第二子妊娠・菊地亜美さんが「絶対必要！」な入院用バッグの中身【厳選アイテム】を紹介！

いよいよ第二子出産間近の菊地亜美さんが、出産にそなえて「陣痛バッグ＆入院バッグ」をYouTubeで公開。2回目だからこその厳選アイテムを紹介しています。

■「あるあるだと思うので、1人目の方気をつけてください！」

菊地亜美さんは2020年8月に第一子の女の子を出産し、現在は第二子を妊娠中。出産予定日は3月ということで、もうまもなくです。

今回は計画無痛分娩を予定しており、入院のため用意した二種類のバッグを紹介。陣痛バッグは普段使いしているサイズのバッグで、入院バッグは小さいキャリーケースをチョイスしたそう。

まず陣痛バッグに入れたものは、母子手帳、印鑑、助成金の用紙など必要な書類と、産院で配られた冊子、お財布。ピローミスト、リックプリームやマルチオイル、イヤホンなど、細かいものも忘れずに。また、日常で欠かさず持ち歩いているウェットティッシュと柔らかいティッシュペーパーも、産院に常備していると知っていてもやはり使い慣れたものが手元にあると安心なのでINしています。

定番となったペットボトルキャップのストローは、プラスチックではなく「シリコン一択！」。プラスチックストローだと陣痛中に飲みにくいためシリコンストローをセレクトしています。また、今回の出産ではしっかり動画を記録してホームビデオとして保存したいので、三脚のようになるスマホケースも準備したそう。

歯ブラシセットももちろん用意していますが、大好きな個包装のマウスウォッシュも必須だという菊地さん。歯磨きした後でも何かを食べたり飲んだり、なんとなく口をゆすぎたくなったときに、すっきり洗浄できる点を重宝しているそうです。

続いては小型キャリーの入院バッグ。産褥シーツについて、「本当にいるの？って思う人もいると思うんですけど、個人的にはもう絶対いる！」といい、「普通に考えて、おまたから赤ちゃん出てくるってもう痛いじゃないですか。そんな痛い時に、普通のパンツを下ろしたり、ちょっときつめのパンツ履いてたりとかしたら、すごい大変だったんですよ！」と第一子の経験から、たとえ入院中しか使わないとしても産褥ショーツは絶対必要と考えて新たに購入したといいます。

また、近藤千尋さんが「これすごくいいよ」とプレゼントしてくれたシルク素材のレッグウォーマーも絶賛。産後はとても足がむくむので、前回は「結構キツめの着圧ソックス」を持って行きましたが、「本当にありえないぐらい足がむくんで、しんどすぎてキツめの着圧ソックスを履くだけでも大変だった」という菊地さん。くわえて今回の妊娠中、ふくらはぎのこむらがえりが頻発していたのが、このレッグウォーマーで解消されたそう。

産後アイテムとしては、前回の経験から産褥ニッパーも購入。一方で前回は使っていた授乳ブラを今回はやめ、ユニクロのカップ付きエアリズムで代用するそう。そのほか、赤ちゃん用の退院着、肌着、ニップルシールド、乳首保護剤、スリッパ、延長コード、爪切り、マスクなどなど……必要なものは盛りだくさん。

赤ちゃんの退院着に関しては「これ1人目出産の方はうっかり間違えることが多いと思う。私もそうだった」と4年前の失敗談も明かしました。当時用意した可愛いセレモニードレスは、赤ちゃんの頭からかぶせて着せるタイプだったそうで、「頑張れば使えるんだけどすっごく大変なわけ。首がすわってないグラングランのままかぶせるって本当に大変だし、そこにパワーをつぎ込まなくてももっと楽にした方が良かったなと思ったの」という反省から、今回は前開きタイプのフリルタイプを購入したそう。菊地さんの姉も最近出産し、まったく同じ経験をしたそうで、「あるあるだと思うので、1人目の方気をつけてください！」と呼びかけていました。

■出産後すぐに必要な産褥ショーツ

入院準備は、妊娠後期に入る28週頃からはじめ、臨月に入る前の35週頃までには用意した入院用品をまとめておくことをおすすめします。万一の緊急入院に備えて、事前に用意した入院用品の置き場所を家族に伝えておきましょう。

菊地さんが「絶対いる」と話していた「産褥ショーツ」は、股の部分が開閉できショーツを脱がずに寝たままで診察や産褥パッドの交換が簡単にできるのが特徴です。悪露（子宮から排出される血液を含む分泌物）の量が多い出産直後から、産褥パッドとともに着用します。

帝王切開を予定している場合は、下腹部の傷の観察や処置の際に便利な全開タイプがおすすめです。普通分娩の場合は通常タイプで問題ありませんが、自分の使いやすさで選ぶといいでしょう。

妊娠中や出産直後は肌が敏感になることも多いので、綿100％などのできるだけやさしい素材を選ぶとトラブルの心配が少ないです。産後は横になって休んだり、授乳で座っている時間が長くなります。動作によって血が漏れてしまうこともあるので、後ろまで防水加工がしっかりなされているものを選びましょう。

産褥ショーツは、毎日の交換に加え、出血で汚れることもあることを考え、少なくとも2枚はそろえておきたいですね。産院によっては支給されることもあるので、支給があるかどうか、あるなら何枚かも事前に確認しておくといいですね。

参照：
【医師監修】出産準備で入院前に用意すべき必要な持ち物34選
【助産師解説】産褥ショーツの意義は？普通のショーツとの違いと選び方の7つのコツ

（マイナビ子育て編集部）

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