【漫画】「舞妓さん」の“ちょっと変わった日常”が面白い! 白塗りの学生証、高すぎる枕ってどういうこと?【作者取材】
- オトナンサー |

京都で舞妓(まいこ)・芸妓を経験したエッセイストの松原彩さんが、舞妓のリアルな生活を描くシリーズ漫画がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。今回はシリーズの中から「出身地」「学生証」「銭湯」「枕」「違い」を紹介します。
京都の舞妓は、さまざまな地域から京都に集まってきています。あるお客から出身地を尋ねられ、「千葉県です」と答えたところ、客は…。読者から、「マウント取る方がダサい」「お姉さん、かっこいい!」などの声が上がっています。
プライベートの切り替えに戸惑うことも…
松原彩さんは、インスタグラムでエッセー漫画を発表し、2025年6月にコミックエッセー『舞妓をやめたそのあとで』(KADOKAWA)を出版しました。松原彩さんに、作品についての話を聞きました。
Q.漫画にするエピソードは、どのようにして選んでいますか。
松原彩さん「エピソード選びは、『独創性と共感性の間』にあるものを選んでいます。例えば、皆さんが一度は持ったことのある『学生証』と、その写真が白塗りであるという違和感が面白く描けるかなと思い、漫画にしました」
Q.「出身地」のように、客から嫌なことを言われたときはどうしていましたか。
松原彩さん「お客さまから嫌なことを言われたとき、はじめの頃はしっかり腹も立っていたのですが、尊敬する姉さんたちがいつもポジティブに変換されていて、『私もあんな風にサラッと流せるようになりたい!』と思うようになりました。
私は顔が決して小さい方ではないので、よく『顔でかいなあ!』と言われましたが、『おおきに、舞台映えしますやろ~』と返していたら何も言われなくなりました(笑)」
Q.「枕」についてですが…この枕に慣れるまでに、どれくらいかかるのでしょうか。慣れたら熟睡できますか。
松原彩さん「高枕に慣れるには…個人差があるとは思いますが、私は2年ほどかかりました。慣れてしまえば、あの枕でもしっかり熟睡できます」
Q.「学生証」のように、オンとオフの違いがあり過ぎて困ったことや、笑ってしまうようなエピソードがあったら教えてください。
松原彩さん「一度漫画でも描いたのですが、後輩舞妓ちゃんとオフの日にランチに出かけた際、『姉さん今日はおおきに!』と深々と頭を下げられ、『荷物を持ちます』と言われ、カフェでは椅子を下げられました。気を使ってもらえるのは本当にうれしいのですが、周囲の人たちには『あの2人の関係性は何?』と好奇の目で見られていたので、ちょっと気まずかったです」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
松原彩さん「『舞妓さんって学生だったんだ!』『白塗り写真で、身分証明書の役割は果たせていたの?』など、多くのコメントをいただきました。作品をきっかけに、舞妓さんや花街の文化に興味を持っていただけるとうれしいです」
オトナンサー編集部
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