杏さんが過酷なパリの猛暑に悲鳴「体感44度」でも「パリにはほとんどクーラーがない」「窓を開けても……」
- マイナビウーマン |

フランス・パリで3人のお子さんたちを育てている俳優の杏さんが、災害級の猛暑を記録するもクーラーがないというパリでの生活についてYouTubeチャンネルで動画を投稿しました。
「逃げ場がない怖さみたいな」
ヨーロッパでは記録的な猛暑が襲っており、杏さんのYouTubeでは、フランスにおいてパリを含む地域に最高レベルの熱波警報が発令され、約1900の学校が休校などになり、一部の地域は野外活動禁止令も出ていることを紹介。日本にいる友人知人からも「大丈夫?」と心配の連絡が多く届いているそうです。
動画の撮影時、15時で屋外の気温は35度。この前日は気温38~39度、場所によっては40度を記録し、「体感だと44度」という異常事態だったそうで、杏さんは「本当に危険だから外に出ないようにとか、学校も休校にするようにとお達しが出ました」と現状を報告しました。
倒れそうな暑さの屋外からパリの自宅に避難した杏さん。ただ、ヨーロッパではここまで気温が上がることがこれまでなく、自宅にも学校にもクーラーは設置されていません。
前日は午前中に学校から帰宅命令が出て親は子どもたちを迎えに行き、猛暑の日は休校にすることが決定。杏さんは「学校にもクーラーはないんですね。学校に送り出したところですごく心配なことが多かったので、休校になって良かった。もうとにかく暑い。ちょっと逃げ場がない怖さみたいなのもありましたね」と話しました。
パリにはほとんどクーラーがなく、もともとは夏でもクーラーがいらないくらいの涼しい気候でしたが、ここ数年の異常気象によってどんどん気温が上昇しており、「今までのライフスタイルでは立ちいかなくなってきた」のが現状。しかも「条例によってクーラーをつけたくてもつけられない。綺麗なパリの街の景観を守るために、室外機は外に出してはいけないし、もしつけるとしてもその建物に住んでいる全員の承諾を得たり、いろんな許可を取ってやっとつけられるかつけられないかという段階。クーラーのある家は本当に珍しい」と説明しました。
そこで杏さんは、自宅で行っている猛暑対策を紹介。まずは日光を遮ること。「窓を開けても、もう熱しか入ってこないので。朝8時から9時ぐらいまでは気温がわりと低めなので、その時間までにざっと換気をして涼しめの空気を入れたら、あとはボレという雨戸まで閉めて、扇風機で乗り切って」いるのだといいます。
充電できるハンディファンも家族全員分あり、水で冷やせる帽子やアームカバーを身に着けたり、水を入れて凍らせたペットボトルを扇風機の前に置いて涼しい風を生んだり、工夫して過ごしているようです。さらに冷蔵庫に入れて冷やして使う全身用美容液をお風呂上がりに塗ったり、ミストファンや冷却スカーフに氷のうを使ったり、家族で水風呂に入ることも。
2匹の愛犬も体の表面温度を避けるべく水風呂をしたり、日本で買ってきた冷却シートの上で寝かせたり、ゼラチンを使ったひんやりゼリーをごはんに追加したり、おやつにも手作りのすりおろしりんごゼリーをあげたり、舐める用の大きな氷を用意したりと、様々な工夫を凝らして体調が悪くならないようにしているといいます。
また、なんといっても寝苦しくてつらいのが夜の暑さ。杏さんは、寝る前にたらいに水を張ってハッカ油をたらし、足首と手首を水で冷やす「冷水手足浴」を一人5~10分ほどすることで、体温が下がるので寝つきもよくなると明かしました。さらに子どもたちが寝たあと、もう一度冷たい水に浸したタオルを絞り、子どもたちの首や顔、手足を拭いてあげているといい、「キンキンに冷えたタオルでも足をくるむとすぐにポカポカしてくる。結構体の中に熱がこもってるんだなと感じる」そうです。
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