Amazonでお得なおすすめデビットカードを紹介|選び方や注意点も解説
Amazonでお得に買い物するためのデビットカードをお探しの方に、おすすめのデビットカードと選び方を解説しています。
また、おすすめのデビットカードの還元率や国際ブランドなど、自分に合ったカードで賢くポイントを貯める方法を詳しく解説します。
他にも、Amazonの支払いをデビットカードでする際の注意点の2重引き落としの解説と対策も紹介しています。
- Amazonでデビットカードは使えるの?
- Amazonでデビットカードを利用するメリット
- Amazonでデビットカードを利用する際には、二重引き落としに注意
- Amazonでおすすめのデビットカードの選び方
- Amazonでおすすめのデビットカード4選
- まとめ
Amazonでデビットカードは使えるの?
Amazonでは、クレジットカードだけでなく、デビットカードも利用することができます。デビットカードは、口座の残高を即時に確認しながら買い物できるというメリットがあり、クレジットカードのように翌月末にまとめて請求されるわけではないため、支出管理がしやすい点が特徴です。
また、デビットカードは与信不要で審査がないため、クレジットカードを作成できない方でも作成できます。
デビットカードはAmazonをはじめとするネットショップの決済や、便利なキャッシュレス決済を誰でも活用できる点もメリットです。加えて、一部のデビットカードは、ポイント還元やキャッシュバックの特典もあり、Amazonでの買い物でより多くのメリットを得ることができます。
Amazonでは、Visa、Mastercard、JCBといった国際ブランドが付いているデビットカードを使うことができます。一方で、日本独自の規格のJ-Debitはアマゾンの利用はできないため、作成前に事前に確認しましょう。
デビットカードを利用する際には、事前にAmazonの支払い方法に正しく登録し、カードが対応しているか確認することが大切です。
Amazonでデビットカードを使う際は、引き落としのタイミングや返金方法などにも注意が必要です。次の項目では、Amazonでデビットカードを利用するメリットについて詳しく解説していきます。
Amazonでデビットカードを利用するメリット
クレジットカードを作れない人でも利用可能
クレジットカードの審査に通らない学生や若年層、あるいは過去の信用情報に問題がある人でも、デビットカードなら比較的簡単に作ることができます。デビットカードは預金口座の残高が利用可能額となるため、クレジットカードのような与信審査が不要で、多くの場合、満15歳以上(中学生除く)または16歳以上から申し込みが可能です。
手続きが簡単で手数料不要
コンビニ払いやATM払い、代引きなどの支払い方法と比べて、デビットカードは手続きが非常に簡単です。支払い時にカード情報を入力するだけで決済が完了し、わざわざコンビニに行ったりATMを探したりする手間がありません。また、これらの支払い方法で発生することのある手数料も不要です。
使いすぎ防止と即時決済
デビットカードは口座残高の範囲内でしか利用できないため、クレジットカードのような使いすぎのリスクが低くなります。また、決済と同時に口座から引き落とされるため、後から請求が来て驚くということもありません。
Amazonの全商品に対応
デビットカードは、Amazonで提供されているほぼすべての商品やサービスに対応しています。これには、Amazonギフトカード、一部のAmazonマーケットプレイスの商品、デジタルコンテンツ、定期おトク便の注文、お急ぎ便やお届け日時指定便利用の注文、Amazonフレッシュの注文、高額な商品など、他の支払い方法では制限がある場合もあるサービスが含まれます。
ポイントが還元される
多くのデビットカードでは、利用金額に応じてポイントが貯まります。これにより、Amazonでの買い物がさらにお得になる可能性があります。
Amazonでデビットカードを利用する際には、二重引き落としに注意
Amazonをはじめとしたネット通販でデビットカードを利用する際、最も注意すべき点は二重引き落としです。この問題は、デビットカードの特性上、クレジットカードよりも発生しやすいため、十分な注意が必要です。
デビットカードの引き落としは、通常、注文確定時に行われます。これは、クレジットカードが商品発送時や月末などに請求される仕組みとは大きく異なります。この即時引き落としの特性により、以下のような状況で二重引き落としが起こりやすくなります。
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注文のキャンセル
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商品価格の変更
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商品の返品
特に注意が必要なのは、Amazonプライムデーやブラックフライデーなどの大規模セール期間です。これらのイベント中は、商品の在庫状況の変化や価格の急な変更により、注文のキャンセルや延期が頻繁に発生する可能性があります。
二重引き落としが発生した場合、返金処理は行われますが、その期間は店舗によって異なります。早ければ1〜2日で返金されますが、遅い場合は60日程度かかることもあります。この間、引き落とされた金額が使用できなくなるため、家計に大きな影響を与える可能性があります。
対策として、以下の点に注意しましょう。
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注文前に口座残高を十分確認する
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大規模セール時は特に慎重に注文する
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キャンセルや返品の際は、引き落とし状況を必ず確認する
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不明な点があれば、すぐにAmazonカスタマーサービスに問い合わせる
デビットカードの利便性を活かしつつ、これらの注意点を意識することで、Amazonでの買い物をより安全に楽しむことができます。
Amazonでおすすめのデビットカードの選び方
Amazonでデビットカードを選ぶ際には、いくつかの重要な要素を考慮する必要があります。適切なデビットカードを選ぶことで、Amazonでのお買い物がより便利で経済的になります。ここでは、Amazonでの利用に適したデビットカードを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
ポイント還元率
デビットカードを選ぶ際に重要な要素の一つがポイント還元率です。Amazonでのお得なショッピングを考えるなら、基本の還元率が高いカードを選ぶことが重要です。
還元率が高いカードほど、Amazonでの買い物で得られるポイントが増えます。例えば、三井住友銀行のOliveは、通常の還元率に加えて、対象店舗での利用で最大6.5%の還元率が得られます。
デビットカードには、特定の条件を満たすことで還元率が上がるプログラムもあります。Sony Bank WALLETでは、利用金額に応じて基本還元率が最大2%までアップする仕組みがあり、特に高額な買い物を頻繁にする場合におすすめです。
国際ブランド
デビットカードを選ぶ際、国際ブランドの選択も重要です。Amazonでは基本的にどの国際ブランドのカードでも使用可能ですが、利用シーンによって最適なブランドが異なります。
Visaは、世界中の加盟店で最も広く利用されている国際ブランドです。特に、Amazonのようなオンラインショップや国内外の店舗でもほぼ問題なく使用できるため、1枚目のデビットカードとしておすすめです。
ヨーロッパでの利用を考えるなら、Mastercardも選択肢に入れて良いでしょう。Visaと同様に、幅広い利用が可能です。
既にクレジットカードを持っている場合は、異なる国際ブランドを選ぶのが賢明です。これにより、どの国際ブランドでも対応できる場面が広がり、利便性が向上します。
年会費
デビットカードを選ぶ際のポイントとして、年会費の有無も考慮するべきです。
多くのデビットカードは年会費が無料です。年会費を気にせずに気軽に利用できるので、初めてのデビットカードとしては、年会費無料のものを選ぶのが無難です。
もし年会費を支払ってでもより多くのメリットを享受したい場合、デビットカードよりもクレジットカードを検討するのも一つの手です。クレジットカードの方がポイント還元率や保険などの特典が充実していることが多いため、年会費を支払う価値がある場合もあります。
これらの要素を慎重に検討することで、Amazonでの買い物体験を最大限に活用し、お得にショッピングを楽しむことができるでしょう。
Amazonでおすすめのデビットカード4選
Amazonでのショッピングをさらにお得にするためには、どのデビットカードを使うかが非常に重要です。
デビットカードは、口座から即時に引き落とされるため、クレジットカードのような後払いの心配がなく、支出を管理しやすいという利点があります。
加えて、ポイント還元率やキャンペーンの有無など、カードによってはより多くのメリットを享受できる場合があります。
ここでは、還元率の高さや利用の利便性に注目し、Amazonで特におすすめのデビットカードを4つ厳選してご紹介します。
各カードには、それぞれの特徴や長所があり、Amazonユーザーにとって非常に使いやすいものばかりです。
ポイント還元率、年会費、国際ブランドの選び方など、重要なポイントも併せて詳しく解説しますので、自分に合ったカードを見つけて、Amazonでの買い物をさらにお得に楽しんでください。
三井住友銀行 Olive
三井住友銀行 Oliveは、2023年にスタートした新しいキャッシュレスサービスで、クレジットカード、デビットカード、ポイントカード、キャッシュカードという4つの機能が1枚にまとまった「マルチナンバーレスカード」です。
このカードは、SMBCグループの各種サービスと連携しており、銀行口座や証券口座などを1つのアプリで管理できる利便性が特徴です。
特にデビットカードとしての利用では、還元率が通常0.5%で、特定の店舗で利用すると最大6.5%のポイント還元が受けられるため、Amazonでの利用だけでなく、コンビニや飲食店などの店舗でもお得に使えます。
※画像引用元:Olive フレキシブルペイ:三井住友銀行
また、アプリを通じて取引の管理ができるため、口座残高や利用状況を簡単に確認でき、効率的に資産を管理できます。
Oliveをさらに詳しく解説した記事は以下です。気になった方は是非チェックしてくださいね
Sony Bank WALLET(Visaデビット付キャッシュカード)
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行するVisaデビットカードで、Amazonをはじめとするオンラインショッピングや店舗での利用が可能です。
このカードの特徴は、利用額に応じてキャッシュバックが得られるという点です。キャッシュバック優遇特典は、ソニー銀行の「優遇プログラム Club S」により、ステージに応じて異なります。
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ステージなし:0.5%のキャッシュバック
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シルバー:1.0%(0.5%上乗せ)
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ゴールド:1.5%(1.0%上乗せ)
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プラチナ:2.0%(1.5%上乗せ)
これにより、利用額に応じて最大2%のキャッシュバックが受けられ、月のキャッシュバック上限は20万円となっています。
出典:ソニー銀行|優遇特典
さらに、Sony Bank WALLETには、以下のようなソニー製品やサービスに関連した優遇特典があります。
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外貨預金の優遇金利:
特定の外貨預金に対して優遇金利が適用されるため、ソニー銀行の外貨預金を活用する方にとって有利です。 -
Sony Storeでの割引:
Sony Storeでのショッピング時に割引が適用され、ソニー製品の購入がよりお得になります。
これらの特典により、ソニー製品やサービスをよく利用する方には特におすすめです。また、国内外の利用にも強く、Visaブランドを採用しているため、世界中の多くの店舗やオンラインショップで安心して使えます。
楽天銀行デビットカード
楽天銀行デビットカードは、楽天ユーザーにとって非常に人気の高いカードで、還元率1%という高還元率を誇ります。
楽天市場での利用時には、通常のポイント還元に加えて、楽天ポイントを効率的に貯めることができるため、楽天エコシステム内で多くのメリットがあります。
ただし、このカードはJCBブランドであるため、国内利用には問題がないものの、海外での利用には一部制限があります。
海外旅行や海外ショッピングを予定している場合は、VisaやMastercardといったブランドのカードを併用することをおすすめします。
ゆうちょデビットカード
まとめ
Amazonでのお買い物をより便利でお得にするデビットカードについて、選び方や注意点、おすすめのカードを紹介しました。
デビットカードはクレジットカードを作れない方でも利用でき、手数料なしで簡単に買い物ができる便利なツールです。ただし、二重引き落としには注意が必要です。
カード選びの際は、ポイント還元率、国際ブランド、年会費を重視しましょう。おすすめのカードとして、三井住友銀行Olive、Sony Bank WALLET、楽天銀行デビットカード、ゆうちょデビットカードを紹介しました。
それぞれ特徴があるので、自分の利用スタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。
適切なデビットカードを選ぶことで、Amazonでのお買い物がより経済的で楽しいものになるでしょう。
ポイントを上手に貯めて、賢くお得に買い物を楽しんでください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。