年会費の安いおすすめゴールドカード9選!選ぶポイント&メリットも紹介
「ゴールドカードは欲しいけど、高い年会費を払うのはちょっと…」と思っている方もいるでしょう。しかし、ゴールドカードの中には安い年会費で発行できるものも。
編集部が厳選した年会費の安いゴールドカードを7枚紹介します。
- 年会費の安さ重視の方におすすめ!格安ゴールドカード
- 年会費が安いゴールドカードを選ぶ2つのポイント
- おすすめの年会費が安いゴールドカード6選
- コスパ抜群!おすすめゴールドカード2選
- 年会費が安いゴールドカードを持つ3つのメリット
- 年会費が安いゴールドカードを持つ2つのデメリット
- 年会費の安いゴールドカードを持とう!
年会費の安さ重視の方におすすめ!格安ゴールドカード
ゴールドカードは、充実した特典と引き換えに、高い年会費がかかってしまうイメージがありますよね。しかし実は、年会費を1万円以下と極限まで抑えた「格安ゴールトカード」も存在します。
利用者が嘆く「年会費の高さ」
▼ゴールドカード利用者にアンケートを実施しました。
ゴールドカード利用者257人が抱える「現在所有しているゴールドカードの不満点」を調査。結果、「年会費が高いので、もう少し安くしてほしい」という声が最も多く集まりました。
ゴールドカードの平均年会費は1~2万円程度。頻繁に特典を利用する方以外にとっては、ただ持っているだけでこれだけの金額がかかることになります。高いなと感じるのは当然ですね。
利用者は「還元率&年会費」を重視
実際、多くの方がゴールドカードを選ぶとき、年会費も重視していました。「ゴールドカードを作るとき重視したことは?」という質問では、1位がポイント還元率、2位が年会費という結果に。
クレジットカードの最大メリットである「ポイント還元」に続く、重要な判断基準となっていることがわかりますね。
年会費の安いゴールドカードがおすすめ
一般的なゴールドカードの年会費は1万〜2万円ですが、格安ゴールドカードの場合はおよそ2,000〜5,000円。通常の半額以下でゴールドカードを持てるのですから、格安ゴールドカードはかなりお得ですね。
特に人生初のゴールドカードの場合、年会費の安さを重視すべき。何年先も、無理なく持てるカードを選びましょう。
年会費が安いゴールドカードを選ぶ2つのポイント
年会費が安いゴールドカードを選ぶときのポイントは2つあります。
- 付帯特典の充実度
- 年会費分以上のお得があるか
①付帯特典の充実度
ゴールドカードを持ちたいと思っている方の中には、ゴールドカードに付帯している豪華なサービスに惹かれて発行したいと思っている方もいるでしょう。ゴールドカードを選ぶ上で、付帯サービスの充実度は重要な決め手になります。
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空港ラウンジサービス
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レストラン、ホテルの優待特典
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還元率がupする
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旅行傷害保険
格安ゴールドカードは、年会費の高いゴールドカードと比べると特典の数が少ないので、1つ1つを見極める必要があります。「自分の生活でリターンを得られるかどうか」を基準にしてくださいね。
②年会費分以上のお得があるか
せっかくゴールドカードを持つなら、還元率の高さも重視すべき。通常、クレジットカードの平均還元率は0.5%といわれていますから、ゴールドカードなら還元率1%は欲しいところです。
とはいえ、いつでもどこでも還元率1%のカードは限られています。基本還元率が平均並みだったとしても、自分がよく利用する店舗で還元率がアップするカードなら選ぶ価値アリ。結果的に、後者のほうがお得になるケースもあります。
おすすめの年会費が安いゴールドカード6選
年会費が安いゴールドカードを、6枚厳選して紹介します。紹介するカードの多くは年会費5,500円以下とお手頃価格で発行できるので、ぜひチェックしてみてください。
- MUFGカード ゴールド
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- エポスゴールドカード
- イオンゴールドカード
- NTTグループカードゴールド
- JCB ゴールドカード
1枚ずつみていきましょう。
1位:MUFGカード ゴールド
年会費2,095円!しかも初年度は無料
MUFGカード ゴールドは、年会費2,095円(税込)とお手頃な価格で持てるゴールドカードです。しかも初年度は無料なので、お試し感覚で1年間使ってみて、持ち続ける価値があると感じたら翌年から年会費を払うことができます。
手厚い保険や空港ラウンジサービスなど、基本的なゴールドカードのサービスを受けられます。最高2,000万円の旅行傷害保険のほかにも、年間限度額100万円のショッピング保険と最高2万円の国内渡航便遅延保険が付いているのも嬉しいポイントです。
ATMの利用手数料が無料に!
また、金融取引サービスが受けられるのは銀行系クレジットカードならでは。
三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」を利用するとATM利用手数料、提携先コンビニATM利用手数料が無料になります。現金を下ろすことが多い方にとっては嬉しいですね。
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年会費が2,095円(税込)とお手頃価格
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保険・空港ラウンジサービスあり
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三菱UFJ銀行のATM手数料が無料に
2位:Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
年会費1,986円!
年会費がたったの1,986円(税込)と、非常にお手頃価格のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD。券面はブラックですが、れっきとしたゴールドカードです。ポイントをどんどん貯めたい方に最適。
基本還元率1%!入会後半年はなんと2倍
通常クレジットカードのポイント還元率は0.5%が多いのに対し、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは1.0%と高還元率。さらに入会後6ヶ月は、還元率2.0%にアップします。
ほかにも、以下の3つのポイントが加算されます。
- オリコモール(ポイントアップモール)の利用で1.0%加算
- iD、QUICPayの利用で0.5%加算
- ショッピングリボ払いの利用で0.5%加算
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、ポイントアップサービスが多いので、ポイントの貯まりやすさを重視する方におすすめです。
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年会費が1,986円(税込)とお手頃価格
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入会後6ヶ月は基本還元率2%
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iD、QUICPayを利用すると0.5%加算
3位:エポスゴールドカード
2年目から無料にできるゴールドカード
エポスゴールドカードは、通常年会費5,000円(税込)。しかし、年間利用額が50万円以上だと、翌年は無料になります。1年間メインカードとして利用すれば、50万円は確実に超えるでしょう。
ポイント還元率は無期限!
エポスゴールドカードの最大の特徴は、ポイントの有効期限が無期限なことです。ポイントを使うのをついつい忘れてしまう方には嬉しいですね。2021年に券面がリニューアルし、スタイリッシュな見た目に生まれ変わったのも人気の秘訣。
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年間利用額50万円以上で、翌年以降は年会費が永年無料に
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ポイントの有効期限が無期限
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最新型のスタイリッシュなデザイン
クレカアドバイザー:清水のコメント
一般のエポスカードを年間50万円以上利用していると、ゴールドカードのインビテーション(招待)が届くと言われています。ゴールドカードの審査が通るか不安な方は、エポスカードからランクアップを目指すと良いでしょう。
4位:イオンゴールドカード
一度発行すれば永年無料で持ち続けられる!
イオンゴールドカードは、年会費無料のイオンカードを年間100万円以上利用すると、入手できるゴールドカードです。年会費無料であるにもかかわらず、ゴールドカードのサービスは健在。
国内の主要6空港のラウンジを無料で利用できるほか、年間最高300万円のショッピングセーフティ保険、最高5,000万円の海外旅行保険など、手厚い保険サービスが嬉しい点です。
通常イオンカードの特徴はしっかり付帯
もちろん、イオングループの対象店舗の利用でポイント2倍など、イオンカードの特典は変わらず付帯しています。イオン内のラウンジを無料で使えるようになるのもメリットですね。
イオングループをよく利用する方は、絶対に持っておきたい1枚といえます。
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一度持てば永年無料で持てる
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空港ラウンジサービスや手厚い保険サービスが受けられる
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イオングループの利用でポイント2倍
イオンゴールドカードを発行したい方は、まず一般のイオンカードを持っている必要があります。イオンカードを年間100万円以上ショッピング利用すると、インビテーション(招待)が届きます。
5位:NTTグループカードゴールド
年会費5,500円!条件を満たせば翌年は無料
NTTグループカードゴールドは、5,500円とお手頃なうえ、年間100万円以上利用すると次年度の年会費無料で持てるゴールドカードです。
旅行に嬉しいサービスが豊富なのが特徴。34ヵ所の空港ラウンジを無料で使えるサービスや、空港から自宅まで優待価格で手荷物を届けてくれる国際線手荷物宅配優待サービスがあります。
NTTサービス利用者は最大60%バック
旅行サービスのほかにも、NTTグループの通信料金に応じて最大60%キャッシュバックしてくれるNTTサービス利用者に嬉しいサービスも。旅行好きの方やNTTユーザーはぜひ持っておくと良い1枚です。
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年間100万円以上の利用で次年度無料
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通信料金に応じて最大60%キャッシュバック
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34ヵ所の空港ラウンジを無料利用
6位:JCBゴールドカード
国内・海外の旅行保険が自動付帯!
JCBゴールドは、保険やサービスが充実しているコスパの良いゴールドカードです。海外旅行保険は最高1億円、国内旅行保険は最高5,000万円と手厚く補償してくれます。海外国内どちらも自動付帯なので、旅行先にカードを持っていくだけで補償の対象に。
年会費11,000円(税込)と一見年会費が高いように思えますが、月額1,000円以下で非常に充実したサービスとステータスをゲットできると思うと、非常にお得で洗練された1枚と言えます。
即日発行が可能
保険のほかにも、全国各地やハワイの空港ラウンジで無料で利用できるサービスも。さらに、ゴールドカードでは珍しく最短翌日発行できるので、お急ぎの方はぜひ検討すると良いでしょう。
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初年度年会費無料
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海外旅行保険が自動付帯で最高1億円
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最短翌日発行できる
コスパ抜群!おすすめゴールドカード2選
続いて、年会費1万円~のおすすめゴールドカードをご紹介します。年会費が上がる分、特典も豪華になるので、コスパの良いゴールドカードを探している方は必見です。
①三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールド
は、充実した旅行サービスや貯まりやすいポイントサービスが特徴のゴールドカードです。
海外旅行保険は、利用付帯で最高5,000万円と手厚く補償。そのうえ、カードを持っている本会員・家族会員以外の家族にも海外旅行傷害保険が付帯されるのも嬉しいポイント。
また、ポイントも貯まりやすくなっており、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等では2%還元。年会費は11,000円ですが、初年度は無料で持てます。
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カードを持っていない家族も海外旅行保険の対象に!
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セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等で利用すると2%還元!
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初年度年会費無料!
②dカード GOLD
dカード GOLDは、還元率が高く、ドコモユーザーにとってお得なサービスが充実しているゴールドカードです。
ドコモの携帯料金が毎月10%もポイント還元されるだけでなく、ドコモの携帯の紛失や盗難、修理などに対して、3年間で最大10万円補償のサービスも付帯。年会費は11,000円(税込)ですが、ドコモユーザーなら10%還元だけで十分モトが取れます。
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ドコモの携帯料金から10%還元
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海外旅行保険は最大1億円補償と手厚い
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ドコモ携帯を最大10万円補償
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①dカード GOLD入会&利用&要Webエントリーで最大5,000dポイントプレゼント!
※dポイント(期間・用途限定)
「理想のゴールドカードが無かった…」という方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。クレジットカードアドバイザーが、最新のゴールドカードを10枚ご紹介しています。
年会費が安いゴールドカードを持つ3つのメリット
年会費が安いゴールドカードを持つメリットは以下の3つです。
- カードの維持費が安く抑えられる
- 審査が通りやすい
- 嬉しいサービスが受けられる
それぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。
①カードの維持費が安く抑えられる
ゴールドカードを持つ際に、気にかかる点は何といっても年会費でしょう。年会費の安い格安ゴールドカードなどは、2,000円~5,000円とお手頃な価格で持つことができます。
中には、年会費無料で発行できるゴールドカードも。維持費を抑えてゴールドカードを持てるのは嬉しいですよね。
②審査が通りやすい
ゴールドカードの審査についても気になる方が多いのではないでしょうか。確かに、ゴールドカードは一般カードと比べると審査は厳しいと言えます。
しかし、格安ゴールドカードは、「広く色々な人に持ってもらいたい」という思いでカード会社が発行してるので、ステータス性の高いゴールドカードに比べ、比較的審査に通りやすいのです。
③嬉しいサービスが受けられる
年会費が格安のゴールドカードは、一般カードと同じ価格帯でありながら、一般カードよりも豪華で素敵なサービスを受けられます。
主なサービスは、以下の3つです。
- 還元率up
- 空港ラウンジサービス
- 手厚い旅行保険
旅行の場面ではもちろん、還元率upなど日常でも利用できるサービスが用意されているのは嬉しいですよね。
年会費が安いゴールドカードを持つ2つのデメリット
もちろん年会費が安いゴールドカードを持つデメリットもあります。
- サービスが少し劣る
- ステータス性が少し劣る
それぞれのデメリットについて説明していきます。
①サービスが少し劣る
年会費1万円以上する他のゴールドカードに比べるとサービスが少し劣ってしまいます。やはり、年会費が高ければ高いほど豪華なサービスが受けられることは事実です。
利用できる空港ラウンジの場所が限られてしまったり、旅行保険の補償額が少額だったりと、他のゴールドカードに比べるとサービスが物足りなく感じてしまうかもしれません。年会費と自分の求めているサービスをよく考えてゴールドカードを選びましょう。
②ステータス性が少し劣る
ゴールドカードを持ちたいと思っている方の中には、「ステータス性が欲しい」と思って発行しようとしている方もいるでしょう。もちろん一般カードに比べるとステータス性はあります。
しかし、年会費1万円以上する他のゴールドカードに比べるとやはりステータス性が少し劣ってしまいます。格安ゴールドカードは、ステータス性を重視する方よりも実生活でより便利になりたい方におすすめといえるでしょう。
年会費の安いゴールドカードを持とう!
年会費の安いゴールドカードは、メリットがたくさんあります。旅行に関する豪華なサービスが受けられたりポイント還元率がupしたりと、実生活のさまざまな場面でお得に。
それぞれのゴールドカードによって付帯サービスが異なるので、自分のライフスタイルにあったゴールドカードを選ぶようにしましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
通信費のポイント還元が10%と高かったので発行しましたが、年会費1,1000円は少し高い。もう少し安くなってくれたら嬉しい…。