【エアコン】の冷房&除湿に「違いがいまいち分からない」…電気代が安いのはどっち? ダイキンに聞いてみた
- オトナンサー |

気温が高い夏は、昼夜問わず室内が暑くなるため、エアコンが欠かせません。エアコンの機能には「冷房」のほかに「除湿(ドライ)」があり、除湿で部屋を冷やす人もいるようです。SNS上では「除湿でも冷える」「冷房と除湿、どっちの方が電気代安い?」「冷房と除湿の違いがいまいち分からない」などの声が上がっています。
そもそも、エアコンの冷房と除湿は何が違うのでしょうか。どちらの方が電気代が安くなる傾向にあるのでしょうか。冷房と除湿を使い分ける方法や、部屋を効率的に冷やす方法について、空調メーカーのダイキン工業(大阪市北区)の担当者に聞きました。
室内の湿度を下げたいときは「除湿」がお勧め
Q.そもそも、エアコンの冷房と除湿は何が違うのでしょうか。
担当者「冷房と除湿にはそれぞれ役割、目的があります。冷房運転は室内の『温度』を下げることに重点を置いていますが、除湿運転は室内の『湿度』を下げることに重点を置いています」
Q.では、エアコンの冷房と除湿を使い分けるコツについて、教えてください。それぞれどのような場面で効果を発揮するのでしょうか。
担当者「室内の温度を下げたいか、湿度を下げたいか、その時々の目的に合わせて冷房と除湿を使い分けることが大切です。室内を涼しくしたいときは冷房モードを、湿気が気になるときは除湿モードを選ぶのが効果的です」
Q.エアコンの使用時に冷房ではなく、除湿で部屋を冷やす人もいます。冷房を使い続けた場合と除湿を使い続けた場合とでは、どちらの方が電気代が安くなる傾向にあるのでしょうか。
担当者「冷房運転と除湿運転とでは使用の目的が異なるので、『部屋を冷やす』という目的で比較するのは難しいです。また、使用環境や設定温度、設定湿度、お使いの機種によっても、電気代が異なるため、どちらが安くなるとは言い切れません。
先述のように、湿度を下げたい場合は除湿運転、温度を下げたい場合は冷房運転と個々の状況に応じて使い分けていただくと効果的です」
Q.エアコンを使って部屋を効率的に冷やしたい場合、エアコンの風向きはどのように調節したらよいのでしょうか。
担当者「エアコンの風向きは水平にすることで、室内の温度ムラを解消して効率的に室内を冷やすことができます。
冷たい空気は下へたまりやすくなっており、部屋の中に上が熱くて下が冷たい温度ムラができていると、エアコンが『設定温度になっていない』と勘違いをして必要以上に部屋を冷やし、余分な電気を使うことがあります。
温度ムラを抑えるためには、風の向きを水平方向に調整して、冷たい空気が上から下に循環するようにしましょう。エアコンと一緒に扇風機を使って室内の空気を混ぜるのも有効です。空気清浄機をお持ちの場合、風量を強くして使用するのも効果的なので、試してみてはいかがでしょうか」
オトナンサー編集部
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