連絡手段としてLINEなどのアプリを使う方も多いので、メールアドレスは不要だと考える方もいるかもしれません。

ですが、ウェブサービスを利用する際にメールアドレスの登録を求められることが多いので、メールアドレスは持っていた方がなにかと便利ですよ。

1度フリーメールを取得してしまえばスマホ端末が変わっても使い続けられるというメリットがあります。

ですが、フリーメールはキャリアメールよりも信頼性が低く、メール受取側のセキュリティ対策レベルによってはフリーメールが迷惑メールと認識されてしまう可能性も。

フリーメールを取得するのが面倒だという方は、キャリアメールを使える格安SIM(Y!mobileなど)か、有料の「キャリアメール持ち運びサービス」を利用するとよいでしょう。

LINEのID検索ができない格安SIMがある

普段の連絡手段としてLINEアプリがかかせないという方も多いでしょう。

格安SIMでもLINEアプリの利用はできますが、LINEのID検索など一部の機能が制限されてしまいます。

これは、格安SIMではLINEの年齢確認に対応していないケースがあるためです。

LINEアプリでは青少年のユーザーをトラブルから守るため、年齢確認をクリアしないとLINEのID検索が利用できない仕組みになっています。

LINEは各キャリアと連携して年齢確認を実施していますが、すべての格安SIMで年齢確認ができるわけではないので注意しましょう。

ID検索以外にも「URL」や「QRコード」機能を使えば新しい知り合いをLINEに登録できますが、仕事などでスムーズに登録したい場合は不便ですよね。

格安SIMに乗り換えた後もこれまでどおりにLINEアプリを使いたい方は、LINEの年齢確認ができる下記の事業者の中から格安SIMを選びましょう。

自分名義で契約しなければならない格安SIMが多い

格安SIMでは自分名義での契約が求められることが多くあります。

「利用者は自分だが、契約者名義(支払者)は親/夫」のように実際の利用者と契約者が異なる方は、格安SIMに乗り換える際は注意が必要です。

これまで使っていた電話番号を格安SIMでも継続して使いたい場合、「携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)」制度を利用しますが、MNP制度では原則として転入前後の契約者名義が一致していないと利用できません

大手キャリアでは契約者の名義をほかの人に変更する手続きが簡単にできますが、格安SIMでは名義変更ができないケースが多々あるので、乗り換え前に契約者名義を確認しておきましょう。

契約者名義と格安SIMに乗り換える方が異なる場合は、大手キャリアの契約中に名義変更を済ませておくと安心ですよ。

失敗しない格安SIMの選び方を教えます

失敗しない格安SIMの選び方を教えます

格安SIMはプランが豊富にある点がメリットではありますが、あまりに選択肢が多いとどのプランを選べば良いか迷ってしまいますよね。

ここでは、失敗しない格安SIMの選び方を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

「音声通話SIM」か「データSIM」か選ぶ

格安SIMで使うSIMカードには「音声通話SIM」と「データSIM」があります。

それぞれ機能や料金が異なるので、契約する際に自分の用途に合うSIMカードを選びましょう。

音声通話SIM」とは、通話機能とデータ通信が利用できるSIMカードのこと。

「データSIM」よりも料金が高めに設定されていますが、大手キャリアを使っていたときと同様の感覚でスマホを使えますよ。

一方、「データSIM」はデータ通信専用のSIMカードです。

電話番号がないので電話回線による通話はできませんが、LINEアプリなどネット環境を使った通話は可能です。

電話番号がないと緊急通報(110番、119番など)ができなかったり、ウェブサービスによっては各種手続きができなかったりする場合があるので注意しましょう。

まとめると、メインのスマホ用に契約するなら「音声通話SIM」を選ぶとよいでしょう。

タブレット用や、デュアルSIMのサブ回線としてデータ通信ができれば十分なのであれば、よりリーズナブルな価格で利用できる「データSIM」がおすすめです。

一度契約してからSIMカードを変更する場合は手数料が発生してしまうケースがあります。

事前によく検討してから契約しましょう。

「価格」を基準にして「オプション」を比較する

格安SIMへの乗り換えを検討している方は、価格を重要視している方も多いはず。

その場合は、まずは納得できる価格の格安SIMを3つほど選び、それから細かなサービス内容を比較していくとスムーズに決められますよ。

料金に影響する通話かけ放題プランや繰り越し制度の有無、使い勝手に影響する通信速度やLINEアプリのID検索の有無など、しっかり確認しましょう。

低速モードがあれば通信料の節約もできるので、さらに便利に使えますよ。

クレジットカードの支払いに抵抗がある方は、口座振替に対応しているかどうかも要チェックです。

「オプション」を基準にして「価格」を比較する

オプションを基準にして格安SIMを選ぶのもひとつの方法です。

最大9回線まで利用できる家族割が魅力のY!mobile、エンタメフリーオプションで動画見放題のBIGLOBEモバイル、対象ゲームの通信料がカウントフリーになるLinksMateなど、格安SIM事業者によって特徴はさまざま。

どうしても譲れないオプションプランがある」という方は、該当するオプションプランを基準にしたうえで利用価格を比較するとよいでしょう。

「通信速度」で選ぶ

大手キャリアから格安SIMに変更すれば料金は安くできますが、通信速度は落としたくない方がほとんどだと思います。

通信速度は格安SIMの使い勝手を大きく左右するので、通信速度を譲れない方は通信速度を基準にして格安SIMを選びましょう。

格安SIMによっては通信速度をホームページで公開しているところもありますが、掲載されている数値はあくまで理論値です。

自分がよく使う環境での通信速度がどれくらいなのかは、実際に使ってみないとわかりません

実際の通信速度を確かめてから契約したい」という方は、本契約前にお試し期間を設けている格安SIMを利用するのも手ですよ。

SIMカードや端末が無料~格安価格で利用できるので、気になる方はお試しください。

お試し期間がある格安SIM

回線から格安SIMを絞り込む

格安SIMは、大手キャリアのネットワーク回線を借りています。

そのためdocomo回線を使いたい!」など決まっている方は、希望する回線に対応している格安SIMに絞って比較検討していくとよいでしょう。

格安SIMの対応エリアは、利用しているキャリアネットワークの対応エリアによります。

たとえば、LINEMOはSoftBankの回線を借りてサービスを提供しているので、「LINEMOが使えるエリア」は「SoftBank回線が使えるエリア」ということです。

都市部ではたいていどの回線も問題なく使えるでしょうが、地方や山間部にお住いの方は対応エリアも考慮しながら回線を決めましょう。

どの回線がよいか決められない方は、mineoのようにdocomo、SoftBank、auの複数から選べる格安SIMもあるので、参考にしてくださいね。

格安SIMを契約してiPhoneを使いたい場合

iPhoneを使いたい場合

ハイスペックな機能が人気のiPhone。

端末代が高額で10万円をこえることも多く、格安SIMを契約して月々の利用料金を安く抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、格安SIMでiPhoneを使う方法と注意点について説明します。

iPhoneとセットで契約する場合

各社格安SIMの公式ホームページでは、iPhone本体とSIMカードをセットで購入・契約できます。

格安SIM事業者によってiPhoneの品ぞろえが異なり、新品のみ・中古品のみ取り扱っているところと、両方取り扱っているところがあるのでよく確認しましょう。

また、格安SIMでiPhoneを購入する場合は、乗り換えや新規契約など各種条件が設定されているケースがほとんどです。

条件も格安SIMによって異なるので、事前に確認しておきましょう。

さらに、格安SIMによっては、ポイント還元や特典がつくおトクなキャンペーンを実施しています。

期間限定で実施している格安SIMも多いので、格安SIMでiPhoneをセット契約する予定の方は見逃さないようにしましょう。

iPhoneを個別で購入して格安SIMを契約する場合

iPhoneを個別で購入するには、主に以下の方法があります。

  • すでに自分が使っているiPhoneを利用する
  • アップルストアや家電量販店で購入する
  • 中古ショップで購入する

iPhoneを個別で購入する場合は、まずSIMロックの状態を確認しましょう。

大手キャリアでiPhoneを購入している場合は、端末にSIMロックがかかっています。

そのため、格安SIMを利用するためには、SIMロックの解除の手続きが必要です。

アップルストアやアップルのオンラインストアで販売されているiPhoneであれば、すべてSIMフリーなのでロック解除は不要ですよ。

なお、アップルストアでは下取りサービスを実施しているので、新しい機種をおトクに購入できます。

中古ショップで購入する際は、とくに注意が必要です。

SIMロックの状態とともに、iOSのバージョンなどもしっかり確認しましょう。

また、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に電話番号をそのまま使いたい方は、MNP予約番号も取得しておきましょう。

新品だけどお得にiPhoneを購入する方法

その他には中古のiPhoneがイヤだけど、新品より安く買いたいという場合はリファービッシュ製品を選択するのもありです。

リファービッシュ製品とは初期不良などで返品されたものを販売会社や販売元から認定された会社が修理を行い、販売している「ほぼ新品」の商品です。

iPhoneであれば、Apple公式でも販売していますし、カメラのキタムラも販売しています。

・Appleのリファービッシュ製品
・キタムラのリファービッシュ製品

iPhoneを買い替える時は「いらないiPhoneを売る」「リファービッシュ製品や中古品を買う」ということをするとお得にもなりますし、環境にも優しいです。

使っていたiPhoneを売る場合

格安SIMに変更する時に、今まで使っていたiPhoneから新しいiPhoneに乗換える場合があると思います。

その場合は、古いiPhoneを買取ってもらいましょう。

今では新しいiPhoneにする時、全てのデータや写真を引き継げるので古いiPhoneを残しておく必要はありません。

ですので古いiPhoneを売って少しでもお小遣い稼ぎをするとよいでしょう。

iPhoneを売る時は当サイトでおすすめしている「クイック」という買取業者がおすすめです。

クイックはキレイなiPhoneは高値で買取ってくれますし、壊れているiPhoneも買取ってくれます。

サイトを見ると「最小買取値」も書いているので、チェックしてみましょう。

iPhoneを利用する場合の注意点

格安SIMを契約してiPhoneを使う場合、機種によっては動作対象外の可能性がある点に注意してください。

比較的新しい機種であれば対応している格安SIMが多いですが、iPhoneを中古で購入する場合や前から使っていた機種を使う場合は事前に確認することをおすすめします。

格安SIMの公式ホームページで動作確認済みの端末を発表しているので、必ずチェックしましょう。

docomo、SoftBank、auから格安SIMに変更する手順

格安SIMに変更する手順

ここでは、大手キャリアから格安SIMに変更する手順について説明します。

大手キャリアと違って格安SIMは設定手続きを自分で進めなくてはならないので、不安に感じている方も多いかもしれません。

ですが、手順はそれほど難しくないので安心してくださいね。

ひとつずつ確認していきましょう。

【STEP1】まずは情報収集をする

まず大切なのは、情報収集です。

乗り換え先の格安SIM事業者を決めましょう。

この記事で紹介した「失敗しない格安SIMの選び方」を参考にすれば、自分にぴったり合った格安SIMを見つけられますよ。

また、新しい格安SIMの情報だけではなく、現在使っているスマホの契約状況についても調べておくべきポイントがあります。

①最低契約期間・契約更新月・契約解除料の確認

現在使っているスマホで、しばり期間(最低契約期間)があるかどうかを確認しましょう。

また、契約更新月の確認も重要です。

月の途中で解約すると利用料が日割り計算にはならず、1月分丸ごと請求されることが多々あります。

なるべく損をしないタイミングで乗り換えするためにも、確認しておくことをおすすめします。

あわせて、契約解除料の有無についても必ず確認しておきましょう。

②支払いが残っているかどうか確認

スマホの機種代を分割で支払っている方は、支払いが残っているかどうかを確認しておきましょう。

支払いが残っている場合、残金の清算方法についても確認が必要です。

格安SIMに乗り換える前に一括清算するか、格安SIMに乗り換え後も支払い完了まで毎月支払うか、キャリアによって対応が異なる可能性があります。

【STEP2】スマートフォンを用意する

次に、格安SIMに乗り換えた後に使うスマホを用意しましょう。

新しくスマホを購入するなら、機種を選ぶ必要があります。

スマホ端末とSIMカードをセットで契約する場合は、格安SIM事業者によってポイント還元や基本料金割引などを受けられる場合がありますよ。

現在使っているスマホや中古で購入したスマホを格安SIMで使う場合は、「問題なく動作するかどうか」と「SIMカードのサイズ」を確認しましょう。

動作確認については、格安SIMの公式ホームページで動作確認完了済みの機種を公表しているので、参考にしてください。

スマホの機種によって対応しているSIMカードのサイズが異なるので、サイズも必ず確認しましょう。

SIMカードには、サイズに応じて下記の種類があります。

  • 標準SIM(25mm×15mm)
  • micro SIM(15mm×12mm)
  • nano SIM(12.3mm×8.8mm)

スマホ端末のメーカーの機種紹介ページを見るとSIMカードのサイズを確認できますよ。

【STEP3】SIMロックされている場合は解除

SIMロック」とは、通信事業者がSIMカードに使用制限をかけ、スマホを特定のキャリアでしか使えないようにしている状態を指します。

SIMロック解除」とは、SIMロックが解除され好きな会社のSIMカードを挿入して使用できる状態です。

つまり、docomoで購入したスマホ端末はSIMロックがかかっているのでdocomoのSIMカードしか使えませんが、SIMロック解除をすればほかの会社のSIMカードでも使える、ということです。

そのため、利用予定のスマホにSIMロックがかかっている場合は、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロック解除は、利用中の携帯電話会社での手続きが必要です。

解除方法には以下の2つの方法があります。

  1. オンライン上での手続き
  2. キャリアショップでの手続き

オンライン上で手続きする場合、費用は無料です。

キャリアショップで手続きする場合は手数料として3,000円近くかかるので注意しましょう。

SIMロック解除はそれほど難しい作業ではないので、節約したい方はオンライン上での手続きをおすすめします。

なお、SIMロックフリーのスマホ端末を使っている場合や、現在使っているキャリアと同じキャリア回線の格安SIMを使う場合は、SIMロック解除は不要です。

【STEP4】格安SIMを契約し、届いたらSIMカードを入れ替える

格安SIMの契約は、格安SIM事業者の公式ホームページから手続きができます。

サポート店舗などがある場合は、店頭での申し込みも可能です。

一般的に格安SIMの契約で必要になるものは、以下を参考にしてください。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード
    ※格安SIMやプランによっては口座振替も可能
  • MNP予約番号
    ※他のキャリアから電話番号を変えずに乗り換えする場合に必要

契約申し込み後、SIMカードが届いたら格安SIMで使うスマホに装着します。

SIMカードを装着する際は、必ずスマホの電源を切った状態で行いましょう。

SIMピンを使ってSIMトレイを取り出し、SIMカードを利用する端末に入れれば完了です。

SIMピンがない場合は、安全ピンなどでも代用できますよ。

SIMカードを装着できたら、通信設定(APN設定)をすれば開通作業は終了です。

通信設定方法はiPhoneとAndroid端末で方法が異なるので、各社のホームページなどで確認してください。

【番外編】eSIMの場合の変更方法

eSIM(イーシム)」とは、スマホ本体と一体化しているSIMカードです。

eSIMはスマホ本体からのSIMカードの抜き差しが不要なので、SIMカードの破損や紛失といったリスクがありません。

また、格安SIMに乗り換える際もSIMカードが手元に届くのを待たなくてよいので、オンラインで手続きして1時間~数時間で簡単に格安SIMに乗り換えられるというメリットもあります。

eSIMで格安SIMの乗り換える場合の手順も、通常のSIMカードの方法と大きな違いはありません。

ただし、eSIMの端末を機種変更する場合は「SIMプロファイル(eSIM)の再発行」が必要になります。

再発行後は、新しい端末で通信設定を行えばOKです。

ただし、会社によっては「SIMプロファイル(eSIM)の再発行」には手数料が発生する場合があるので、事前に確認しましょう。

【番外編2】大手キャリアを契約しながらデュアルSIMとして使う場合

「デュアルSIM」とは、1台のスマホに2つのSIMカードを挿入することで、2回線を使い分けて利用する方法です。

異なる会社のSIMカードであっても同時に利用できるのが大きな特徴です。

たとえば、1つは通話専用、もう1つはデータ通信専用など、用途に合わせた使い分けが可能です。

それぞれの機能に特化したSIMカードや料金プランを選べるので、よりコストパフォーマンスよく幅広いサービスを利用できますよ。

ただし、すべてのスマホ端末がデュアルSIMに対応しているわけではありません。

デュアルSIMを使うためには、次のいずれかに該当する機種が必要です。

  • SIMカード2枚を挿入できるスマホ端末
  • SIMカードとeSIMが使えるスマホ端末

また、デュアルSIMの利用を始めるには、次の4つの手順が必要です。

  1. デュアルSIMに対応したスマホ端末を用意する
  2. 2枚目のSIMカードまたはeSIMを用意する
  3. 通信設定(APN設定)をおこなう
  4. SIMカードの優先順位を設定する

詳しく説明します。

1.デュアルSIMに対応したスマホ端末を用意する

利用したいスマホ端末がデュアルSIMに対応しているかどうかは、スマホ端末のメーカーサイトを見れば確認できます。

2.2枚目のSIMカードまたはeSIMを用意する

デュアルSIMは、機能によって以下の4種類に分かれています。

DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)
  • 通話やデータ通信ができるのはどちらか1つのSIMカードのみ。
  • 2つのSIMカードを同時に利用することはできない。
  • SIMカードの切り替えは手動。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)
  • 2つのSIMカードで同時に着信が可能。
  • ただし、通話とデータ通信ができるのは1つのSIMだけ。
  • また、1つのSIMカードは4G通信が使えるが、もう1つは3G通信のみの利用。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)
  • 2つのSIMカードで、同時に着信・4G回線の利用が可能。
DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)
  • DSDVと同様に、2つのSIMカードで同時に着信・4G回線の利用ができる。
  • 1つのSIMカードで通話をしながら、もう 1つのSIMカードでデータ通信も可能。
  • SIMカードの切り替えも自動で行われる。

用途にもよりますが、2つのSIMカードの機能を同時に使えるDSDV、DSDAだとストレスなく利用できるでしょう。

3.通信設定(APN設定)をおこなう

通常のSIMの開通作業と同様に、通信設定(APN設定)を行います。

通信設定方法はiPhoneとAndroid端末で方法が異なるので、各社のホームページなどで確認してください。

4.SIMカードの優先順位を設定する

SIMカード2枚分の通信設定が終わったら、SIMカードの優先順位を設定しましょう。

設定方法はiPhoneとAndroid端末で異なりますが、設定画面からネットワーク関連の項目に進めば設定が可能です。

格安SIMに関するアンケートまとめ

今回はECナビ会員様8,459人に格安SIMに関するアンケートを実施致しました。

非常に多くの方にご回答頂いたので、「これから格安SIMを契約しよう」と思っている方の参考になったのではないかと思っております。

今後も、当サイトではアンケートの再実施、様々なランキングの紹介など、最新の情報を継続的にお届けしていく予定です。

少しでも参考になれば幸いです。

監修者


ファイナンシャルプランナー 新井智美様
新井智美先生に「家計」という観点から監修を頂きました。新井先生は国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得しており、個人向けに資産相談、税金相談、家計診断などを、企業向けに補助金や助成金のアドバイスをされております。Yahoo!ニュース「ファイナンシャルフィールドサイト」などを執筆されるなど多方面にご活躍されている先生となります。
監修日:2023年9月4日
公式サイト:https://marron-financial.com/