アメックスETCカード徹底解説！メリット・デメリット・申し込み・更新・解約方法
アメックスETCカードの申し込みや更新、解約方法を知りたい人も多いはず。この記事では、アメックスETCカードを徹底解説します！さらに、メリットやデメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
アメックスETCカードはアメックスカード利用者が使えるETCカード
アメックスETCカードは、名前の通りアメックスが発行しているETCカード。*アメックス発行のクレジットカードを持っている人のみ発行できます。
ここで注意したいのが、アメックス以外の会社が発行しているアメックスカードがあるということ。例えば「セゾンアメックス」はセゾンが発行、「JALアメックス」はJALが発行するカードなので、アメックスETCを申し込めません。
アメックスETC対象のカードと非対称のカードをまとめました。対象のカードを持っていない人はまず、クレジットカードを発行するところから始めましょう。
アメックスETCカードの基本情報
アメックスETCカードには個人用カードと法人用カードの2種類があります。法人用のクレジットカードであるアメックス・ビジネス・カードで発行するとETCは法人用カードに、それ以外は個人用カードになります。
有効期限はどちらも5年ですが、年会費と発行手数料が異なります。
他のETCカードとの比較
アメックスETCカードの基本情報を他社のETCカードと比較します。
アメックスETCは、他社のETCに比べて発行枚数が多い代わりに年会費や発行手数料のコストが高くなっています。次に、アメックスETCカードのメリットとデメリットを紹介しますね。
アメックスETCカードの2つのメリット
アメックスETCカードのメリットは2つあります。
メンバーシップ・リワードを貯められる
アメックスETCカードで支払いをすると、アメックスのポイントプログラムである「メンバーシップ・リワード」を貯められます。還元率はETCカードの発行に使ったクレジットカードと同じです。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入していたり、メンバーシップ・リワードをたくさん貯めたい人にはうれしいポイントですね。
アメックスカード1枚でETCカードを5枚まで発行できる
アメックスETCは、個人用カードと法人用カードのどちらも5枚まで発行できます。カードを発行した枚数分の年会費と発行手数料がかかるので、必要な枚数だけ発行しましょう。
アメックスETCカードの2つのデメリット
アメックスETCカードのデメリットを2つ紹介します。
メンバーシップ・リワード・プラス会員でないと還元率が低い
アメックスETCカードの還元率は利用しているアメックスカードの還元率が適用されます。アメックスカードの基本還元率は0.5%で、メンバーシップ・リワード・プラス会員の場合は1.0%です。
最近のクレジットカードは基本還元率が1.0%前後のものが多く、ETCカードにも基本還元率が適用されます。そのためメンバーシップ・リワード・プラスに加入しないと、アメックスETCの還元率が物足りないかもしれません。
年会費もしくは発行手数料で費用がかかる
クレジットカードの付帯サービスとして、ETCカードを無料で利用できるクレジットカードが多くなっています。
しかしアメックスETCカードは、個人用カードの発行手数料が935円、法人用カードは年会費が550円と、年会費と発行手数料のどちらかで費用がかかってしまいます。
アメックスETCカードの申し込みはwebか電話
アメックスETCカードは、アメックスカードと同時には申し込めません。アメックスカードを持っていない場合は、アメックスカードを発行して手元に届いてからアメックスETCカードを申し込みましょう。
アメックスETCカードの申し込みはwebサイトと電話のどちらかで行えます。それぞれ詳しく説明します。
電話での申し込み方法
アメックスカードの裏面に記載されている問い合わせ先に連絡しましょう。申し込み時には本人確認のために、アメックスカードのカード番号と引き落とし銀行口座が尋ねられます。
webでの申し込み方法
アメックスETCカードをwebページで申し込みたい場合は、公式サイトから申し込みましょう。カード番号と引き落とし銀行口座、名前、生年月日、住所、メールアドレスを入力するだけで申し込めます。
ETCカードの発行にも審査が
ETCカードの申し込み時には、アメックスカードの申し込み時とは別の基準での審査があります。審査に通らないことはほとんどありませんが、ETCカードの発行まで1~2週間かかるので、余裕をもって申し込みしましょう。
アメックスETCカードは自動更新
アメックスETCカードは有効期限が来ると自動で更新されます。新しいETCカードは期限が切れる1か月ほど前に送られてきます。更新の際に発行手数料はかかりません。新しいカードが届いたら、古いカードはハサミで切断して使えないようにしましょう。新しいカードと間違えないようにするためです。
アメックスカードのランクをアップグレードした際には、ETCカードは更新手続きなしにそのまま使えます。しかしアメックスカードを解約すると、アメックスETCカードは使えなくなります。
また、新車に乗り換えてナンバープレートを変更した場合は、ETCカードの再セットアップが必要です。
アメックスETCカードの解約方法
アメックスETCカードの解約は、webページではできません。アメックスカードの裏面に記載されている電話番号に問い合わせましょう。解約にはカード情報が必要なので、アメックスカードとアメックスETCの両方を用意しておきましょう。
アメックスETCカードの明細の確認方法
アメックスETCカードの利用金額は、アメックスカードの利用金額として請求されます。そのため、アメックスETCカード単体での明細を見ることはできません。
webページやアプリからアメックス会員ページにログインし、アメックスカードの利用状況を確認しましょう。利用状況にはカードを利用した日時と使用した項目が表示されるので、ETCの利用状況が確認できます。
ETCカードもアメックスにしよう！
アメックスETCカードはアメックスカードと同じようにメンバーシップ・リワードが貯められ、クレジットカード1枚でETCカードを5枚まで発行できることが特徴でした。アメックスカードを使っている人は、ETCカードもアメックスで発行しましょう！
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
