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子どもの習い事選びで失敗しない!7つの習い事をさせたママが実践した5つのポイント

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  • マイナビウーマン
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「好きなことを見つけてほしい」「将来の役に立てば……」など、子どもの習い事に対する親の思いはさまざま。せっかく習い事をするのなら、子どもも親も楽しく続けられる・続けさせられるものにしたいですね。今回は、わが子がたくさんの習い事を経験したというKさんに、習い事を始めるときの注意点や続ける際のポイントなどを聞きました。

<今回、話を聞いた人>
Kさん/40代女性
子ども1人(中学1年生)

<Kさんの子どもの習い事遍歴と費用>
・リトミック(年少~1年)→ ピアノ(年中~小4) 月1万円
・区のベビースイミング(0~5歳、不定期)月1500円 → スイミングスクール(小1~小4) 月8000円
・区の体操教室(3歳~小3、不定期)月1500円
・オンラインのそろばん(小1~小2)月6000円
・英会話(対面からオンラインまで)2歳~小5 最大月1万円
・ダンススクール(年中~小5) 月1万円

わが子が幼児期からたくさんの習い事をしていた理由

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娘が小さいころから、週末に楽しそうな遊び場や子ども向けのイベントなどを見つけては、家族で積極的に出かけていました。娘は新しい環境や初めてのお友達とでも楽しめる好奇心旺盛なタイプ。出かけ先でも楽しむ様子を見て、「興味のあることは一度トライしてみよう!」という考えになったことが、自然と習い事が増えていった理由です。

今回はたくさんの習い事を経験したなかで、わが家なりの習い事の失敗を避けるポイントや、習い事をやめるときに知っておきたいことなどをお伝えします。

「習い事、失敗した!」を避ける5つのポイント

私が、子どもに習い事をさせる際に意識していたのは以下の5点です。

① 体験レッスンには必ず行く
② 小さくスタートする
③ 費用や送迎は無理のない範囲で
④ 始める前に目標を設ける(ぼんやりでOK)
⑤ 習い事のゴールを決め、年末に見直す

① 体験レッスンには必ず行く

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新しい習い事を始める際に、口コミやお友達の評判を参考にする方も多いと思います。ですが、これらを鵜呑みにするのはおすすめできません。

習い事は相性第一! あくまで、「わが子が気に入るかどうか」が重要なので、体験レッスンには必ず行きましょう。なんでも「やりたい!」と言いがちな子の場合は、その場で契約せずに一旦持ち帰り、冷静になってから決めるのがおすすめです。

② 小さくスタートする

子どもの「やってみたい」、親の「やらせてみたい」など、きっかけはさまざまあると思いますが、まずは数回のワークショップでも1日体験でもいいので、小さく始めてその習い事への適正を見ましょう。それから「ちょっと違ったからやらない」→「本格的に習ってみる」→「もっと上手くなりたいから教室を変える」というように、段階を踏んでいくのが失敗しないコツです。

③ 費用や送迎は無理のない範囲で

子どもや親の興味関心のままに習い事を始めると、気づけばあれもこれもと増えていきがち。周りには、1週間は7日しかないのに「9つの習い事に通っている」なんて子もいました! 親としては「家でダラダラしているなら何か予定を埋めたい」と思う気持ちはわかりますが、忙しくなりすぎると親も余裕がなくなり、子どもも遊ぶ時間がないことでストレスが溜まることに……。

習い事を始める前に、費用の上限を決め(わが家は最大でも月5万円と決めました)、送迎も家族やママ友と分担するなどして無理なく通えるか、を考えておきましょう。

④ 始める前に目標を設ける(ぼんやりでOK)

習い事に対する子どものモチベーション低下を防ぐために、最初に目標を設定しましょう。水泳なら「25m泳げるようになる」、ピアノなら「両手で〇〇の曲が弾けるようになる」など、親子でなんとなくの目標を掲げてから始めると、途中での「もうやだー」を回避できます。

とはいえ「行きたくない」「頑張るって言ったでしょう!」のもめごとはつきもの。すぐにやめる癖をつけないためにも、「半年間は頑張ろう」というように、最低限頑張る期間を決めてからスタートするのもポイントです。

⑤ 習い事のゴールを決め、年末に見直す

子どもだって人間ですから、「興味関心が別の物に移った」「先生が変わってやる気が出なくなった」など、さまざまな原因でモチベーションが下がるのは仕方ありません。「次の発表会まで」「〇〇クラスにあがるまで」など習い事のゴールを決めて、年末に、来年以降も続けるかの家族会議をしていくと、無駄にダラダラ続けてイライラ……が防げるはずです。

「お友達と一緒」の落とし穴

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習い事を始めるときに注意したいのが、お友達と同じ習い事の教室に通う場合。結果的に同じところに通うことになったのであればいいのですが、始める理由が「〇〇ちゃんがいるから」だと、経験則としてあまり長続きしないことが多いように感じます。なぜなら、お友達がやめたら通う意味がなくなってしまうから。一緒に通うのは楽しいし、最初はルンルンだと思いますが、「なぜその習い事をやりたいのか」「もし、一人になっても続けるくらいやりたいか」は始める前に確認しておくとよいと思います。

知っている子が多く通っていると、親同士で発表会や大会を一緒に見に行けたり送迎を手分けできたりと嬉しい面もあります。一方で、「〇〇くんだけレギュラーに選ばれてずるい」「〇〇ちゃんと本当は連弾したかったのに嫌だと言われた」など余計なもめごとに発展する場合もあるので、心得ておきましょう。

親ができない習い事のほうが長く続く!?

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これはあくまでわが家の例なのですが、娘が長く続いた習い事(水泳、ダンス) と途中で辞めてしまった習い事(そろばん、ピアノ)の違いは、私自身が経験者か否かでした。

私自身が習っていたピアノやそろばんは、できないところを教える、一緒にできる楽しさはある一方、練習や宿題で苦戦していると「なんでこれができないの?」「やり方が違う」と口出しをして喧嘩になってしまうことがあったのです。反対に、親が未経験の習い事だと、純粋に「すごいね!! かっこいい!!」と心から褒めることができ、子どもが自己肯定感を損なわずに続けられていた気がしました。

もちろん、その子の適正もありますし、親が上手に導いて親子で同じ趣味を持てるようになったという方もいると思います。どうせお金も時間もかけるなら、親も子もイライラせずに楽しく“好き”が見つけられるといいですよね。

習い事をやめるときのサインも大切

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「習い事は続けることが大事」と思われがちですが、無理に続けては親子ともにストレスになってしまうこともあります。

たとえば「先生が変わって行きたくなくなった」「学校や塾との両立が難しくなった」などは、やめどきのサイン。なかには“疲れているだけ”で一時的に行きたくないケースもあるので、親が冷静に見極めてあげるのがポイントです。機嫌がいいときに、和やかな雰囲気で「この前はなんで習い事を休みたいと思ったの?」と聞いてみると、本音を話してくれることがあります。寝る前やお風呂タイムで話すのもおすすめです(目くじらを立てて問い詰めるのは逆効果なので要注意……!)。

やめるときは「せっかくやったのに無駄だった」ではなく「ここまでよく頑張ったね」と区切りをつけてあげると、次の挑戦にポジティブなれますし、「失敗」ではなくなります。

運動系の習い事を頑張った子は中学受験でも力を発揮する!?

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あくまで個人の実感ですが、現在中1になる娘の同級生を見て思うのが、「習い事は数ではなく質」「運動と勉強の相関関係はある!」ということです。

水泳でもサッカーでも体操でも、幼少期に何か1つの習い事を継続して頑張っていた子は、努力が結果に結びつくことを体感、また努力なしでは目標達成が難しいことも理解していました。ライバルや憧れの存在がいると「負けたくない」気持ちをもって切磋琢磨しながら頑張れることも知っているため、中学受験でもいい結果を残している子が多いように感じます。

そして、「勉強は体力が資本」だということ。小学生になると重いランドセルを背負って登下校しますし、高学年になれば重い教材を持っての塾通いが始まるので、体力がないと本当に疲れきってしまいます。ですから、中学受験をする・しないに関わらず、幼児期に水泳や体操、サッカーなどの運動系の習い事で、体力と持久力を高める運動をしておくのは、小学生以降の学習面でも有効だと思います。

習い事は無理なく続けられるものを選んで

習い事は幼児期にわが子の好きなことを見つけたり、体や心を鍛え、学びの土台を作る絶好の機会。たとえすぐに結果は出なくても「後々役に立った!」と思うことも多いものです。そのためにも、体力面も予算面も無理なく続けられるものを選ぶのが大切かなと思います。

(マイナビ子育て編集部)

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