JALゴールドカード6つのメリット!審査難易度から注意点まで
JALをよく利用する方は、JAL CLUB-Aゴールドカードがおすすめです。普通カードと比べて、サービスやボーナスポイントの優待が大きいからです。また、JAL CLUB-Aゴールドカードのデメリットについても説明するので、ぜひ参考にしてください。
- JAL CLUB-Aゴールドカード概要
- JAL CLUB-Aゴールドカード5つのメリット
- JAL CLUB-Aゴールドカード3つのデメリット
- JAL CLUB-Aゴールドカードの審査はチャレンジできる!
- JALユーザーならJAL CLUB-Aゴールドカードを作ろう
JAL CLUB-Aゴールドカード概要
JALカードは「普通カード」「JAL CLUB-Aカード」「JAL CLUB-Aゴールドカード」「JAL CLUB-Aプラチナカード」の4種類があります。その中で今日紹介するのは「JAL CLUB-Aゴールドカード」です。
JAL CLUB-AゴールドカードはJALマイラーの必須アイテム。例えば以下のような制度があります。
- CLUB-Aゴールドカードに入会後初めての搭乗時に5,000マイルがプレゼントされる
- その後翌年以降、毎年最初の搭乗時に2,000マイルがプレゼントされる
JALの飛行機に乗る機会が多い方ほどオトクなクレジットカードになっていますね。
国際ブランドによって年会費が変わる
JAL CLUB-Aゴールドカードは国際ブランドによって年会費が変わる仕組みです。基本の国際ブランドであるJCB、Visa、MasterCardは年会費17,600円で、Amexやダイナースにすると高くなります。自分の予算や、利便性を考えてどの国際ブランドにするかを決めましょう。
JAL CLUB-Aゴールドカードのマイル還元率は最大1.5%
JAL CLUB-Aゴールドカードは100円につき1マイルが貯まります。貯まったマイルは、e JALポイントやWAON・Amazonギフト券に交換できます。e JALポイントは航空券やツアー代金にしか利用することができませんが最も還元率が高いのでおすすめです。
例えばJAL CLUB-Aゴールドカードに10,000マイル貯まったら、e JALポイントとして利用する場合は15,000ポイント(=15,000円)に交換できます。
JAL CLUB-Aゴールドカード5つのメリット
普通JALカードの年会費が10,800円であることを考えると、一番安い国際ブランドにしても17,600円と高い年会費がかかるゴールドカード。それでもJALユーザーにJAL CLUB-Aゴールドカードをオススメできる5つの理由を紹介します。
1.ショッピングマイル・プレミアムが無料付帯
JAL CLUB-Aゴールドカードには、カード年会費に3,300円(税込)をプラスしてショッピングマイル・プレミアムに入会すると、100円のお買い物で1マイルが貯まる制度があります。
普通カードの場合、200円につき1マイルで貯めるか、追加料金を払ってショッピングマイル・プレミアムに加入する必要があります。JAL CLUB-Aゴールドカードは無料でこの制度を利用できるので、普通カードの2倍のマイルが貯まりお得ですね。
2.搭乗によるボーナスマイルが25%付帯
JALカードには搭乗毎にボーナスマイルがもらえるシステムがあり、JAL CLUB-Aゴールドカードと普通カードでもらえるボーナスマイルを比較した表がこちらです。
JAL CLUB-Aゴールドカードは、初回搭乗ボーナス・搭乗毎のボーナスマイルどちらも普通カードより多くなっています。JALを利用する回数が多い人ほど、JAL CLUB-Aゴールドカードにした方がお得なことがわかりますね。
3.海外&国内旅行保険が手厚い
国内・国外を問わず、旅行に関する保険が手厚いこともゴールドカードならではの特典です。旅行保険に着目するときは、「自動付帯」なのか「利用付帯」なのかに注意しましょう。
- 自動付帯・・クレジットカードを持っているだけで保険が適用できる
- 利用付帯・・その旅行の航空機などの代金を、保険が付帯しているクレジットカードで支払った場合にのみ適用できる
JAL CLUB-Aゴールドカードは自動付帯なので、JAL CLUB-Aゴールドカードを持っていればいざという時に保険を適用することができます。ゴールドカードと普通カードの違いを以下の表にまとめました。全項目において、ゴールドカードの方が普通カードより高くなっています。
いざ旅行中に保険適用の事態に直面した時、万が一のことを考えると、普通カードの倍額の保険があるJAL CLUB-Aゴールドカードはかなり頼もしいです。
4.ショッピング保険が付帯されている
ショッピング保険とは、クレジットカードで購入した品物が破損・盗難などの被害にあった際に、一定期間補償してくれるサービスです。 クレジットカードは高額な商品の決済にも利用することも多いので、ショッピング保険は心強いサービスです。
JALカードの場合、購入日から90日以内に盗難や破損の被害にあった際に購入金額が補償され、その上限額がカードによって変わります。
- JAL CLUB-Aカード:年間上限額100万円
- JAL CLUB-Aゴールドカード:年間上限額500万
万が一の時を考えると、上限額が高いゴールドカードの方がより安心できますよね。
5.空港ラウンジが使える
ゴールドカードの特典と聞いてまず思いつくのは、空港ラウンジの無料利用ではないでしょうか。JALカードの場合も、普通のJAL CLUB-Aカードで空港ラウンジは使えず、空港ラウンジの利用はJAL CLUB-Aゴールドカードの特権になっています。
対象は国内で約30の空港、さらに国際ブランドをダイナースにすれば、海外の約550ヶ所の空港ラウンジも利用可能になります。仕事や出張で何度も空港を使う人にとってはかなり嬉しい特典ですよね。
JAL CLUB-Aゴールドカード3つのデメリット
ここまでJAL CLUB-Aゴールドカードのメリットを紹介してきましたが、最後にデメリットを3つ紹介します。
1.年会費が高い
JAL CLUB-Aゴールドカードの年会費は一番安い国際ブランドにしても17,600円と、他のゴールドカードと比べて高いと言えます。
例えば楽天ゴールドカードの年会費は2,000円、MUFGカードゴールドの年会費は1,905円です。JAL CLUB-Aゴールドカードは国際ブランドの中で一番安いJCB、Visa、Mastercardを選んでも17,600円するJAL CLUB-Aゴールドカードの年会費はかなり高額でしょう。
2.JALサクララウンジは利用できない
JAL CLUB-Aゴールドカードのメリットの中で空港ラウンジを無料で利用できることを紹介しましたが、注意しなければならないのが「JALサクララウンジ」は利用できないことです。
JAL CLUB-Aゴールドカード会員が使えるラウンジは、各提携先カード会社が持つラウンジです。
3.JAL飛行機を使わないとメリットは得られない
JAL CLUB-Aゴールドカードのメリットに「ショッピングマイル・プレミアム」と「搭乗ボーナスマイル」がありますが、これらのメリットはJALを利用しなければ得られません。年に一度も飛行機に乗らない人は、JAL CLUB-Aゴールドカードのメリットは感じにくいでしょう。
デメリットが気になるJALユーザーは、以下のJALカード比較記事もぜひチェックしてみてくださいね。
JAL CLUB-Aゴールドカードの審査はチャレンジできる!
JAL CLUB-Aゴールドカードの申し込み条件は「20歳以上で、一定以上の勤続年数と営業歴と安定収入のある方」と書いてあります。
勤続年数が問われるので新卒の方は厳しいでしょう。新卒の方でJAL CLUB-Aゴールドカードを将来つくりたい場合、まずは普通のJALカードを利用してクレジットヒストリーや実績を作っておくことをおすすめします。
また、審査はカードを申し込みしてから2週間~3週間はかかるので、旅行の直前に申し込んでクレジットカードが届かないと焦らないよう、計画的に申し込みをしましょう。
JALユーザーならJAL CLUB-Aゴールドカードを作ろう
以上、JAL CLUB-Aゴールドカードの特徴をメリット・デメリットに分けて解説しました。JALの飛行機を利用する人であれば普通カードではなくJAL CLUB-Aゴールドカードにしたほうが得られるメリットが大きくなります。
仕事の出張や趣味の旅行でJALをよく使う方はJAL CLUB-Aゴールドカードに申し込んで、よりお得にJALを利用しましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。