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“有名人”でも“富裕層”でもない…“普通の人”が「お一人様として生きる」と決めたら、やっておくべき5つのこと

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  • オトナンサー
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“普通の人”が「お一人様として生きる」と決めたら…
“普通の人”が「お一人様として生きる」と決めたら…

 近年、単身で暮らすシニア世代を対象にしたハウツー本が増えています。そうした中で、20代から40代前後の人たちから「自分たちの世代に向けたお一人様向けハウツー本が見つからない」「“かっこよく生きている独身の芸能人はいるけど、庶民には真似できない」といった声を聞いたりします。

 そこで本記事では、“一般的な庶民”の一人の筆者が、“一般的な庶民”がお一人様として生きていくのであれば、やっておくべき5つのことを考えてみました。

一人で生きるって決めた私たちにロールモデルはいない?

 内閣府の「令和6年版高齢社会白書」によると、65歳以上の単身世帯は年々増加しています。1980年においては男性が4.3%、女性が11.2%でしたが、2025年において、男性は18.3%、女性は25.4%となっています。なお、2050年には男女ともに30%近くに達すると予想されています。

 その一方、未婚者の多くはお一人様の老後をイメージしにくい状況にあります。というのも、父母や祖父母は既婚で子持ちですし、皆婚時代を過ごしてきたためです。お一人様の先輩が身近にほとんどおらず、それゆえに不安を抱いている人も多いと思います。

お一人様で生きると決めたらやっておくべき5つのこと

 老後のことを考えると不安になりますが、「備えあれば憂いなし」の言葉通り、適切な準備をすることで不安を軽減できます。ここでは、お一人様が老後に向けて準備すべき5つのことを解説します。

(1)入院時などの身元保証人の選定

 お一人様の大きな不安要素の一つとして、入院時の身元保証人に関することが挙げられます。国は身元保証人がいないことのみを理由に、医療機関などが入院を拒否することを禁じています。

 しかし、現状としては、ほとんどの病院が身元保証人を入院時に求めています。身元保証人は支払の保証、医療行為の同意、急変時の入退院手続きなどに必要であるためです。

 身元保証人がいない人を病院が受け入れに積極的でないことは、総務省の「高齢者の身元保証に関する調査(行政相談契機)-入院、入所の支援事例を中心として」でも示されています。同調査によると、身元保証人がいない患者に対して、大半の病院が患者の状況を考慮しつつ個別に対応する方針であるものの、 15.1%の病院・施設が「入院・入所をお断りする」と回答しています。

 入院時の身元保証人について心配な人は、身元保証人の選定をあらかじめ行っておくことをおすすめします。身元保証人を頼める人がいない場合、成年後見制度や身元保証会社を利用する手もあります。

(2)貯蓄

 この世の中はお金がすべてとはいいたくないものの、お金さえあればどうにかなることもあるのが現実です。

 お一人様の場合、入院時の身元保証人や、認知症になった際のお金の管理を依頼するにも費用が必要になることがあります。また、関係性が薄い親族に何かを依頼する場合、お礼として多少の支払いをすれば、お互いに心の負担を和らげられます。

 収入源が年金だけとなれば娯楽にまわせるお金は一般的にほとんど残りません。お一人様は我が子に旅行や食事に連れて行ってもらうことも望めないため、日々の生活に彩りを加えられるかは、自分の懐にかかっています。

(3)親と介護について話し合う

 独身で兄弟もいない場合、自分の生活を維持しつつ、親の生活を支えなければなりません。自分と親が暮らしていくためには、親に老人ホームへの入居やデイサービスの利用に同意してもらう必要がある場合もあります。

 親と早いうちから話し合っておくことで、自分のライフプラン、キャリアパスについても考えやすくなります。

(4)自己判断が困難になった際の資産管理方法の検討

 認知症などにより、判断力が衰えた場合、資産をどのように管理するか決めておく必要があります。

 親族への依頼が困難な場合、成年後見制度を活用する手もあります。成年後見制度を使うことで複雑な支払い手続きなどをサポートしてもらえる他、悪質な業者と誤って契約した場合にはその契約を取り消してもらえます。

(5)筋肉をつける

 酒井順子さんの著書『ガラスの50代』(講談社)で、お一人様には「3つの『キン』が大切」だと述べ、その3つについて「お金」「筋肉」「近所の友達」と説いています。筆者は3つの中でも「筋肉」の重要性に共感したと同時に、その着眼点に感心しました。

 お一人様は電球交換も家具の移動も、日用品の買い出しも、宅急便の受け取りも自身で行わなければなりません。住み慣れた自宅での暮らしを継続するためには筋肉が不可欠といっても過言ではないでしょう。

気楽さも心に留めておく

 老後に漠然とした不安がある人はその主原因を特定し、それを解決する方法を探してみてください。その不安を解消できるサービスや制度は意外にもあります。また、社会は良いようにも悪いようにも日々変化しているため、“そのときになってみないと分からない”という気楽さを心に留めておくことも大切です。

西田梨紗

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