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千葉の廃止バス路線が“異例の復活”16日から! 2社タッグ/高速バス車両使用/運賃ややお高めの異例づくめ 住民が動いて実現!

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住民が「乗ります!」路線バス異例の復活へ

 2年前に廃止された路線バスが異例の復活を遂げます。京成バス千葉イーストと武井観光(千葉市)が2026年7月16日より、千葉市緑区で「大椎台団地線」の運行を開始します。

Large figure1 gallery11旧千葉中央バス(現・京成バス千葉イースト)の車両(乗りものニュース編集部撮影)

 同路線はJR外房線の土気(とけ)駅と、南西2kmほどに位置する大椎台団地とを結ぶ路線です。もともと当時の千葉中央バスが千葉中線として運行していましたが、2024年3月末に廃止。日中にデマンドタクシーの運行を開始したものの、需要の多い朝夕を中心とした時間帯について、バス路線の“復便”に向けた協議が進められてきました。

 新たな大椎台団地線は平日のみ朝3便、夜3便を設定。運行を担うのは、グループ再編により千葉中央バスも統合した京成バス千葉イーストと、高速バスなどを運行する地元の武井観光の2社です。朝の1便目(大椎台団地6:17発)を京成バス千葉イーストが、残りの朝2便と夜の3便全てを武井観光が担当します。

 運賃は片道320円とやや割高ですが、これは協議により決定したもの。また、京成バス便では路線バス車両を使用して交通系ICカードが利用できますが、武井観光の便は高速バス車両を使用し、現金か回数券での支払いとなります。回数券は3200円(12枚つづり)で、各社ごとに購入が必要です。運行を持続可能なものにするため、回数券の利用を主軸としています。

 なお、武井観光の便は道路運送車両法第21条の許可を受けた「短期的な補完運行」として高速バス車両を活用するため、バリアフリー非対応車両です。

 千葉市によると、路線バス復活の原動力となったのは、地域の主体的な行動だったそうです。路線廃止後、大椎台の住民らは事業者への単なる要望活動にとどまらず、自ら需要調査に乗り出し、2025年6月には全戸アンケートを実施。「乗ります」という利用意向や、通勤・通学で利用する時間帯などを具体的に“見える化”したといいます。

 運行開始にあたり、市は「皆さまの日々のご利用が、路線の維持につながります」と呼びかけています。

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